訃報を受け走る
天気予報だと夜から雨になるらしい
朝のうちに車を走らせていたが既に空は暗く曇っていた
いつ降りだしてもおかしくない空
雨の気配を感じながら父の入院先へ向かっていた
山の勾配を走っている途中で携帯が鳴った
表示は先日まで勤務していた会社からの着信だった
車を停めて折り返し電話をしてみると
「リーダーのお父さんが亡くなった」との訃報
そのお父さんは以前から入退院を繰り返しており、リーダー自らも「長くは無いだろう」と言っていた
目的地の病院で入院中の父と会ってみたら思っていたよりも調子は良かった
「病院で退屈している」とまで言い出した
退院も近いかもしれん
日中に連絡のあった訃報
今夜が通夜で明日が告別式だと言う
自宅へ戻り、喪服の準備をした
とりあえず通夜へ向かおう
夜の高速道路を走り鹿児島市内へ
それにしても1枚しかない喪服はウエストがきつい
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