家内への手紙(案)
僕は直接、面と向かって 人と話すのが苦手なので、
今、家内に対して思っている感謝の想いとお願いを正直に
手紙に書いて渡そうと思います。
以下、その案。(下書き)
** **様へ
お仕事、毎日 御苦労さま。
仕事を持ちながら 家庭の家事も完璧に こなしてくれて
いつも感謝しています。
ありがとう。
そして、僕が うつ病で体調の悪い時も 急かしたりせず、
そっと見守ってくれる姿勢に感謝します。
ところで、突然ですが、
最近、キミとの関係に着いて思う事があり、手紙を書きます。
面と向かって、うまく話せないと思うので、文章にして伝えます。
僕の うつ病による長い休職期間を経て、今年の4月より職場復帰し、
約1カ月が経過しました。
僕の休職期間中、特に僕の精神科への入院中は毎日、1日も欠かさず、
キミが病院へ見舞いに来てくれて、僕の心の支えになっていました。
自分の仕事を終え、病院へ駆けつけるので、体力的にも心情的にも
大変だったことと思います。
お蔭さまで、何とか職場復帰まで たどり着ける事が出来ました。
感謝しています。
ところで、以前、キミとの話し合いで決定した事項について
僕は方向性を修正したいと思っています。
先日の話し合いでは、「1年後に離婚する」と決定しましたが、
それを一旦、「無し」にして またゼロから再スタートして
もらえないでしょうか。
僕は話し合いの中で「キミには無関心、興味が無い」と発言しました。
この言葉は、キミを傷つけ、悲しませたことでしょう。
謝ります。
このことは僕がキミへ伝えた事は事実なので、うつ病を言い訳の
材料にしたくは、ありませんが、うつ病になれば、何事にも
興味が無くなります。
先日は体調を崩し、人間の「欲」のひとつである「食欲」にも無関心に
なりました。
しかし、これもキミのお蔭で元の僕へ回復しています。
以前の「無関心」と言う言葉を平気で 言葉にすること自体、
「あの頃の僕は正常では 無かった」と考えます。
そして、僕はここ数カ月、ヒーリング(スピリチュアル)に
没頭しています。
キミは そのことに嫌悪感を持ち、僕に距離を置く意味で、外泊を
2か月程続けました。
僕は当初、「何とも無い」と思っていましたが、本音を言えば、
やはり、キミが不在の自宅は寂しかったです。
特に週末、ひとり、自宅で飲むお酒は全然、美味しくありませんでした。
さて、前置きが長いですが、ここで僕が何を言いたいかと言うと
「僕の人生に キミが必要」と言うことです。
僕は、ひとりでは生きていけません。
休職中、僕は確かに或るヒーラーの人に 気のエネルギーを
流してもらい、助けられて劇的に うつ病が回復しました。
しかし、それはキミが今まで僕を支えてくれたベース台が
あったからこそです。
影ながら、ずっと耐えて僕を見守ってきてくれてきたから
ここまで回復してきました。
離婚準備の為のキミのアパート探しも、収入を増やす為の
追加の仕事探しも、やめてください。
必要ありません。
それと話は変わって、僕は、先日 或る占いの人より
「現在、人生の分岐点に来ています」
「あなたの人生は困難が待ってます」と言われました。
今がまさに分岐点に来ていると思っています。
その分岐点のひとつを僕は選択しました。
「離婚はせずに、今のままの人生を歩みたい」と思っています。
しかし、現時点で伝えておきますが、僕はヒーリングの道は諦めません。
僕は自分の人生の「目標」と「目的」を決めました。
それらには どちらともヒーリングが関連したことを組み込んでいます。
なので、先ほどの困難とは、ヒーリング関連の困難かもしれませんし、
全く別の物かもしれません。
これからの人生、困難があるのなら 共に乗り越えて行きましょう。
困難の先には、それを乗り越えた者しか 手に入れられないものが
あるはずです。
僕は喜んで、困難に立ち向かっていきます。
逆に言えば、困難が無ければ、人生はおもしろくありません。
実際に今までの人生でも 幾つもの困難がありました。
その時は確かに苦しくても 全てクリアーしてきた実績があります。
大丈夫です。
うつ病との闘病生活もキミがいてくれれば、僕は大丈夫です。
しかし、僕ひとりでは、太刀打ちできる自信はありません。
悪化していく一方でしょう。
僕の人生にはキミが必要です。
どうぞ、これからの人生も共に歩んでください。
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以上、ここまで。
いかがでしょうか。
ちょっと文章が長すぎるかも?