なしごれん@maku puppet

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2009年6月17日 (水)

京都最後の夜

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京都最後の夜も飲みに出かけた。

場所は老舗蔵元の酒蔵を改造した飲み屋。

蔵出しの新鮮な原酒を飲ましてくれる。

やっぱり日本酒ってウマイね。

お酒がこぼれないよう、グラスの下に小さな皿が付いててそこにもお酒が

貯まっている。(見にくいけど)

こんなお酒の注ぎ方ちょっと憧れてた。

鹿児島でもこんなお酒を出してくれるお店がないのかなー。

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ところで、今回の京都ツアーのお話もこれで一応おしまい。

“一応”と言ったのはまだ載せてない写真が数枚残っているので後日

気が向いたら続きを書くかも。

ずっとこの京都編を見てくださった方、読みにくかった事と思いますが

お付き合い頂いてありがとうございました。

僕自身ツアーもモチロン楽しかったけど、ここで旅を振り返りながら書くのも

楽しかった。

ありがとう。

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2009年6月16日 (火)

ぴっかぴか

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間近で見る金閣寺、まぶしぃー。

水面が壁や屋根の下に映り ゆらゆらと揺れている。

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名前が似ている事からどうしても金閣寺・銀閣寺を比較してしまう。

今回は工事中で尚更地味で控えめに感じられた銀閣寺。

それとは反対にハデハデで存在感のある金閣寺。

このふたつはここを読んでいる、あの人とあの人の事を想像してしまった。

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金閣寺を出て一番近い甘味処に行った。

ここのお店の名物という またもや草わらび餅を食べた。

京都に来てから草わらび餅を食べたのは もう何回目だっけー。

きな粉をたっぷりまぶしたわらび餅を口に含むとすぅーっと溶けていった。

ここのわらび餅が一番好みだった。

(京都編、もう少し続く)

2009年6月15日 (月)

清水の舞台へ

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今回の京都旅行も大詰め。

寺社巡り本命のひとつ、清水寺へ行ってきた。

よく言われる“清水の舞台”と言うものを実際に見てみたかったのだ。

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まずは清水寺近くのカフェ、イノダコーヒーで朝ご飯。

朝イチで行ったら客は まばらで、すぐさま窓際の席に陣取ってみる。

窓際は1枚の大きなガラスで出来ており開放感がある。

柔らかな日差しが降り注いで気持ち良かった。

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ボリュームたっぷりの朝食を食べた後は三年坂の階段を上がり、清水坂を

上がる。

僕が京都へ行った頃はまだ新型インフルエンザが猛威をふるっていた頃だった

のでマスクをしたまま坂を登っていった。

すると清水寺へ到着した頃はマスクは汗で濡れ尚更酸素の通りが悪く

息がしづらかった。

周りを見渡してみればマスクをしているのは僕ひとり。

皆さん息苦しかったのかも。

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そして清水の舞台へ行ってみるとテレビ等で見るよりもずっと狭く感じられた。

「清水の舞台から飛び降りる」という言葉を思いながら下を覗き込む。

結構高いのね。

高所恐怖症の僕は思わず後ずさりした。

ここから飛び降りて大丈夫だなんてターミネーター4 T-800ぐらいの頑丈な

ボディがないと無理だと思った。

しばらく歩き、それを下から見上げてみると迫力のある骨組み(木材)で舞台は

支えられていた。

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清水寺を後にし、高台寺近く“ねねの道”沿いにある茶房で休憩。

ここのお店の名物 草わらび餅を食べた。

きな粉が香ばしくて餅も軟らかい。

うまかった。

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2009年6月12日 (金)

ぱっちん、ぱっちん

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210612_02 この中に入れる物は当然小銭だろうか。

いや、普段持ち歩くちょっとした小物を入れるのにも

いいかもしれない。

僕はガマグチ専門店で 様々なガマグチ達を眺めながら

そんな事を考えている。

1個ずつ手にとってガマグチを開けてみる。

ぱっちん、ぱっちん。

会社の女性陣にはここのガマグチをお土産に買って帰ろうとずっと思ってた。

京都らしい和テイストのデザイン。

旅行から帰り、実際に渡してみたらその女性達は喜んでくれた。 v( ̄∇ ̄)

良かったー。

210612_03 ちなみに こちらの風呂敷専門店の風呂敷達も

なかなかGoodだったよ。

のれんの横には風呂敷製てるてる坊主が

ゆらゆら揺れていた。

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2009年6月10日 (水)

納涼床

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210610_02 京都では和スイーツも外せないけど、僕にとっては

いつもの某カフェも外せない。

この日は大好きなパンケーキにモーニングコーヒー。

ここの京都のお店には鴨川納涼床と呼ばれる川べりに

出来た木組みの やぐらがある。(屋外)

京都三条大橋店

でも、あいにく行った日は小雨模様で納涼床へ出れなかった。

夏場だけできるこの納涼床でお茶したかったのだ~。

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2009年6月 9日 (火)

嵐山の鬼太郎

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210609_02 嵐山には鬼太郎の運転する“化け電”で行こう。

きっと普段のせかせかとした日常を忘れ、のんびりとした

電車の旅になるに違いない。

しかも京都に潜んでいる妖怪が近づいてきても妖怪アンテナで

210609_03察知してくれる。

暫く走ると電車の両脇には桜並木。

桜の開花時期は過ぎているものの、その場所に差し掛かると

車内アナウンスが流れてきた。

どうやらここは桜の名所らしい。

電車が桜並木の葉にざわざわと擦れながら進んでいく。

とても距離が近い。

嵐山へ到着し、まずは宝厳院(ほうごんいん)の庭園へ。

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「苔と新緑 癒しの名園」という今だけの春の特別公開を見に行った。

地面にはモスグリーン色の苔、空には青もみじ。

実に清々しかった。

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そのまま嵐山を散策し、途中のカフェで休憩。

この日は日差しが強く暑かった。

しかも ずっと歩いてヘトヘト。

抹茶白玉金時を食べた。

冷たくってウマイ。抹茶味でサッパリ。

僕はエネルギーを充電し、今度は渡月橋へ歩き始めた。

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2009年6月 8日 (月)

実はラッキーだったのかも

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新型インフルエンザの影響で京都の街はマスクを付けている人達ばかりと

思いきや、マスク派はごく少数。

しかもマスクを付けているのは日本人ばかりで外国人観光客はひとりも

付けていなかった。

僕は鹿児島溝辺空港から「インフル予防戦隊 マスクマン・ホワイト」に変身し、

気合いを入れて京都に来たのだけれども ちょっと意外だった。

地元のお店の人に聞いたら 「例年 今の時期には修学旅行生ばかりで歩道は

歩きにくいのに今年は観光客がほとんどいない。こんな時期にいらして

良かったかもしれませんよ」と言われた。

そう言われてみれば学生の旅行者はあまり見かけない。

それに京都のガイドブックには 「行列を覚悟の上で行きましょう」と書いて

あった人気のお店にもスイスイと入れ、土・日でも並んだお店は1軒も無かった。

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そして、先日の新聞によると京都市は今月5日、新型インフルエンザの感染が

拡大することなく平常の姿を取り戻しているとして 「安心しておこしやす宣言」を

したらしい。

新型インフルエンザの影響で今月1日までに修学旅行の延期や中止を決めた

学校は1,050校で約14万3千人が来てなかったみたい。

すいてたワケだ~。

結局インフルエンザにかからなかったし、実は今回ラッキーだったのかもね。

2009年6月 6日 (土)

冷やしきゅうり

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市バスを降り、バス停から緩やかな坂道を上がっていく。

銀閣寺まで続く割と狭いその道は両脇に観光客相手の土産物屋や

食事処が並んでいる。

途中、左手側には漬け物屋があり軒先に“冷やしきゅうり”が売っていた。

浅漬けのきゅうりがまるごと1本串に刺さっている。

ソフトクリームを食べるように 歩きながら食べるのにぴったり。

鹿児島では見る事の出来ない食べ物だ。

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銀閣寺へ到着してみればここでも工事中で 1階部分無くなり銀閣寺は仮設の

柱で支えられていた。

まともな銀閣寺を見れなかったのは残念だったけれどもこんな銀閣寺を見れる

のは今だけ。

考え方によってはちょっと得だったかもしれない。

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2009年6月 5日 (金)

お寺で精進料理

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210605_02 広い鏡容池を左手に見ながら砂利の道を歩いて行く。

青もみじで出来たトンネルをくぐりつつ、石の階段を

登るとそこは龍安寺。

青々とした葉が清々しい。

210605_03_2 龍安寺へ石庭(ロックガーデン)を見に来た。

しかし、中へ入ってみると丁度今は龍安寺の

屋根工事をしていた。(来年2月まで)

石庭の見える場所は普段よりも石庭側へ工事用足場が

迫り出している上に頭上からは工事をする音が聞こえてくる。

静かな縁側に座り、じっくりと石庭を眺めたいと思っていたのにちょっと残念。

外国人観光客は石庭をなるべく間近で見ようと石庭側へ座るのに対し、

日本人観光客は全景が見渡せるよう、石庭からなるべく

遠ざかった位置に座る。

その状況がおもしろかった。

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食事をする為に龍安寺の隣、西源院へ向かう。

手入れの行き届いた庭を通り抜ける。

寺社巡りをする中で一度精進料理を食べてみたいと思った。

No meet,No fish.

210605_05普段の食事で肉・魚の使われていない

料理なんてなかなか無い。

部屋は50畳の広々とした和室にどっしりとした

丈の低い円卓が並んでいる。

円卓の中央には鍋料理の為の火鉢。

周りはとても静かで聞こえてくるのは鳥のさえずり、そして風が吹く度に

僅かに聞こえてくる葉がサラサラと揺れる音。

210605_06円卓の周りに置いてある座布団へ正座してみると

背筋がピンと自然に伸びて気持ちが落ち着いてきた。

精進料理は何だか味気なさそうに思えても

全くそんな事はなく美味しい。

一緒に出された湯豆腐はダシがまたウマイ。

食事の後、外に出て空を見上げてみれば青い葉が眩しかった。

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2009年6月 4日 (木)

その役目は?

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折角京都に来たのだからホンモノの舞妓さんを見てみたい。

夕方、そんな気持ちで祇園へ来てみると ここでもカメラを持った観光客らしい

人達がたくさんいた。

よく見れば みんな歩かずにずっと1箇所に立ちつくしている。

どうやら僕と同じように舞妓さんを見に来て 舞妓さんが出没するのを今か今かと

待ちかまえているようだ。

しかもその人達の会話からは英語に韓国語、フランス語など多国籍の言葉が

聞こえてきた。

何をしゃべっているのかはわからんけど。

しばらく僕も待ってみたが、残念ながら見かける事が出来なかった。

ところで、祇園を歩いていると建物の下側に竹を曲面に加工した囲い(?)を

よく見かける。

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                    【 こんな感じ ↑ 】

この風景は祇園らしくて とても好きなんだけれども何の役割をしているのか

わからない。

祇園で昼ご飯を食べた時にお店の人へ尋ねてみたが「知りません」と言われた。

知らないと言われれば尚更知りたくなる。

ある晩のこと、ホテル近くの飲み屋へ行った時に店主へ尋ねてみたが、

「子供の頃からフツーに見かける物なので特に気にした事がありません。

へぇー、よそでは無いんですか」と ここでは逆に聞かれてしまった。

丁度、店には地元のご年配のお姉さんグループが食事に来ていたので

その店主が尋ねてくれた。

そしたら「あぁ、それは跳ね除けよ。雨の跳ね除け」との答え。

なるほど、言われてみればそうだね。

僕はスッキリした気分になった。

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