お腹の調子その後
お腹の調子は悪い
下痢の後は便秘の状態
病院へ行ってみたら「後日に再度検査をしましょう」と医師から言われた
それで精密検査の予約をして帰って来た
何にも問題ないと思うが、ちょっと気になっている
お腹の調子は悪い
下痢の後は便秘の状態
病院へ行ってみたら「後日に再度検査をしましょう」と医師から言われた
それで精密検査の予約をして帰って来た
何にも問題ないと思うが、ちょっと気になっている
ぐだぐだ夜遅くまで仕事しているやつに残業代と言う、カネを払うなんて どうかしている
定時内にすっきり仕事を終わらせてるやつにこそ、手当てを出すべきだろう
終業の時刻を過ぎて、すぐにタイムカードを押した
上司の目なんか、気にしねーぜ
やることやって出来る男は さっさと帰るのさ
仕事を終えて、まっすぐ会場入り
あいにくの雨だった
傘の名前の付いた某イベントは文字通り、客の傘があちこちで開いていた
主催者は今夜が雨になることを前々から知っていたのか
会場で生ビールを買って、ぐーっと飲むつもりだった
しかし雨の夜に生ビールは似合わない
珍しいソーダを頼んだ
店主は「底のシロップを混ぜながら飲んでください」と言った
たんかんソーダと傘を持ちながら会場を歩く
オサレな見た目とは裏腹に、夜店に似合うとても甘い味だった
飲んだ瞬間、幼い頃に親と一緒に行った夜店を思い出していた
休みの朝だが、朝早く目覚めた
それはいつもと同じこと
昨晩は休日前夜だったが、早く寝た
それはいつもと違うこと
少し前から体調を崩していた
体はだるく、お腹は下痢
食欲も無く、胃には何も入っていない
なので、下痢でトイレに駆け込んでも空気しか出ない
それを人は おならと呼ぶ
疲れが溜まっているせいなのか原因はわからなかった
体がだるいので、普段に無く早めに寝ることにした
通勤用鞄のファスナーが開いたまま、壊れたやんけ
日を追うごとに気温は上がってきている
暑くなってくれば、そろそろあれの出番だろう
ふるさとのデパートで、毎年恒例のあれを食った
今年もこの季節がまもなく始まりそう
嬉しい
テーブルに届いたあれは バンザイのポーズをしていた
ロッキングチェアには良い印象が無い
某ホラー映画で誰も座っていないのにロッキングチェアが勝手に揺れる
そのシーンを観て怖い印象が残っているからだ
姿は見えない
でも確かに何かいる
先日、コンビニでゲットした無料情報誌に新しいカヘが出来たとあった
そこでメシを食いたいと向かう
ワインディングロードを登ってる途中に、カヘの案内看板が突然出現した
更にその上、山の頂上に建物があった
運転席から降りてみると、自然に生息する鳥たちの鳴き声が迎えてくれる
美しい鳴き声に耳を澄ます
姿は見えない
でも確かに聞こえる
情報誌には、べえぐるがうんまいと書いてあった
べえぐるは ここの自家製らしい
ツレは無料情報誌で紹介されていたメニュー、「厚切りべえこんのバーガー」
少し食わしてもらったが、確かにうんまかった
僕は「タンドリーチキン」with べえぐる
このメニューは、恐らくタンドリをチキンとして、
いや違った、恐らく段取りをきちんとして、作られたに違いない
山の上だけあって風が気持ちいい
カウンター席に座れば、窓の外には景色も広がっている
店内では人生の先輩たちがウエイターとして笑顔で対応してくれる
カヘのデッキにはロッキングチェア
試しに座ってみた
座面も背もたれも大きく、ゆったりとしている
しかし揺らしてみると、後ろに倒れてしまいそうで怖い
落ち着かん
しかもホラー映画の恐怖シーンも思い出され、僕には合わん
慣れてしまえば、身を任せて気持ちいいのかもしれん
食事が終わって駐車場へ降りる
すると視線を感じ、無意識に目線を上げる
カヘの店内の客から見られていた
ここでも透明レーザービームが放たれていたのだ
目には見えない
でも確かに感じた
訃報が入って来たのは昨晩のこと
今夜は幼い頃からお世話になっていたおばさんのお通夜だった
仕事から戻り、すぐに喪服へ着替えて出掛けた
今でも僕の名前を親しく呼ぶおばさんの声は耳に残っている
笑顔で話しかけてくる表情は目に焼き付いている
夜、そんな様子を思い浮かべながらお通夜の会場へ車を走らせていた
父の日でも、母の日でも無い
バースデーでも、クリスマスでも無い
いつもと変わらない日
特に理由は無いけれど、両親を味噌ラーメンのうまい店へ連れて行きたい気持ちだった
父親はラーメンが好きだ
遠路はるばる滅多に来れないラーメン屋だ
行列必至の店なので、長時間並ばなくて済むよう早い時間に来た
歯の調子が悪いので、麺は柔らかめに煮てもらった
足が悪いので、テーブル席にしてもらった
どうせなら気分よくうまいラーメンを食ってもらいたい気持ちだった
言葉は少なかったが、両親共に嬉しそうな表情だった
喜んでくれたらしい
そんな様子を見て僕も嬉しかった
ラーメン屋の店員さんへありがとうと伝えたい気持ちだった
知らない間に 人から見られていると、ぱっとその方向を向いてしまう
「自分は見られている」と感じる前に 無意識に見てしまう
そんな経験は無いだろうか
もしかしたら、人の目線は 透明のレーザービームなのかもしれない
じっと見ていると、相手に感づかれてしまう
鹿児島市某繁華街の或る通りでもレーザービームを感じる場所がある
昼間、その通りを通る度にレーザービームに当たる
レーザービームの放たれている方向を見てみた
そこには2階から横1列になって僕の方を見ている人たち
今回、その2階へ潜入してみる
そこでは ぐらぐらと熱い鍋料理に加え、硬いパンが食い放題の店
店内はシャレオツな雰囲気
ガラス張りで広く視界を取った窓際のカウンター席
そのカウンター席でメシを食ってみた
すると視界は眼下を通り過ぎる人へ必然的に行った
僕も通行人たちへレーザービームを放ってみた
何人もの人に、特に美人のお姉さんには念入りに
しかし気付く気配は無い
どうやら僕のレーザービームは威力の弱いことが判明した
男性が女性と出会ったときに、その女性を口説くのか止めるのか
その判断は男の脳の中で 無意識に1秒以内で決まると言う
それは子孫を残すという本能が そうさせるのかもしれない
以前にツレから写メが送られてきた
ツレがカレー屋へランチに行った時の写真だった
テーブルに載った緑色したナンとカレーの写真
ナンが緑色しているのはホウレンソウが載っている為らしい
わお
なんとしてでも食ってみたい
見た瞬間、僕の脳は1秒以内に判断した
ツレにカレー屋へのナビをしてもらい、一緒に食いに行った
場所はKirishima City
入口ではガネーシャがお出迎えしてくれた
ちゃんと挨拶をしよう
ナマステ
ホウレンソウの乗った焼き立てのナンは実に うんまかった
エビの入ったカレーも うんまい
ナンばかり先行して食っていたらカレーが大量に余ってしまった
うまいものは後の楽しみに取っておく派の僕
普段の食事では白いご飯だけを先にかき込み、うまいおかずは後に残しておく
その癖が ここでも出てしまった
ナンてことだ