つい、一ヶ月前のこと
今年の大型連休は長い人で１０連休だったようだ
ところが今年の僕は１０連休どころか実は３０連休だった
以前の職場を退職し、新しい職場勤務まで３０日ほど空きがあった
当初はこの期間に１人で旅行にでも行こうかと思っていた
しかし休みに入ったと同時に父が体調を崩して入院
遠方の病院まで見舞いで往復し、退院したのもごく最近
そして引っ越しの準備や引っ越し作業、ツレとの指輪探し
ゆっくりするどころか、やるべきことが一気に集中し盛りだくさんの連休だった
でも長い休みだったからこそ、仕事に追い込まれる事も無くて気持ちに余裕が有った
ここぞとばかりに両親やツレと一緒に過ごせた
例えば、先週末に開催された写真のイベント
ツレと二人でお酒を飲んできた
今までであれば、仕事から帰れる時間の予定も立たず行けるかどうか分からない状況だっただろう
でも先日はゆっくりと楽しめた
さて明日からは新しい職場の仕事がスタートする
以前にいた職場なので一緒に働く仲間は知っている
しかし新規に始めた事業で僕は社長から手伝うように誘われた
僕自身、未経験である
どうなることやら
今月初めの早朝、急に体調を崩した父がお陰さまで退院しました
入院時に家族はどうなることやらと再び心配しました
でも検査の結果、前回ほどの悪化は無かったようです
入院中、美味しくない病院食にうんざりしていた父
退院した日の帰りはそのまま外食へ
何が食いたいのか尋ねたところ、父の希望は蕎麦
某蕎麦屋の板蕎麦を食って、食後は定番の蕎麦湯を飲みたかったらしい
食事後に寄ったストアーでは父は５００ミリリットルのペットボトルコーラを買った
そしてうまそうに飲んでいた
普段「コーラは体に悪い」と言ってるだけに父がコーラを飲む様子を初めて見た
恐らく久しぶりに病院の敷地から出て、抑えられていた欲求が開放されたのだろう
気持ちが少しでもすっきりとしたのであれば、良かったかもしれん
幾つか候補を上げている会場
その中で鹿児島市内の高台にある某ホテルへ下見に行ってきた
まだここで決定ではありませんが、対応してくれたプランナーは感じの良いお姉さんでした
柔軟に内容の提案をしてくれて、さすがプロ
会場も良さげ
婚約指輪を渡した次は結婚指輪だ
婚約指輪の時はサプライズも兼ねて一人で探して買ってきた
しかし結婚指輪はツレの好みを聞きながら二人で探す
飛び入りで数軒のジュエリーショップを見て回る
ひとつの店だけでも次から次に店員の勧めで幾つもの指輪を見る
最初は珍しくて、じっと目を凝らして見たが、次第にどれも同じに見えてきた
指輪のデザインに無頓着な僕としては違いは もはや価格の差しか感じられない
結婚指輪も高額な商品だけに何処の店でも熱く話しかけてくる
店で見ているこのタイミングを逃せば、客は他の店で買うのを店員は知っている
なので、目の前の客を逃すまいと必死に売り込んでくる
商品の良さ、アフターフォローの良さ等を他店との違いをしきりに訴えてくる
幾つか回った店の中では「うちで買って下さい」と
ストレートにお願いしてくる店員もいて驚いた
その言葉を受けて営業職を経験している僕としてはその業界の大変さが伝わって来るようだった
又、回りくどく時間を掛けられるよりはストレートな言葉で逆に好感を持てた
もうここで買っても良いかなと思ったが、ツレが気に入らんと意味が無い
まだ暫く指輪探しの旅は続きそうだ
天気予報だと夜から雨になるらしい
朝のうちに車を走らせていたが既に空は暗く曇っていた
いつ降りだしてもおかしくない空
雨の気配を感じながら父の入院先へ向かっていた
山の勾配を走っている途中で携帯が鳴った
表示は先日まで勤務していた会社からの着信だった
車を停めて折り返し電話をしてみると
「リーダーのお父さんが亡くなった」との訃報
そのお父さんは以前から入退院を繰り返しており、リーダー自らも「長くは無いだろう」と言っていた
目的地の病院で入院中の父と会ってみたら思っていたよりも調子は良かった
「病院で退屈している」とまで言い出した
退院も近いかもしれん
日中に連絡のあった訃報
今夜が通夜で明日が告別式だと言う
自宅へ戻り、喪服の準備をした
とりあえず通夜へ向かおう
夜の高速道路を走り鹿児島市内へ
それにしても１枚しかない喪服はウエストがきつい
黒い小動物がトレードマークの引っ越し業者
ささっと荷物を積み込み、階段での荷揚げ搬入も颯爽と終えてしまった
呆気なく作業完了
さすが専門業者
幾つもの段ボール箱へ小分けに入れた生活用品
今度は引っ越し先の収納に合わせて振り分け
暫く新しい部屋での片づけは続く
まだ途中だけれども、どうにか引っ越し作業の目途が付いてきた
引っ越しの仕分けで不要になった本
買い取ってもらおうと、まとめてリサイクルショップへ持っていった
本の量は６０ｃｍ角程度ののダンボール箱に詰め詰めで ２箱
実を言えば、本だけでなくてセクシー系のＤＶＤもあった
店員はどうせ男だろうと思ってお店に行ったら想定外に若い女性店員が３名
うわー、恥ずかしい
ＤＶＤは出さずに、そのまま静かに持ち帰ろう
焦る
そう思っていたら店の奥からマニアックそうな男性店員が出てきて対応してくれた
よかった
助かったー
安心して渡した
そのどきどきした感覚
高校生の頃に初めてセクシー系の本をこっそり買いに行った昔を思い出した
誰にも会わないように電車に乗ってわざわざ隣町の本屋まで行った
初めて入る本屋
レジにはオバサンが座っていた
店内を見回しても知ってる客はいない
よし、大丈夫だ
しかし本を手に取り、中身を観てどの本にするか選ぶ勇気は無い
表紙だけで判断する
俗に言う、ジャケ買い
それでも客が沢山いては都合が悪い
レジに客がいなくなったタイミングで、ささっと支払いに行った
本屋に入って出るまで終始どきどきしていた事をよく覚えている
いや、帰りの電車の中では本の内容が気になり、どきどきしていた
今回のリサイクルショップ買い取り料金は約１，７００円
少しでも現金になって助かった
そのカネで昨日と同じ喫茶店でお茶して帰った
コーヒー、うんまかった
誰にだって苦手な事があるし、得意な事もあるだろう
もちろん僕にだってある
終日、引っ越しに伴う住所変更の手続きで走り回る
移動途中で某オーディオ喫茶にてお茶
引っ越し業者からは荷造り用の段ボール箱を沢山貰っている
帰れば、片づけ＆荷造りが待っている
お茶と言うよりも苦手な片づけからの現実逃避
ああ、やだやだ
引っ越し業者、大手３社に自宅へ来てもらい、相見積もりを取りました
結果、最安値は黒い色した小動物がトレードマークの会社
そこに決定
先日にここで書いた１社目の価格よりも１万円以上安い
この前は即決で契約を迫られましたが、決めんで良かった
安く済んだ
業者には悪いですが、値切ってみるもんです
町おこし事業を手伝った時に主催者よりマジックの依頼がありました
過疎化地域の高齢者を対象としたマジック
後日に実演
高齢者をメインでやったことが無いので、前もって予習中
