西日の当る部屋
僕の生存している部屋は太陽の沈む方向にある
なので夕暮れ時は特に暑い
部屋にいると汗だくなのでお出掛けしてみた
退院以来、初めて某公園へ行ってみる
公園の住民たちは元気にしてるだろうか
昼間は まだまだ残暑が厳しい
しかし夕方になり幾分涼しくなったせいだろう、
彼らは広場に全員集合し、くつろいでいた
彼らは以前と変わらぬ顔ぶれで、しかもみんな元気そうだった
僕の生存している部屋は太陽の沈む方向にある
なので夕暮れ時は特に暑い
部屋にいると汗だくなのでお出掛けしてみた
退院以来、初めて某公園へ行ってみる
公園の住民たちは元気にしてるだろうか
昼間は まだまだ残暑が厳しい
しかし夕方になり幾分涼しくなったせいだろう、
彼らは広場に全員集合し、くつろいでいた
彼らは以前と変わらぬ顔ぶれで、しかもみんな元気そうだった
寝ていたら、人の気配で目が覚めた
僕の部屋の東側の壁から人が出てきて 寝ている僕の周りをうろうろと歩き回り、
壁の中へ再び戻って行った
このシリーズも、今季はそろそろ終わり
ちょっと寂しい
鹿児島市内某所のキャンプ場から
遊歩道をどんどん登って
展望所へ到着
久しぶりに体を動かし、汗かく
錦江湾が少しだけ見えた
平日の朝
駅のホーム
久しぶりに乗る通勤電車は さぞかし混んでるだろうと思いきや、全然混んでいない
よく考えてみれば、今は学生たちが夏休み
だから、空いてるんだね
普段は超満員の電車なのに今朝は余裕で座れた
仕事帰りに中央駅コンコース付近のカフェに寄ってみる
何処かのカフェでお茶したいと思っていた
しかし、ここでは残念ながら しっくりこない
中央駅にて現在建設中の某カヘ、オープンが待ち遠しい
鹿児島市某繁華街
市電から降りた途端に むぅっとした湿気で不快指数は一気に上がる
今日はこれから歩いて移動するが、天気は晴れのまま持つのだろうか
まずは展示会場へ向かう
前売りチケットを買ったものの、長引く入院で行けなかった写真展
最終日近くになって、ようやく会場へ行くことが出来た
撮影した人の気持ちが伝わってくる写真だった
そして僕もこんな写真が撮れるようになりたいと思った
とにかく暑い
某老舗デパートに入り、最上階レストランにてしろくまを食う
クーラーとしろくまで体を冷やす
今年は例年以上にしろくまを食べれる機会が多い
商品名は同じだけれども、店によって味が全く違う
ちなみに写真のしろくまの中には餡が隠れていた
夕暮れ時になり、イルカの港へ行った
会場へ向かう沢山の人たち
今夜のイベント終了後は更に多くの人たちが一気に移動するだろう
そう考えると帰りは難儀しそうなことが容易に想像できた
イルカの港では辺り一面にレジャーシートが敷き詰められ、人々は今や遅しと待っている
海を挟んだ向こう側の見慣れた山はおとなしい
今夜だけはこのまま白い砂を撒き散らすのは止めてほしい
普段は駐車場の敷地も飲食店が出て長い行列が出来ていた
花火を見ながらうまそうなメシを食う
きっと楽しいに違いない
じんわり出てくる汗を拭きながら長い行列に並んだ
事前に場所取りしておいたレジャーシートに座る
暑いさなか長い距離を歩き、長い行列に並び、体力を消耗していた
ようやく今日の目的地へ到着
冷えたペットボトルを飲んでみれば生き返るようにうまかった
昼間に行った天文館某老舗デパートでも食料を買い込んでいた
地下の総菜売り場では誰も考えることは同じらしく、沢山の客で賑わっていた
それらをシートに広げ、開演前に食う
実にうまい
それは料理の美味しさだけでなく、外で食べる解放感のせいもあるのだろう
花火が上がる
間近で見上げて見る迫力
夜の空へ花火は瞬時に広がり、その勢いは音となって僕の体へどーんと伝わってくる
広がった瞬間、音のタイムラグが少ないのも花火との距離が近い証
身近に大きな打ち上げ花火を感じられるありがたさ
イベントも始まってしまえば、あっというまに終了
恐らく沢山の数の花火が上がったのだろうが、物足りない気分
楽しいことはすぐに過ぎ去ってゆく
帰りは予想通りの人の多さ
先ほどの出店では食べ物の在庫を売り切ろうと値引きの声を張り上げられている
歩道を歩くと周囲の人の手や体がぶつかる
ぞろぞろとゆっくり動く人の流れ
人に囲まれ、風は全く感じられない
蒸し暑い
繁華街付近の道路は大渋滞になっている
渋滞が緩和されるのを待つ為に繁華街の某公園のベンチに座り、時間を潰した
今日はよく歩いた
疲れたが楽しませてもらった
今回の花火大会を終えて、ひとつのシーズンが本当に終わったのだなと僕の中で区切りがついた気分だった
某ジャズ喫茶へ しろくまを食いに行った
退院後、初しろくま
こっそりと、独り占めして食べるしろくまは普通に うまい
会話しつつ、シェアして食べるしろくまは更に うまい
長い入院が終わって 退院した今はすぐに職場復帰せず、自宅療養してる
勤務先の上司の計らいで
自宅療養と言っても 通院以外は特にやることは無い
病院からの帰り道、青い空を見上げていたら海へ行きたくなった
東シナ海へ足を突っ込んでみたくなった
ビーサンを脱ぎ、ズボンの裾をめくり、ばしゃばしゃと海へ踏み入れた
素足で歩く
足の裏に意識を向ける
暫くすると、病院のベッドで ねじ伏せられていた感覚が蘇ってきた
思いのほか勢いのある波のせいでズボンは濡れてしまった
ズボンの換えは持ってきていない
でも実に気持ちいい
海から上がった後は近くのベンチに腰かけ、乾くのを待った
いつものあれを食べながら
入院中にずっと行きたいと思っていた鹿児島市某所の畑へ行ってきた
例年咲いている夏の花、今年の開花を見てみたかった
今はもう8月も終わろうとしている
畑へ到着してみれば予想通り、ほとんどの花は既に枯れ始めていた
そこに夏の気配は無い
帰りにR3を走ってみれば道路脇から鈴虫の声が聞こえてきた
つい、この前は蝉の声で煩かったはずなのに 今回は鈴虫の声
走っても走っても鈴虫の鳴き声が着いてきた
いまさら焦って夏を探してみても、もうすっかり秋やんけ
認めるしかない
退院して外へ出てみれば、夏は過ぎ去っていた
今年、夏と会う事は出来なかった
季節は既に秋の気配
さらりと涼しい