なしごれん@maku puppet

フォトアルバム

Twitter_2

ACCESS

Powered by Six Apart
Member since 06/2005

« 2011年3月 | メイン | 2011年5月 »

2011年4月

2011年4月30日 (土)

助かるわ~。

H230430b

ある人のお勧めで、某所からテレビの中古品を借りてきた。

先日、注文した新品のテレビが届くまでの仮の代替え品。

それを自宅へ設置し、久しぶりのテレビ映像。

(画像奥の点いていないのが、既存の壊れたテレビ)

助かるわ~。

やっぱり僕にはテレビの無い生活は考えられない。

でも、短い期間だったけど、家内との静かな生活も

テレビが無いことで、普段より僅かながらでも会話が増え、

それは それで良かったかも。

2011年4月29日 (金)

静かに鳴らす秒針の音

H230429b

「カチッ、カチッ、カチッ・・・。」

聞こえてくるのは、壁時計が刻む秒針の音。

そして、たまに走り抜ける屋外の車の音。

ただ、それだけ。

あとは何にも聞こえない。

テレビが故障して以来、家内と二人で

互いの言葉数も少なく、

静かな夜を 今夜も過ごしてる。

2011年4月28日 (木)

タイヤは転がる。

H230428b1

以前、僕は自分の車のタイヤ交換に伴い、数社から見積書を

取って行く中で、偶然に入ったタイヤ専門店で、田舎の同級生が

そのお店で働いていたことを話させてもらった。

僕は見積書を比較した結果、最安値では無かったけれど、彼との

つながりを このまま続けさせてもらいたくて、彼のお店で

タイヤを購入した。

数十年ぶりの偶然の再会だった。

懐かしく、彼の爽やかな笑顔は今も変わっていなかった。

新品のタイヤを取り付けた彼は、僕の帰り際に

「2~3週間したら また来るといいよ。無料でタイヤ点検するから」

そう言った。

僕は、彼が勧めた通り、今、流行りの俗に言う「エコタイヤ」にしたのだが、

そのエコタイヤの効果は バツグンだった。

平地では、アクセルから足を離しても スーッとそのままの勢いで走って行く。

今までのタイヤのように すぐにはスピードが落ちない。

おもしろい体験だった。

走りの感覚が今までと全く、違う。

これなら余計にアクセルを吹かす必要が無いので、今後は燃費も伸びるだろう。

そして、先日 僕はそのお店へ車を走らせた。

彼に言われた通り、タイヤの無料点検をしてもらう為に。

H230428b2

お店へ到着してみると 休日の午後とあってか、お客さんも多い。

僕は少し待った。

すると やがて彼が明るく、「久しぶり!」と声を掛けてきた。

彼に僕の車を視てもらった。

「よし、異常なし!」

そして彼は、こう続けた。

「月イチペースで、また今日のように点検に来るといいよ、タダ(無料)だし」

そう言ってくれた。

話を聞いてみれば、月イチのタイヤ無料点検は僕に限ってのサービスでは無く、

「タイヤ無料点検が目的で、来店する客も多い」と言う。

僕は今までタイヤを何度か購入した事があったけれど、それらは全て

車を購入した先のディーラーから買っていた。

その理由は、他社に比べ、圧倒的に安値だったからだ。

しかし、僕は今まで何台か車を乗り換え、数社のカーディーラーから

タイヤを購入したことはあったけれど、今回のように

月イチで、タイヤの無料点検を勧めてくれる業者は、今まで1社も無かった。

僕は

「彼のお店からタイヤを買って正解だった」と実感した。

そして、

「僕は車に対する安心材料が増えた」とも思った。

「また一ヶ月後、彼の笑顔に会いに行こう」

そう思いながら ハンドルを握り、帰路についた。

2011年4月27日 (水)

僕が苦手とする買い物とは。

H230427b

昨日は買い物の話をさせてもらった。

僕は買い物をする事を始めとして、食事や飲みに行ったり、

又は、ドライブ行ったり、遊びに行く等、一人の行動が大好きである。

一人だと相手がいないので、気を遣わないから楽なのだ。

自分のペースで物事を進められる。

だから 一人で行動する事が多い。

しかし、そんな僕でも家内と一緒でないと出来ない買い物がある。

僕が苦手とする買い物があるのだ。

それはジーンズやチノパン等の俗に言う、パンツの買い物である。

アウターとかインナー等の服を買う時には 一人でも平気だが、

パンツを買う時だけは、一人だと心細い。

パンツ購入の場合は 必ず、試着室に入り、購入予定のパンツを履いて

ウエスト周りや股下の長さを確認しなければならない。

僕はこの作業が苦手なのだ。

裾上げの長さを決める時に 店員さんから

「この長さでよろしいですか?」と尋ねられても

(はて?、これでいいのかな?)と僕は判断がつかない。

僕がモゴモゴしていると 家内が横から割って入って、

「それで いいです」と ピシャリと言ってくれる。

助かるわ~。

こんな具合なので、ここ数年、パンツを買う事を避けていた。

だから、実を言えば、僕が現在、持ってるのはチノパンが1本だけと

残りは ジャージである。

(ちなみにジーンズは、1本も持っていない)

今月に入り、僕は長い休職期間から職場復帰し、初めの数週間は、

ずっとジャージを履いて会社へ通っていたのだけれど、

家内が

「会社へ行くのにジャージは やめなさい」と言うので、

先日、家内と一緒にユニクロへ行き、渋々、チノパンを買う事にした。

試着室に入り、新品のチノパンを久しぶりに試し履きしてみると、

股下の丈が長すぎて、何と生地が多く余ることでしょう。(驚)

靴下の つま先まで既成のチノパンの裾に隠れている。

「いつから日本人は、こんなに足が長くなったのだ?」

そんな感情が起きつつ、

僕は自分の足の長さの現実を知らされて、情けなくなった。(涙)

そして僕は、

「こんなに どっさり生地が余ってるんだから その分、

 安くしてくれれば、いいのに」と

またもや値引き根性が出てきた。

裾を適当に めくり上げていると、店員さんがやってきて、丈の長さを

調整してくれた。

「この長さで よろしいですか?」と尋ねられた。

僕は また(う~ん、よくわからん。)と言う気持ちでいたところ、

やはり家内が来て

「それで いいです」と またもやキッパリ。

今回は、家内の勧めで、春に ふさわしい明るい色のチノパンを

数本、購入した。

これで またしばらくはパンツを買うことも無いだろう。

ちなみに余談だが、ウチでは家内と僕の背丈の差は 僕の方が明らかに

背が高いものの、パンツは家内と僕と互いに流用できる。

ウエストも股下もピッタリ同じ。

「これは一体、どういうことなの~?(悲)」と

大きな声で叫びたい。

そして家内は、早速 僕の購入した新しいチノパンを履いて遊びに出て行った。

2011年4月26日 (火)

僕の心を決めさせたもの。

H230426b

先日、自宅のテレビが急に壊れ、テレビの無い静かな生活が続いている。

アナログ・ブラウン管テレビの故障に伴い、僕には やらなければ

ならない出来ごとが出てきた。

それは新しいテレビを探して購入することである。

僕は今回、テレビ本体とビデオデッキ、テレビ台(スピーカー付き)の

3台を まとめて購入することにした。

3台まとめての購入なので結構、いい値段になる。

僕は、家電品や車など大きな買い物をする時に 必ず、1社だけで無く、

数社から見積書を取り、値引き交渉をする。

今回は鹿児島市内の大手家電量販店4社から見積書を作ってもらった。

(仮に その4社を それぞれA社、B社、C社、D社とする。)

何を隠そう実を言えば、この業者同士で価格競争をさせ、値引き交渉を

することが、僕は大好き(得意)である。

僕の考えの根本には、

「どうせ同じ商品を手に入れるのなら、千円でも安い方が良い」と言う

考えがあり、

その考えが僕を積極的に値引き交渉をさせる。

僕は先ほどの4社から ひと通り見積書を取ってみたものの、その中の

D社は、一旦、見積書を出したら全く値引きに応じなかった。

それが安値だったら納得いくけれども 圧倒的な最高価格だったので、

購入候補から 真っ先に外した。

残り3社お店を何度も行ったり来たりし、担当の営業の人と何回も交渉した。

そして、

「もう、ウチはこの値段が限界です」と言われるようにまでなった。

3社の最終価格を見てみれば、その値段の差は 千円~二千円の

価格差しか無かった。

なので、各社営業の人達が言う「限界の値段」と言う言葉は 本当だろう。

中には、

「あとはサービス品を付けますので、それで決めてください」と攻めてきた

お店もあったが、僕は まだ決めなかった。

ここまで何度も何度も 各社、同じ営業担当者と交渉した。

僕は 最安値だったA社にしようかとも思ったが、気になっていたのは、

B社だった。

B社の営業担当者は、僕の再三の見積依頼にも嫌な顔、ひとつせず、

又、他社の悪口も言わず、

(中には、他社の欠点を指摘する業者もあった。)

まだ若い人だったが、自分の上司へ懸命に僕の要望を伝えてくれた。

彼の誠実さを見て、いつしか僕は、

「この人から商品を買いたい」と思うようになっていた。

僕は 本音で彼、本人へ

「是非、**さん(営業担当者の名前)から 買いたいと思っている」と

正直に告げた。

いつの間にか僕は、「彼の営業成績を上げてやりたい」と言う応援するような

気持ちになっていた。

彼は 再び上司へ交渉してくれたけれども、A社が提示していた最安値には

届かなかった。

でも、僕は B社の彼から商品を買う事に決めた。

商品を買うにしても(売るにしても)人と人とのつながりである。

今回は3社の金額が大きく変わらなかったこともあるが、最終的には

B社の彼の「人柄」で商品を買うことを決めた。

僕自身も仕事がら、物品販売をすることもある。

僕も顧客に対して、あぐらをかくこと無く、誠実に対応したい。

そう改めて、気付かされた今回の値引き交渉だった。

最後に今回の僕の しつこい価格競争へ最後まで付き合い、協力してくれた

3社へ感謝したい。

おかげさまで、良い買い物が出来たと同時に 良い経験が出来ました。

2011年4月25日 (月)

サイレントな日々

H230425b

テレビが壊れて数日経過。

家内も福岡から帰ってきて、僕の自宅では実にサイレントな日々が続いている。

僕もそうだが、家内も あまり積極的に話をする人では無いので、

食事の時間は ぼそりぼそりと話す程度で、あとはムシャムシャと

食べる音が部屋に響く。

何と静かな食事の時間だろう。

そしてウチの場合、見る予定の番組が無くても 例えば、朝起きたら

まずはテレビの電源を入れたり、外出から帰ってきたら

用も無く、テレビの電源を入れたりしていた。

そして、テレビが壊れたことで不便に感じるのは、

「今、何時なのか 時間が、わかりにくい」ということ。

常に(僕の住んでる所は狭いので)どの部屋にいてもテレビの音が

鳴り響いて、何の番組の放送が聞こえてくるかで、

「あぁ、今、何時頃だな」と自然に判断していたことがわかった。

いかに今までテレビに頼った生活をしていたか、気付いた。

しかし、悪い事ばかりでは無く、今まで食事の時間は テレビの音が

一方的に鳴り響いて、家内と会話するタイミングも無かったが、

テレビが壊れたことで、シーンと静まった中、僅かながら今までよりも

家内との会話が増えた。

それでも家内は退屈らしく、自分のケータイを取りだし、ケータイの

テレビの機能を使って、ケータイでテレビを見出した。

僕は 家内がケータイに夢中になってる間に そっと背中から

タマラのエネルギーを流した。

先日、ゆきさんから僕へやってもらったように 肩や背中を揉みほぐしながら

エネルギーを流してみた。

すると家内は うつら、うつらと眠そうな雰囲気になってきた。

家内も疲れていたのだろう。

テレビが壊れ、新しい機器を購入するのは、確かに痛い出費だけれども

家内と接する機会が増えて、テレビが壊れたのも 考えようによっては、

良かったかもしれない と思ってる。

今日は家電量販店へテレビの注文をしてきた。

納期まで約1週間と言われた。

残り1週間、サイレントな時間を有意義に家内との時間に費やそうと思う。

ところで、話は変わって。

先日、家内は福岡へ遊びに行ってきた。

誰と何処へ行って来たかは、家内自身からは言わない。

僕自身も 今度は「興味が無い」では無く、「尋ねるのが怖い」。

家内が言うには、

「これからは 月イチペースで福岡へ遊びに行くからね」と言われた。

それを聞いて 僕は、

(また男か?)と 心の中で、ちょっと疑ってる。

でも、しばらく また このままにして様子を見ようと思う。

写真は 家内が福岡から買ってきてくれた僕へのお土産。

お店の前に行列が出来ていたので、並んで買ってくれたらしい。

家内が言うには

「プリンだよ~」と言う。

家内は 僕が「プリン好き」と言うことを知っている。

それで、このでっかいプリンを カレー用の大きめのスプーンで

ザックリと すくって食べようとしたら

「あら?」

中身は、スポンジ生地。

これはプリンでは無くて、クリームの掛かったシフォンケーキだった。

でも、それでもウマかったけどね。

2011年4月24日 (日)

それは突然やってきた。

H230424b2

昨夜遅く、僕が ひとりでテレビを見ていたら いきなり

「プツン!」とテレビの映像が消えてしまった。

画面の電源が切れて真っ黒。

本体の電源やコンセントを入れ直したりしてみたけど、全く

テレビは映らない。

反応しない。

参ったねー。

とうとう、壊れたか。

今、使ってるテレビは2002年サッカーワールドカップの試合を

観る為に買ったアナログ・ブラウン管テレビ。

購入しておよそ10年経過。

おまけに丁度、今年は地デジ化に伴い、デジタルテレビへ買い替えないと

いけない時期でもある。

考えようによっては 買い換える良いキッカケになったかも。

それにしても ビデオも一緒にデジタルへ買い替えないといけないので、

痛い出費だわ~。

おまけに買い替えるのに数日は かかるでしょうから、自宅ではテレビの

音の響かないサイレントな生活が続くことでしょう。

毎日、どっぷりとテレビに浸かった生活をしてきたので、

テレビの無い生活って、どんなもんだろう。

未体験の生活が始まろうとしている。

2011年4月23日 (土)

酔った時に必ず、やらかす僕の失敗。

H230424b1

この際です。

正直に 言います。

僕は飲み会へ出掛けると必ず、やらかす「失敗」があります。

これは、どうやっても治りません。

何度、後悔した事でしょう。

今回は、そのことをお話します。

まずは、一つ目。

普段、寡黙な僕は飲み会の席で言いたい事があると必ず、言葉にして

出します。

酔っている為に 普段のように「自分の中に言葉を閉じ込めておく」と言う

セーブが利かず、思いついた言葉は、口に出さないと気が済みません。

饒舌になっちゃう。

家内が一緒に その場にいれば、家内は冷静に僕を言動を止めます。

でも、ここまでは飲み会の席と言うことで、決して他人の悪口や蔭口を

言うわけでは無いので、百歩譲って「お酒の席でのこと」と許して

もらえないでしょうか。

問題なのは 次の行動です。

二つ目。

僕は2次会、3次会と進めて行くと 酔いが回って、気分が大きくなり、

「知り合いの人のケータイへメールを片っ端から流す」と言う癖があります。

しかも女性限定。

男には絶対、送信しません。(そこは酔っていながらも しっかりしている)

もう普通の生活をしている人なら とっくに寝静まった時間帯なのに

お構いなしに、そして酔った勢いで、何カ月も何年も音信不通の相手であっても

送信してしまいます。

内容は実に くだらない、どうでも良い話です。

僕は、元々、文章を書くのが大好きで、だからブログもツイッターも

ほぼ毎日更新するし、ちょっとしたメールも長文になってしまいます。

僕はメールが大好きなんです。

そして、問題なのは、飲み会を終えた翌日の朝です。

僕は、恐る恐る自分のケータイの送信履歴を見てみます。

すると全く記憶に無い、昨晩の送信履歴が残ってます。

昨晩、誰に送信したのか、冷静になった翌朝、初めてわかります。

ケータイの履歴を見ながら 冷や汗が出ます。

僕はそれを見て、飲み会が終わった度に 自己嫌悪に おちいります。

「もうメールするのは やめよう」と何度、後悔したことでしょう。

ここのブログを見ていらっしゃる中で その犠牲になった方が

いらっしゃると思います。

いや、確かに いらっしゃいます。

恐らく「また飲んでるのか」と呆れていらっしゃるハズです。

すみませんでした。(ペコリ)

僕は「これでは いけない」と 自分に対する対策としてとして、

ケータイから飲み会の時に送信しそうな人へのケータイのメールアドレスを

削除しました。

(その代わり、パソコンにデータを移してあります)

これだったら、いくら酔った僕でもメールを送ろうにも送れません。

今はそんな感じです。

この癖は なかなか取れません。

真夜中に僕からメールが届いた方、ごめんなさい。

そして、まだ数人は残ったままにしてあります。(昼間でも使用するので)

夜中にメールが届いたら スルーしてもらえないでしょうか。

迷惑を掛けて ごめんなさい。 (汗

2011年4月21日 (木)

もう、やめます。

H230421b

先日、僕が通院している精神科の診察時に 主治医から

僕へドクター・ストップが、掛かった。

主治医から 僕へ言われた言葉は、

「今後、そこへ文章を書き込む事は 一切、禁止」だった。

実を言えば、今まで主治医には文章を書いている事は内緒にしていた。

事実を知った主治医は、驚くと同時に

「なぜ、そんなことをやっているのか?」と問われるぐらい怒っていた。

そして、

「職場復帰したばかりの大事な時期に、体に負担になることを

 やっては ダメ!」

と主治医から キツく言われた。

僕は それを聞いて 正直なところ、ホッとした。

もう その文章の呪縛から ようやく抜け出せると思った。

ドクター・ストップが掛ったことで会社側も僕の行動を禁止するだろう。

実を言えば、僕は今まで文章を書くことによって、悩み、強いストレスを

受けていた。

そして、僕が文章を書き、僕の文章を読んだ者からコメントを言われるのが、

何よりも 大きなストレスだった。

そのストレスによって、昼も夜もイライラしていた。

勤務先の仕事の環境整備どころでは無かった。

僕は主治医の言葉を聞いて安心した。

「これで余計なストレスから抜け出せる」

そう思った。

と言う事で、

もう、今後 一切やめます。

会社で行っている「交換ノート」への書き込みを。

2011年4月20日 (水)

僕の密かな作戦

H230420b1

先日僕は、家内との離婚話に着いて ここで話をさせてもらった。

それを読んだある人から僕へ メッセージをもらった。

その内容は、

「あれでは奥さんが可哀そう。せっかく今まで あなたに尽くして

 来たのに簡単に そのつながりを簡単に切ってしまうのか」

と言う内容だった。

僕はその人からのメッセージで

「確かに僕の対応は、彼女を傷つけたかもしれない」と思った。

そして、その人が言うには、

「自分の想いを言葉に出して、相手に感謝の気持ちを伝えなさい。

 言葉にしなければ、相手には伝わらない」

「仕事帰りにでも たまには奥さんの為に花、一輪でも良いから

 買って、感謝を込めて渡しなさい」と言う、

アドバイスをもらった。

僕は その言葉を すんなりと受け入れた。

しかし、残念なことに 僕には「照れ臭ささ」や「男のミエ」と言う、

くだらない感情が邪魔をして、素直に家内へ 感謝の言葉を伝える事が

出来ない。

心の中では想っていても 言葉にするのは難しい。

そこで僕は、とりあえずアドバイスにあったプレゼント作戦に

出ることにした。

まずは、記念日でも何でも無い日に 花を贈るのはちょっと抵抗があった。

そこで僕は 家内へ ハイボール(ウイスキーをソーダ水で割るお酒)を

贈る事にした。

元々、家内はお酒好きである。

以前、家内が外泊を始める前までは、家内は夜の晩酌で、好んで

缶入りのハイボールを飲んでいた。

しかも好きなハイボールの銘柄があった。

僕は、ハイボールの元となる 家内の好きな銘柄のウイスキー2本と

ウイスキーを割る為のソーダ水20本(ウイスキー2本に対し、

ソーダ水が何本要るのか、わからないので多めに購入)を

家内へ贈る為に購入した。

僕が「家内へハイボールを贈ろう」と思ったのは、実は 僕なりの作戦

(想い)があった。

H230420b2

その作戦(想い)とは、

・その1

まずは、

「一日の終わりに好きなお酒を飲んで、ゆっくりしてもらいたい」と言う

想いがあった。

・その2

メインの僕の狙いは、

家内が、夜、好きなハイボールを飲めば、アルコールを飲んだ事になるので、

必然的に 車の運転は出来ない。

  ↓

すなわち、外泊先へ出掛ける事が出来ない。

  ↓

よって、自宅に居る(自宅で眠る)ことになる。

それを狙ってのハイボール(お酒)のプレゼントだった。

家内が外泊しないよう、自宅にいてもらう為の これが、

「僕の密かな作戦」だった。

我ながら結構、遠回しなメッセージの伝え方だが、家内へ伝わるだろうか。

早速 それらを家内へ贈ったが、感謝の言葉までは、

その時 出なかった。

出そうにも、先ほど言った「照れ臭ささ」が、やはり邪魔をして

言えなかった。

家内も 僕と一緒で 普段、感情をあまり表面へ出さない人である。

受け取った家内のリアクションは、

静かに「ありがとう」の ひと言だった。

しかし、ハイボールを贈った その夜、家内は僕が贈ったハイボールを

早速 飲み始めた。

すなわち、「今夜は外泊へ出掛けない」と言うサインだった。

僕は その様子を見て、ビックリすると 同時に嬉しくなった。

その晩以来、ここ数日しか経過していないが、家内は外泊をやめて、

そのハイボールを毎晩 飲んでいる。

僕は 思う。

「僕の作戦は、成功だったのかな?」

「僕のメッセージは、伝わったのかな?」

う~ん、よくわからない。

でも、家内が外泊しなくなり、自宅で眠るようになったのは事実だ。

もう少し様子を見たいと思う。

そして今後 タイミングを見計らって勇気を出し、アドバイスを受けた通り、

家内へ「感謝の言葉を 口に出して伝えたい」と思う。

H230420b3

それから(恐らく またここをご覧になってると思いますが)

今回、僕へ親身になって心配し、本音で僕と接し、アドバイスして

くださった方へ感謝します。

先日、本来は違う目的で お会いしましたが、話題は いつの間にか、

ウチの夫婦についての問題になり、何時間も掛けて相談に乗ってもらいました。

おかげさまで、今までより ちょっと良い方向へ向いた(前進した)感じです。

ありがとうございました。