なしごれん@maku puppet

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2011年3月

2011年3月31日 (木)

それぞれの道へ

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3月末になり、季節は別れのシーズンだ。

僕が現在通っているリワークでも 僕を含め、3月末で

リワークを卒業し、新年度から職場復帰する者が多い。

昨夜は そんなリワークの 気の合う者同士で、サヨナラの

飲み会が行われた。

普段、参加している会社の歓送迎会とは違い、うつ病を克服しようと

する思い、或いは、リワークで職場復帰を目指すと言う目的を

持った者同士で、ほんの数カ月の付き合いだったけれども

僕達は目的意識が同じだっただけに 絆は深かった。

僕は 何事も無く、このまま別れ別れになるのは寂しいと思っていた。

しかし、昨晩の 飲み会が急きょ、開催された事で、大いに互いの意見を

言い合い、充実した夜になった。

そして、今後、各々の職場へ戻れば、仕事の都合で、もう今回のように

メンバーが揃い、飲み会をする事は難しくなるだろう。

でも、昨晩の 飲み会の御蔭で僕は、ひとつの区切りが出来た。

休職期間中の自分にサヨナラをし、新しい一歩を踏み出す決心が出来た。

飲み会が終わり、別れ際、僕達は互いに握手をした。

それは 力強いものだった。

僕は今までの感謝の気持ちと「復職先でも うまくやっていって欲しい」、

その願いを込めて、僕は両手で強く握り返した。

僕達は、長かったリワーク生活(休職期間)から卒業し、4月から

新たな気持ちで、それぞれの道へ戻り、人生を再スタートをさせる。

彼らのこれからの人生が幸せなものであるよう、僕は心から願っている。

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飲み屋から出てみれば、某駅の観覧車のネオンが、目に入った。

綺麗だった。

そこからは、癒しのメッセージが感じられた。

そして、そのネオンの大輪は、優しい笑顔で僕達を

応援してくれているように見えた。

2011年3月30日 (水)

僕が自分の仕事より、同僚の仕事を優先する理由

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僕は今まで 間違っていた。

今まで 勘違いをしていた。

僕は今まで同僚から仕事のお願いを受けると、自分の事は後回しにし、

その同僚の仕事を最優先してきた。

うつ病になる前は それが「優しさ」だと思っていた。

しかし、それは 明らかに間違いで、リワークで色々と学んだ結果、

それは自分にとって「都合の良い言いわけ」である事がわかった。

なぜか?

1.同僚から(本来、僕には関係無い)仕事の依頼が来る。

   ↓

2.僕がそれを断る。すなわち、自分を主張する。

   ↓

3.互いに主張があるので、意見の葛藤が起こる。

   ↓

4.実際の僕は 事前に葛藤が起こるのを予測した。

   ↓

5.葛藤が起こるよりも 僕にとっては仕事の依頼を受けていた方が、

  衝突が起こらないので、好ましかった。

  別な言い方をすれば、葛藤から逃げていた。

   ↓

6.結果、自分のやらなければならない仕事量を自分で増やしていった。

  仕事の抱え込みの原因を作っていた。

   ↓

7.それに気付かず、僕は「同僚に対する優しさ」と言う言葉で忙しいながらも

  「自分は良い事をしている」と思っていた。

   ↓

8.知らず知らずの内に 体へ無理が来て、結局は うつ病になってしまった。

もう今後、

同僚からの僕には関係の無い依頼は、ハッキリと断ろう。

自分を自己主張し、自分の意見を言おう。

しかも今まで僕は「自己主張は他人の迷惑になるので、やってはいけない」と

勝手に思っていた。

仕事の抱え込みの原因がわかった 今、同僚との葛藤が起こっても構わない。

自分を最優先しよう。

それが僕にとって、うつ病の再発防止策のひとつ。

(でもさー、そう強い事を言っても いざ、お願いされると人情的に弱いのよね。

  出来るだけ、カドが立た無いよう頑張ります。)

2011年3月29日 (火)

財布は しゃべる。

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自分の持ち歩いている財布が、持ち主の僕へ向かって、文句を言いだしたら

何て言うだろう?

僕のお金の使い方を一番よく知ってるのは 実は僕では無く、実際にお金を

出し入れされている財布かもしれない。

財布は 普段、僕のお金使いを どう思っているだろう?

先日、僕は或る人と出会った。

その人は 何と財布からのメッセージを聞ける人だった。

財布って、ご存知のように「物」であって、僕は「財布に感情は無い」と

思っていた。

しかし、僕の財布は衝撃のメッセージを しゃべってきた。

まず、初めに その人を介して、

「もっと私(財布本人)に愛情を持ってください」と 伝えられた。

ヒェ~、これって家内からも 言われた事があるぞ~。

ごめんなさい。

そして、

「自分にとって、身になる事にお金を使ってください」

ウーム、そうです。

最近は余計なものばかり、何も考えずに使ってます。

僕は衝動買いを よくやります。

さすが、よくご存知で。

耳が痛い。

しかし、悪い言葉ばかりでは無く、

「心配しながら お金を使わなくても大丈夫です」

「お金を使う事は、悲しい事ではありません」

僕は、財布に慰められた。

僕は貧乏性で、あと幾ら財布にお金が残ってるか、と言うのを常に確認にする。

それと、財布からメッセージを聞いてくれた人が、アドバイスをくれた。

「もっと愛情を持って使ってください。そうすれば、お金の循環が良くなります」

「この財布は まだ子供です。まだまだ使える財布です」

財布が しゃべる事もビックリだけど、財布に 子供も大人も あるのね。

(ちなみに 今の僕の財布は10年以上、使い続けてます)


今回は、おもしろい体験をさせてもらった。

大変、参考になりました。

財布さん、これからもよろしくね。

2011年3月28日 (月)

偶然の再会

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そもそも事の発端は、某自動車メーカーへ車を点検に出した事から

始まった。

点検後、お店の営業マンは

「タイヤが取り換え時期です。タイヤの見積を致しましょうか?」

僕は見積をもらい、発注はせずに そのまま帰った。

僕は商品を購入する時に必ず、他社からも見積を取って、値段を

比較した後で 発注する。

そして昨日は終日、タイヤ探しの旅が始まった。

鹿児島市内のタイヤショップ、カー用品店を思いだせる限り、

お店を見て回った。

僕は鹿児島市内のアチコチへ車を走らせ、交渉し、その度に見積を

もらって、疲れ果てていた。

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「もう帰ろう」と車を走らせていた道で、ふいに小さなタイヤショップが

目に入った。

僕の予定に無かったお店である。

もう何軒分も見積書をもらっていたので、検討材料は充分だったが、

何となく そのお店が気になった。

僕は 迷いも無く、ハンドルを左に切り、お店の駐車場へ入った。

お店に入ってみると 店内は、所狭しとタイヤが積み上げてある。

僕は店内を歩いていた一人の店員に 目がいった。

「ムムム、コイツは、もしかして?」

相手も 僕を気付いた。

その相手は、僕の田舎の小・中学校時代の同級生だった。

お互い、それなりに歳を取っているけれども、名前を確認し合うと

スルスル~ッと 一気に記憶が数十年さかのぼり、仲が良かった

昔の付き合いの頃を思い出した。

子供の頃、彼と僕の共通点は、オーディオマニアだった。

当時、レコードの貸し借りをし、本当は訳も わからないくせに

背伸びして、音が良いとか、悪いとか、オーディオ雑誌の真似をして

音の評論をやっていた。

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懐かしい対面だった。

それこそ数十年ぶりだった。

しかし、カラリと明るく笑う笑顔は 昔と変わらない。

僕は彼へ 今、僕がタイヤを探している事を話すと 喜んでタイヤの

詳しい説明をしてくれ、見積も すぐに出してくれた。

帰り際、彼の名刺をもらい、見てみれば「店長」と役職が付いていた。

「出世して、偉くなったんだな」と僕は感じた。

帰り際、彼は「見積、安くしといたかね」とサラリと言った。

タイヤの発注に関しては 今すぐせずに 実際には、家内の許可が

必要なので、見積だけもらって帰った。

多分、彼の事だから精一杯、安くしているだろう。

そして 自宅で見積の金額の比較をして、仮りに他社が安くても

僕は彼へ発注するだろう。

タイヤに関しても彼が勧める商品だから 間違いないだろう。

そして、僕は彼のお店の売り上げに 僅かながらでも協力したい。

それに何よりも 「彼にまた会って、彼の笑顔を見たい」と思った。

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それにしても 今回は予定に無く、たまたま見つけたお店に

引き寄せられるように入り、昔の友人と出会えた。

不思議な再会も あるもんだ。

僕としては、

また これを機会に、彼との新たな繋がりが出来れば嬉しい。

2011年3月27日 (日)

なぜだかね。

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なんだかね。

なぜだかね。

わかんないけどね。

急に 家内にプレゼントをしたくなったのね。

行きつけのスターバックスで、見かけた なぜだかわからないけど、

とても僕を惹きつける オレンジ色のマグカップ。

そして、赤いティーバッグ。

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特に記念日とかでは、無いけどね。

何となく 家内へ贈りたくなったのね。

理由は 特に無いけどね。

普段、忙しい家内が、これを使って少しでもホッと出来る時間が

出来たら 僕は嬉しいのね。

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2011年3月26日 (土)

今週もお疲れ様。

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僕は今、いつものスタ-バックスに来て、いつものように

ひとりで、ゆったりとした時間を過ごしている。

今日は週末。

振り返ってみれば、今週も色んな事があった。

特に今週 僕はイライラしたり、不快に思ったりしたけれど、

今はもう、そんな過去の感情は どうでもいい。

今になって考えてみれば、今の僕に必要な体験だったに違いない。

その時は、確かにツラかったけれど、今になって思えば、

良い経験になった。

今でこそ、前向きに捉えられる。

今週、一週間の間、僕に携わってくれた全ての人に感謝したい。

それは直接、僕と対面的に会った人だけでなく、ネット上で、メールで、

やり取りした人からも 色んな事を学んだ。

ありがたいと思う。

僕は 僕に関わった、全ての人に感謝したい。

そして、その人達に幸せな人生を送ってもらいたい と願う。

僕に出来る事があれば、手を差し伸べたい。

僕のブログを わざわざ見に来てくれて不快に思った人もいると思う。

そこは素直に謝りたい。

僕は素直に自分を自己表現し、人間関係を潤滑で温かいものにしたい。

決してトゲトゲしい人間関係は望まない。

今週も一週間、皆さん、お疲れ様。

皆さん、ひとり、ひとり、今週もそれぞれ色んな出来事があったと思う。

それが幸せな出来ごとであった事を願わずにはいられない。

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ところで、話は変わって、

僕の行きつけのスターバックスでは、新しい陳列棚が完成していた。

(上の写真)

僕は見た瞬間、その高さに圧倒された。

思わず、見上げてしまった。

今にも天井に届きそうな その陳列棚は見た目は良いけど、実際に

商品を手に取ろうとしたら 最上段は背伸びをしなければ、

届かなかった。

ウヒャー。

【追伸】

先日の「知識の無い人」について、コメントを追加しました。

2011年3月25日 (金)

消えて行った「怒り」の感情

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実を言えば、ここ数日の間、僕は怒りの感情に満ちていた。

或る人から 僕への一方的な発言、そして他人を巻き込んで、

自分を擁護し、騒ぎを大きくするその態度に

僕の怒りは 頂点へ達していた。

「いつか大きな仕返しをしてやろう」と 企んでいた。

でも、僕は止めた。

僕は もう今後、その相手と関わる事を止めた。

(相手を認めると言う意味では無い)

今回は 相手に対して真正面から ぶつかり、怒りが強かった為に

白黒付けたい気分だったが、もう止めた。

なぜなら「怒り」と言う感情は とてつもなく大きなエネルギーを使う。

今回の件で、その事を知った。

人間の 気のエネルギーには限りがある。

僕は その相手宛にパソコンに向かって文章を書いていた。

書いてる途中は、夢中で気付かなかったが、書いた後には大きな疲労感が

残り、うつ病の症状は ひどくなっていた。

翌日、再度 文章を書こうとしたが、エネルギー不足の為、パソコンに

向かう事すら出来なかった。

よく考えれば、

他人と意見の相違があるのは 当たり前である。

このまま会話を続けても その相手と僕は平行線のままだろう。

そう思えば、「怒り」と言う感情は、気のエネルギーの

無駄遣いである。

「今後、似たような体験をしたら 受け止めずに軽く聞き流そう」

 (話を聞いてるふりをしよう。馬耳東風でいよう。)

「怒りと言う感情は、気のエネルギーの無駄遣いだ」

そう気付かせてくれたのは、今日行った某カフェの人達の

おかげだった。

僕は その人達と会話しているうちに 自分のエネルギーを相手への

「怒り」に費やしている事が、馬鹿らしくなった。

その相手と議論したところで、何の得があるだろう。

僕は そのカフェにいる内に 知らぬ間に癒されていた。

僕はスタバで ひとり、自分の時間を楽しむのが好きだけれども、

今日のように温かい日だまりのような 人の輪の中に入って ゆったりと

会話するのも悪く無い と思った。

今日は、某カフェの皆さんのおかげで救われた。

そのカフェに行かなければ、僕の感情は まだ今でも「怒り」のまま

だったに違いない。

お店を出る頃には「怒り」の感情は、自然消滅していた。

僕は 某カフェで出会った皆さんへ感謝したい。

 【追伸・上記写真のコーヒーを出してくれた某カフェの皆さんへ】

多分、またここをご覧になってると思います。

今日はお世話になりました。

上記文章のように 今日はおかげ様で救われました。

またお店へ伺います。

ありがとうございました。

2011年3月24日 (木)

スタバでの違和感

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先日の出来事。

普段、行き慣れたスターバックスへ 久しぶりに足を踏み入れてみると、

何となく雰囲気が違う。

「ムムム、何だこのスースーする殺風景な感じは?」

僕は普段に無い違和感を覚えた。

そして、よく見回してみれば、普段にも増して店内が

スカスカだった。

僕はリワークの疲れで、感覚が麻痺してるのかと思った。

そんな事は さておき、コーヒーを注文した後、普段通りに

陳列棚を覗こうとしたら

「あれ? 無くなってるぅ~」

そうなのだ。

あのスタバのオリジナルのタンブラーやマグカップが

並んでいる陳列棚が無くなっていたのだった。

僕は毎日、その棚に 目を凝らし、新商品が出てないか、

チェックするのを楽しみにしている。

そして新品のタンブラーを手に取り、自分が使ってる場面の想像を

膨らませてみたりして、幸せな気分になってみる。

別の言い方をすれば、僕は品物を見るだけの迷惑な客だ。

話を元に戻して、

店内がスカスカに感じたのは あの華やかに商品が並んでいる

陳列棚が無くなっているせいだった。

僕は慌てて店員さんへ尋ねた。

「どういう事ですか、これは!」

店員さんは冷静に答えた。

「今、棚の取り替え工事中なんです」

よく見てみれば、床には棚を撤去した後のベニヤ板が貼ってある。

まさしく取り替え中だ。

話によれば、今週末には完成するらしい。

僕は しばらくの間、スタバでの楽しみがひとつ、

お預けになってしまった。

ウーム。

2011年3月23日 (水)

第二子、第三子の感情

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今日は某所でプレゼンテーションがあった。

僕は聴講者で参加した。

ある人の発表後、質疑応答に入ったのだが、話題は いつの間にか

「兄弟」の話題になっていた。

その時にプレゼンを発表した人は、二人兄弟の弟(第二子)で、

その人が言うには、幼いころから

「優秀な兄といつも比べられ、『弟はダメだ』と言われてきた」と

言う発言をすると、他の聴講者(二男・二女他、第二子・第三子)の

人達も同じく、

「兄(姉)の方に親の愛が注がれて、私はもっと構ってもらいたかった」

とか、

「兄(姉)の方が、親に ひいきされていた」

(参加者は全て大人)

と 言った似たような意見が多く出てきた。

僕は長男で、まさしく第一子だ。

両親や祖父・祖母から チヤホヤされて育ってきたせいか、

上記の発言の感情を思った事は、一度も無い。

僕は今回、弟や妹にあたる人達の この意見を聴いてびっくりした。

こんな感情を持ってるなんて思いもよらなかった。

そして、僕自身は 二人兄妹の兄だが、

「ひょっとしたら僕の妹も こんな思いをして育ったのかも?」と

ちょっと疑問に思った。

2011年3月22日 (火)

春の香り

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写真は鹿児島市明石屋の桜餅。

僕は塩漬けした桜の葉ごと、ガブリと食べる。

すると、いい香りが 口いっぱいに広がる。

ひと足早く、春の香りを楽しんだ。

ムフフ。

ちょっと幸せな気分。