なしごれん@maku puppet

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2015年5月18日 (月)

ロッキングチェアは揺れる

ロッキングチェアには良い印象が無い

某ホラー映画で誰も座っていないのにロッキングチェアが勝手に揺れる

そのシーンを観て怖い印象が残っているからだ

姿は見えない

でも確かに何かいる

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先日、コンビニでゲットした無料情報誌に新しいカヘが出来たとあった

そこでメシを食いたいと向かう

ワインディングロードを登ってる途中に、カヘの案内看板が突然出現した

更にその上、山の頂上に建物があった

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運転席から降りてみると、自然に生息する鳥たちの鳴き声が迎えてくれる

美しい鳴き声に耳を澄ます

姿は見えない

でも確かに聞こえる

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情報誌には、べえぐるがうんまいと書いてあった

べえぐるは ここの自家製らしい

ツレは無料情報誌で紹介されていたメニュー、「厚切りべえこんのバーガー」

少し食わしてもらったが、確かにうんまかった

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僕は「タンドリーチキン」with べえぐる

このメニューは、恐らくタンドリをチキンとして、

いや違った、恐らく段取りをきちんとして、作られたに違いない

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山の上だけあって風が気持ちいい

カウンター席に座れば、窓の外には景色も広がっている

店内では人生の先輩たちがウエイターとして笑顔で対応してくれる

カヘのデッキにはロッキングチェア

試しに座ってみた

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座面も背もたれも大きく、ゆったりとしている

しかし揺らしてみると、後ろに倒れてしまいそうで怖い

落ち着かん

しかもホラー映画の恐怖シーンも思い出され、僕には合わん

慣れてしまえば、身を任せて気持ちいいのかもしれん

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食事が終わって駐車場へ降りる

すると視線を感じ、無意識に目線を上げる

カヘの店内の客から見られていた

ここでも透明レーザービームが放たれていたのだ

目には見えない

でも確かに感じた

2015年5月12日 (火)

透明レーザービーム

知らない間に 人から見られていると、ぱっとその方向を向いてしまう

「自分は見られている」と感じる前に 無意識に見てしまう

そんな経験は無いだろうか

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もしかしたら、人の目線は 透明のレーザービームなのかもしれない

じっと見ていると、相手に感づかれてしまう

鹿児島市某繁華街の或る通りでもレーザービームを感じる場所がある

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昼間、その通りを通る度にレーザービームに当たる

レーザービームの放たれている方向を見てみた

そこには2階から横1列になって僕の方を見ている人たち

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今回、その2階へ潜入してみる

そこでは ぐらぐらと熱い鍋料理に加え、硬いパンが食い放題の店

店内はシャレオツな雰囲気

ガラス張りで広く視界を取った窓際のカウンター席

そのカウンター席でメシを食ってみた

すると視界は眼下を通り過ぎる人へ必然的に行った

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僕も通行人たちへレーザービームを放ってみた

何人もの人に、特に美人のお姉さんには念入りに

しかし気付く気配は無い

どうやら僕のレーザービームは威力の弱いことが判明した

2015年3月31日 (火)

フレンチトーストの誘惑

分厚く焼かれたパンケーキ

それを食うのが、子供の頃からの夢だった

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たいよぉストアーには パンケーキの粉が売っている

以前にパンケーキの粉を購入し、自分で焼いてみたことがある

しかしパッケージの写真のように 分厚くは焼けない

薄っぺらのペラペラだ

「お好み焼きか!」と ひとり突っ込みした

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分厚く焼いたパンケーキを段々に重ね、シロップを ごいごいかけて食う

しかも一皿だけでは無く、何枚も何枚もお腹いっぱい食べてみたい

ずっと憧れていた

今回はそれを食うつもりだった

が、しかし

メニューの本を見た時にフレンチトーストの写真に心が動揺した

僕はフレンチトーストも好きだったことを思い出した

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フレンチトーストの甘い誘いに乗ってしまい、フレンチトーストを注文

ぶれない自分は何処へ行った

その場の気分に流されてしまった

こんなところで優柔不断さが出るなんて

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食ってみたらフレンチトーストは 間違いなく、うんまかった

分厚く焼かれた特製パンケーキは ツレが注文した

ツレはとても うまそうに食っている

何とかバターというのが乗っていて、実際うんまかったそうです

少し分けてもらい、僕はバター無しで食ってみました

うんまかったです

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2015年3月16日 (月)

カヘの新規開拓@おひとり様

周りがアベックや若いおねえさんのグループだらけでも、何ら臆する必要は無い

なぜなら、僕も れっきとした客なのだ

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平日でランチタイムを外し、店に行った

初めての店に行くには 少しでも空いてる方がいい

しかし店には行列が出来ていた

諦めて帰ろうかと思ったが、今度はいつ来れるかわからない

ちょっと待つようだが、並ぶことにした

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入口の受付へ自分の名前を書いて待つ

記入された他の名前を見る限り、おひとり様はどうやら僕だけのようだ

店員さんが受付順に 客の名前を呼んで行く

「お二人でお越しの××(客の名前)さま~」

「三人でお越しの××さま~」

30~40分が経過した頃に 僕の名前が呼ばれた

「おひとりでお越しの××さま~」

(おひとりでお越しの~)妙に寂しい響きに感じられるのは、気のせいだろうか

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店員さんに案内された席はテーブル席では無く、カウンター席だった

混んでるし、ひとりなので当然だろう

何を注文したら良いか、参考に周囲の席を見回してみる

しかし、みんな食い終わって ただ延々と喋っているだけ

皿の上には何にも無い

これでは何がうまいのか、わからない

(食い終わったら早く席を立とうよ、店の前は行列が出来てるよ)

そう思った

でも、ここは食堂では無く、カヘだ

そんなものかもしれん

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とりあえず、パンケーキを狙ってみた

僕の中の女子力発揮である

ところで僕は普段から ひとりでカヘに行く

「ひとりで恥ずかしい」という気遅れした気持ちよりも、

「カヘでの時間を楽しみたい」そんな気持ちの方が勝る

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今回は客が多すぎる

あまり楽しめなかった

しばらくしたら 客の入りも少なくなるだろう

その頃に再び行ってみよう

帰りは 気を取り直して、行きつけの某カヘに行った

こちらのカヘの方が、よっぽど落ち着く

安心してお茶できた

2014年4月 9日 (水)

やばい、やばいよね

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お茶していたら隣のテーブルから テンションの高い会話が聞こえてきた

何の話題が出ても 皆さんのリアクションは全部同じ

「やばい、やばい

「やばいよね

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この言葉で全ての会話が成立している

不思議

僕もそれは「やばい」と思うよ

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2014年3月 5日 (水)

誰が悪いのでもない、冬が悪い

こうも気候が良くなると行きたい場所が出てくる

そのひとつが緑に囲まれた某カヘだ

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久しぶりに訪れてみれば、花がひとつも咲いていない

それどころか緑の葉は全然見えず、すっからかんの木だけが建物を囲っていた

がびーん!

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とりあえず建物の中へ入りお茶した

窓の外の景色は いまいち、気に入らん

訪れるのが早すぎたようだ

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それでも差し込む外光は暖かい

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次回、ここのカヘに来ることは暫くお預け

春の花が本当に咲き始めたら訪れよう

やっぱり冬のやつって嫌いだ

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2014年1月27日 (月)

白いカップの中の世界

鹿児島市某所のカフェ

ここのコーヒーは焙煎や抽出を全て手作業で行う

機械は一切使わない

なので一度に大量は作れない

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何処のカフェに行っても同じように見えるカップの中身

ここのコーヒーを口に含んでみれば、ふんわり包まれる

普段飲み慣れている、あれよりも優しい味だった

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手作りには気持ちが こもっている

作り手の思いが こめられている

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2014年1月14日 (火)

イチョウの葉は落ちて

入院前は鮮やかな黄色を放っていたイチョウの木

退院してみれば、いつの間にか葉は全て落ちていた

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錦江湾の北部に位置する某カフェ

ここのイチョウの木も例外では無かった

イチョウの木の下で 周囲の木から落ちた葉を掃いてる人がいた

カフェの客を迎える準備中だったらしい

僕は少し遅い年始の挨拶をした

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カフェの店内へ足を踏み入れてみれば、入口にはストーブが置いてあった

ストーブで焚かれていた温かい色の炎に僕は釘づけになった

炎はゆらゆらと揺らめき、何時間でも眺めていたい気分だった

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2014年1月13日 (月)

或るカフェのウサギは急いでいた

或るカフェへ昼飯を食いに行った

或るカフェの看板にはウサギのイラストが載っていた

僕はそのウサギが気になった

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2本足で立ったウサギの歩幅は広く、明らかに走ってる様子

そして料理を両手で持ち運んでいた

料理から長く立ち上る湯気から察するに 季節は冬だろう

もしかしたら、冷え込みの厳しい夜なのかもしれない

皿の形状から察するに 料理はスープやシチューの類だろう

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夜中、温かい料理を冷めぬうちにと 急いで運ぶ

その先には誰が待っているのだろう

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2014年1月10日 (金)

自分に甘く、自分を甘やかす

大変だった1週間を乗り切ったのだから、

ご褒美に甘いもので、自分を甘やかしてもいいだろう

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