なしごれん@maku puppet

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2008年8月

2008年8月 6日 (水)

まだ返していない財布

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実家の近所に住んでるおばさんが (鹿児島弁で)

「たまには自分の好きな本でも買って来い。」と持ってた財布をポンと

私に預けた。

そして、「本が幾らするのか知らないので財布ごと持って行け。」と言う。

受け取ってみると その財布は何年も使い古した年季の入った でっかい

ガマグチ。

失礼ながら)財布を開けてみると小銭と一緒に紙幣が数枚、小さくキチン、

キチンと折り畳まれて入ってた。

そのおばさんは現在 年金生活でひとり暮らし。

でも、青島幸男の“意地悪ばあさん”のようにキョーレツな元気キャラだ。

財布を片手に「へー、珍しいこと言うじゃん。」と思いながら喜んで私は

近所の本屋へ行き、文庫本を1冊買った。

480円。

本屋から歩いて帰る途中、私はパッと目が覚めた。

それは今朝見た夢の中の出来事だった。

おばさんの財布は預かったまま、まだ返していなかった。

2008年8月 4日 (月)

山下清展

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テレビドラマ「裸の大将 放浪記」(芦屋雁之助主演、花王名人劇場)を

子供の頃に見て「いつかは山下清の貼り絵を見てみたいなー。」と

思ってました。

番組の中で放送される貼り絵は優しい絵でとても好きだった。

その山下清展が鹿児島で開催されると聞き、楽しみに行ってきたんです。

会場には山下清の多数の作品が展示されてました。

絵の細やかさはテレビや雑誌では確認できない。

とても当たり前なんだけど、現物は絵の雰囲気が全然違う。

菊の花にとまっていた蜂は まるで羽の音が聞こえるほどイキイキとしてたし

花火大会の絵は 漆黒の闇に大きく花火が上がり花火の大きな音、花火

会場の雑踏が聞こえてくるようだった。

もう夢中で観ました。

会場を2周した。

それから山下清自身の作品もモチロン素晴らしいんですが、傷んだ作品を

修復する技術、(専門用語がワカラン)これも素晴らしいと思った。

修復する前の写真が作品の横に貼ってあるんだけど、違いが一目瞭然。

綺麗に蘇ってました。

そう言えば、会場内も全体的に照明が暗め。

最初は「何でこんなに暗いんだろ。絵の色がよく見えないじゃん。」と

勝手な事を思ってたけど、実は絵を保護する為だったんだねー。

知らなかったです。

今回の展示はとても良かった。

本当に大げさだけど、今回 絵を観る機会を与えてくれた関係者、そして

絵を当時に近い状態へ修復してくれた技術者 (くどいようですが、表現が

わからない) 皆さんに感謝したい気分です。

会場内にこれだけわかりやすく展示するのも大変だったかも。

折角の機会、もう一度行こうと思ってます。

@鹿児島市山下町7-2 黎明館 (入場料が必要)

開催は今月24日まで。

2008年8月 2日 (土)

真夏のドライブ

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暑中見舞いのハガキを頂きました。

暑さ寒さも彼岸まで。 間もなくしたら残暑見舞いの挨拶に変わる。

そうなると本格的な夏も終わりに近い。

私の中で夏が終わるのはとても寂しいことだ。

を過ぎたら秋、ハタチを過ぎたら21。

実は今でも まだ夏が来ている事を認めたくはない。

夏に去っていって欲しくないのだ。

しかし、そんな未練たらしい事を言ってもしょうがない。

大事な夏を有効に使おう。

お楽しみは まだまだこれから。

この日は鹿児島市内から東へ、車でビューンとカッ飛んできた。

毎日運航 待たずに乗れる桜島フェリーに乗って約15分、桜島港へ到着。

桜島の道路を駆け抜けると周りはゴツイ溶岩石だらけ。

青空の下、窓を全開にして車を走らせるのは気持ちいい。

途中、道の駅たるみずに寄って昼ご飯にした。

テーブルの上には珍しいメニューがあったので注文してみる。

“マンゴーカレー”

なんと ご飯の上にゴロゴロとしたマンゴーが乗っかってるのだ。

写真内、ご飯に乗ってる じゃがいものような物がマンゴー。 ↑

国内産マンゴーとインドとの見事な融合。

カレーのルーがまるで波のようにマンゴーへ打ち寄せてきている。

ザブ~ン、ザザァ~ッ。

まさかマンゴーもカレーに入れられるとは思ってなかったハズ。

冷蔵庫で冷え冷えにさせられて アットホームな一家団らんの中、

子供の笑顔を見つつ、食卓に上がる事を夢見ていたに違いない。

マンゴー: おいおい、マジ? ちょっと待ってくれよー。

もう少しでマンゴー達もカレールーに浸食されてしまう。

マンゴー: うわ~!!

(以上、余計な暴走終了)

実はワタクシ、カレーは苦手なのだけれど、(つーか、正確には

辛いモンが苦手) 珍しいので食べてみた。

このカレー、フツーの人なら「全然辛くないじゃ~ん。」というレベルだと

思うのだが、私には汗がにじみ出てきた。

やっぱりカレーは****に限る。

200802_2 そして、食後はお決まりのコレ!

ここのご当地ソフト “びわソフト”

カレーも良かったけど、こちらの方が

魅力的に思えた。

道の駅の裏には 道の駅たるみずの名物 足湯。

足を浸けてみたら お湯が熱いのね。

真夏で真昼の足湯は ちょっとキツイかも。

休憩後、またハンドルを握り走り始めた。

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2008年8月 1日 (金)

18文字のメッセージ

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スポーツジムでひとり、黙々とトレーニングしている時ってBGMが欲しくなる。

それで、トレーニング中に音楽を聴く為のiPodを手に入れた。

ネットで買おうとしたら 自分の好きなメッセージを本体に刻印出来る

サービスがあるのね。(本体裏面へ刻印。無料。)

全角18文字で漢字・ひらがな可。(iPod shuffleの場合)

何にするか悩んだんだけどさ、おおまかに4案。

  A.紛失した時のことを考えて自分の名前(携帯番号)を入れる。

  B.目標達成の為の生真面目な格言を入れる。

  C.おもしろそうなネタを入れる。

  D.何にもナシ、刻印しない。

ネットオークションで後々売り飛ばすのであればD案が良いのだろうけど

別にそんな気はないし折角だから おもしろそうなC案にすることにした。

例えば一番最初に思いついたのが「SONY WALKMAN」

SONYとAppleとのコラボっぽく。 ・ ・ ・ 見えないねー。

ふたつめに「serial No,100000」と プレミアナンバー。

う~ん、どれもイマイチなのだ。

散々悩んだあげく結局鹿児島弁でメッセージを入れた。しかもスタバ絡み。

今更ですがこのメッセージ、見て頂きたいような恥ずかしいような。

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