太陽は一夜を どうやって過ごすのだろう
太陽は毎日、海へ沈んでゆく
海に沈んだはずの太陽
でも海水に浸かったところで 太陽の炎は消えない
その証拠に また翌朝、メラメラと燃える太陽が昇ってくる
太陽は海の中で どうやって 一夜を過ごしているのだろう
今度、太陽が沈んだならば、海の中へ太陽の様子を見に行ってくる
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太陽は毎日、海へ沈んでゆく
海に沈んだはずの太陽
でも海水に浸かったところで 太陽の炎は消えない
その証拠に また翌朝、メラメラと燃える太陽が昇ってくる
太陽は海の中で どうやって 一夜を過ごしているのだろう
今度、太陽が沈んだならば、海の中へ太陽の様子を見に行ってくる
寒い日が続いている
僕は寒いの、大嫌い
あまりの寒さに或る事を思い付き、或る友人を呼び出した
そいつは蛍光灯の明かりに誘われ、僕の部屋のガラス窓を叩く、あのカナブン
カナ : 何の用事よ? こん寒か時に!!
僕 : あのさー、南の島に乗せて行ってくれんけー?
カナ : アホか! そんなモン断る!
僕 : そんなこと言わないでさー
カナ : ・・・。
僕が夏場、ガラス窓を開け、部屋に入れてやっていたので
カナブンは それを思い出してくれたらしい
仕方なく了解してくれた
カナブンの背中、緑色のテカテカとした固い背中にまたがる
ちょっと冷たい
カナブンは夜を通して飛ぶ
海を渡る
海の真ん中で道に迷ったならば、夜空の星に聞けばいい
星は何でも知っている
かくして僕とカナブンの旅は始まった
続く。(かもしれない)
夜
ベッドに入り 暫くすると、小人達は現れる
彼らは僕の小指程度の背丈しかない
ちょこちょこと僕の頭のところへ来て、僕が眠ってる事を確認する
眠ってる事を確認すると 小さな壺を取りだす
その壺を傾け、僕の額へ温かいミルクを1滴、落とす
ミルクがじんわり額へ沁みる頃、今夜の夢がスタートする
それは眠りながらも 自然と笑みがこぼれる幸せな夢
小人達は地球人に夢を配達して回っている
今夜も僕のところへ来てくれるに違いない
「先生、昨日 撮ってもらったレントゲンですけど、また見せてもらえませんか
僕のデジカメで レントゲン写真を撮影させてもらいたいんです」
「何すんの?」
「報告書を作成し、勤務先に今回の病気の報告をするんです
エクセルの報告書に写真データを貼りつける為に必要なんです」
「うちでは そんなの、やってない。 撮影させるわけにいかない」
「そこを何とかお願いします
以前には 他の病院さんでも撮影させてもらえましたし」(食い下がる僕)
「いや、ダメです」
「そうですか~」 (諦めムードの僕)
「では、レントゲン写真の原本を貸すから それを持って行きなさい
それなら よろしい」
「えぇ~!?」
結局、LPジャケット程の大きさのある、でっかいレントゲン写真の
原本を預かって帰った
僕は病院のパソコンのモニター画面に映ったレントゲン写真をサックリと
撮影させてくれれば、それで良かった
わざわざ原本は要らなかったんですけど
つーかさー、原本を渡す位だったら、その場で撮影させてくれても良くね?
ちょっと意味わからん
夜は暗い
夜は明かりが無いと先は見えない
夜はなぜ毎日やってくるのか
夜は地球人を眠らせる為にやってくるのか
夜は辺りをを真っ暗にし気温を下げる
結果、鳥や樹木達も眠らせてしまう
夜は僕を独りにする
夜は嫌い
風邪をひいたせいで、絶不調が続いてる
布団の中へ ずっと潜り込んでる毎日
折角の休日
天気が良いのに 何処にも行けないやんけ
チキショ~!!
巷では スマホやアイ・ポーンが大流行り
しかし、あえて僕はフツーのケータイを選んだ
僕の勤務先では或る暗黙のルールがある
それは
「病欠する際に まずは出社し朝礼を受けた後、欠席しなさい」
というルールである
「職場の現状を把握しろ」という理論らしい
例えば、朝イチに勤務先へ電話して
「今日は体調が悪いので、休ませて下さい」で済ますのはNGである
僕は元旦から風邪により体調が悪い
仕事始めの今日は例のルールを守る為に とりあえず、出社した
30分の朝礼後、僕は早退した
冬の寒い時期でも 毎日、シャワーしか浴びない
しかし、こーも寒い日が続くと熱い湯船に入りたくなる
年末年始の喧騒・大渋滞から抜け出し、僕はハンドルを南へ切った
予約制とは言え、某温泉は相変わらず賑わっていた
素っ裸で露天風呂の方へ出てみれば、体が一瞬にして冷え込む
たまらず、すぐに湯船に飛び込む
温泉の熱さでピリピリと体が痛い
それは ゆったりと幸せな時間だった
風呂上がり、近所のコンビニでビールを買って飲みたかった
しかし運転があったので、コーラで我慢した
シュワシュワ~♪
冬の海は冷たく荒い、そして風も強い
僕は元旦から風邪を引いてしまった
今も体調は イマイチ
穏やかな海へ戻るには時間が掛かるのだろうか