僕が苦手とする買い物とは。
昨日は買い物の話をさせてもらった。
僕は買い物をする事を始めとして、食事や飲みに行ったり、
又は、ドライブ行ったり、遊びに行く等、一人の行動が大好きである。
一人だと相手がいないので、気を遣わないから楽なのだ。
自分のペースで物事を進められる。
だから 一人で行動する事が多い。
しかし、そんな僕でも家内と一緒でないと出来ない買い物がある。
僕が苦手とする買い物があるのだ。
それはジーンズやチノパン等の俗に言う、パンツの買い物である。
アウターとかインナー等の服を買う時には 一人でも平気だが、
パンツを買う時だけは、一人だと心細い。
パンツ購入の場合は 必ず、試着室に入り、購入予定のパンツを履いて
ウエスト周りや股下の長さを確認しなければならない。
僕はこの作業が苦手なのだ。
裾上げの長さを決める時に 店員さんから
「この長さでよろしいですか?」と尋ねられても
(はて?、これでいいのかな?)と僕は判断がつかない。
僕がモゴモゴしていると 家内が横から割って入って、
「それで いいです」と ピシャリと言ってくれる。
助かるわ~。
こんな具合なので、ここ数年、パンツを買う事を避けていた。
だから、実を言えば、僕が現在、持ってるのはチノパンが1本だけと
残りは ジャージである。
(ちなみにジーンズは、1本も持っていない)
今月に入り、僕は長い休職期間から職場復帰し、初めの数週間は、
ずっとジャージを履いて会社へ通っていたのだけれど、
家内が
「会社へ行くのにジャージは やめなさい」と言うので、
先日、家内と一緒にユニクロへ行き、渋々、チノパンを買う事にした。
試着室に入り、新品のチノパンを久しぶりに試し履きしてみると、
股下の丈が長すぎて、何と生地が多く余ることでしょう。(驚)
靴下の つま先まで既成のチノパンの裾に隠れている。
「いつから日本人は、こんなに足が長くなったのだ?」
そんな感情が起きつつ、
僕は自分の足の長さの現実を知らされて、情けなくなった。(涙)
そして僕は、
「こんなに どっさり生地が余ってるんだから その分、
安くしてくれれば、いいのに」と
またもや値引き根性が出てきた。
裾を適当に めくり上げていると、店員さんがやってきて、丈の長さを
調整してくれた。
「この長さで よろしいですか?」と尋ねられた。
僕は また(う~ん、よくわからん。)と言う気持ちでいたところ、
やはり家内が来て
「それで いいです」と またもやキッパリ。
今回は、家内の勧めで、春に ふさわしい明るい色のチノパンを
数本、購入した。
これで またしばらくはパンツを買うことも無いだろう。
ちなみに余談だが、ウチでは家内と僕の背丈の差は 僕の方が明らかに
背が高いものの、パンツは家内と僕と互いに流用できる。
ウエストも股下もピッタリ同じ。
「これは一体、どういうことなの~?(悲)」と
大きな声で叫びたい。
そして家内は、早速 僕の購入した新しいチノパンを履いて遊びに出て行った。
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