なしごれん@maku puppet

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2015年3月

2015年3月 9日 (月)

just 見頃

先月末に行ったときと同様、今回も雨だった

気温も低い

太陽が地球から最も離れる高さになるまで、まだ時間がある

現地に辿り着くまでには気温が上がって欲しい

雨も上がって欲しい

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梅の花の香りは強い

同じ花でも桜のそれとは比べ物にならないほど強い

某神社の駐車場へ到着

運転席から降りただけで梅の香りを感じる

駐車場から梅の木までにはだいぶ離れているのに

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雨のしずくは 梅の花びらを散らす

しずくの重みで花びらは耐えきれず、地面へ落ちてゆく

強い風は雨のしずくと友達

しずくの重さで落ちない花びらには強い風が花を揺らし散らしてしまう

楽しみにやって来た人間たちの気持ちなんて知らずに

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架空の生き物の名前が付いた梅の木

それは空へ向かって伸びずに、地を這って横へ伸びている

つぼみの時には荒々しいだけの木だった

咲いてみれば、花は低い高さで横に広がり圧倒される

香りが強く感じられるのは距離が近いせいもあるのだろう

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帰りは神社近くの某豆腐屋で定食の豆乳鍋を食った

たいへんうまかった

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少し遠回りして、お土産を買いに某物産館へ寄った

金の魚も売っていた

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カレー屋のつぶやき

鹿児島市某所でカレー屋をやっている友人がいる

カレはカレー屋の全てをひとりでこなす

店の味は ただひとつ

甘口や辛口なんて存在しないこだわりのカレーだ

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先日は店にカレーを食いに行った

夕暮れ間近で 客はいないだろう

その時間帯を狙って行く

客のいない方が、ゆくり話せるからだ

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互いに冗談を言い合い、時間が過ぎてゆく

カレーを食い終わり、店を出ようとすると彼も食材を買いに出掛けるという

地元の店、たいよーストアー付近まで一緒に歩く

彼はつぶやく

営業中にお客さんと会話はするけれども、友人と話すのは違う

こんな時間が僕には必要だ

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それを聞いて僕は彼にとって上辺だけの付き合いでは無いのだな

と今更ながら感じた

ちょっと嬉しかった

2015年3月 8日 (日)

散髪屋でぐるぐる

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行きつけの散髪屋で髪を切ってもらう

店主のオヤジは仕事に集中し、相変わらず無口でチョキチョキ

切ってもらっている途中で、店主の足が僕の腕にぴったりと当たった

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腕を動かした方が散髪の邪魔にならないだろう

いや、待てよ

当たっている腕を僕が動かしたらオヤジさんは「自分は嫌われている」と思うのでは

でも散髪している姿勢がちょっと斜めになっている

やっぱり散髪しずらいのかもしれん

うーん、どうしたら良いだろう

腕は固まったままで動かせない

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それにしてもオヤジさんの足は生温かくてちょっと気持ち悪い

そんなことをぐるぐる考えているうちに散髪は終わってしまった

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2015年3月 3日 (火)

パッと言われてサッと返す

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歩いていたら地元某テレビ局の街角インタビューを受けた

その質問は

「某法令が今日から施行されることになりましたが、それについてどう思われますか?」

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(う~ん)

答えに詰まった

そんな事を考えたこと無いので、急に言われても返事が出来ない

質問をするのであれば、せめて2~3日前に言って欲しい

しかもマイクとカメラを向けられている

緊張して、まともな回答が出来る筈も無い

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自宅に帰って落ち着いてから(やっぱり、ああ言えば良かった)

と後悔した

思いもよらないことをいきなり質問され、すぐに返事出来る能力

そんな機転のきく瞬発力が欲しい