なしごれん@maku puppet

フォトアルバム

Twitter_2

ACCESS

Powered by Six Apart
Member since 06/2005

« 僕が自分の仕事より、同僚の仕事を優先する理由 | メイン | 長い髪の不思議な力を持った少女 »

2011年3月31日 (木)

それぞれの道へ

H230331b1

3月末になり、季節は別れのシーズンだ。

僕が現在通っているリワークでも 僕を含め、3月末で

リワークを卒業し、新年度から職場復帰する者が多い。

昨夜は そんなリワークの 気の合う者同士で、サヨナラの

飲み会が行われた。

普段、参加している会社の歓送迎会とは違い、うつ病を克服しようと

する思い、或いは、リワークで職場復帰を目指すと言う目的を

持った者同士で、ほんの数カ月の付き合いだったけれども

僕達は目的意識が同じだっただけに 絆は深かった。

僕は 何事も無く、このまま別れ別れになるのは寂しいと思っていた。

しかし、昨晩の 飲み会が急きょ、開催された事で、大いに互いの意見を

言い合い、充実した夜になった。

そして、今後、各々の職場へ戻れば、仕事の都合で、もう今回のように

メンバーが揃い、飲み会をする事は難しくなるだろう。

でも、昨晩の 飲み会の御蔭で僕は、ひとつの区切りが出来た。

休職期間中の自分にサヨナラをし、新しい一歩を踏み出す決心が出来た。

飲み会が終わり、別れ際、僕達は互いに握手をした。

それは 力強いものだった。

僕は今までの感謝の気持ちと「復職先でも うまくやっていって欲しい」、

その願いを込めて、僕は両手で強く握り返した。

僕達は、長かったリワーク生活(休職期間)から卒業し、4月から

新たな気持ちで、それぞれの道へ戻り、人生を再スタートをさせる。

彼らのこれからの人生が幸せなものであるよう、僕は心から願っている。

H230331b2

飲み屋から出てみれば、某駅の観覧車のネオンが、目に入った。

綺麗だった。

そこからは、癒しのメッセージが感じられた。

そして、そのネオンの大輪は、優しい笑顔で僕達を

応援してくれているように見えた。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/190394/26233519

それぞれの道へを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。