ポロシャツの袖で ぬぐう涙
僕は視力が弱い。 役者の表情を観る為のメガネが必要
僕は涙もろい。 涙をぬぐう為のハンカチが必要
どちらも忘れたまま、気になっていた作品を観に行ってしまった
あまりにも辛すぎて まともに観れなかった
スクリーンから 目を伏せてしまった
上映中、流れて止まらぬ涙をポロシャツの袖で拭いていた
僕は視力が弱い。 役者の表情を観る為のメガネが必要
僕は涙もろい。 涙をぬぐう為のハンカチが必要
どちらも忘れたまま、気になっていた作品を観に行ってしまった
あまりにも辛すぎて まともに観れなかった
スクリーンから 目を伏せてしまった
上映中、流れて止まらぬ涙をポロシャツの袖で拭いていた
ビールは冷たいものと決まっている
でも その夜のビールからは温もりを感じていた
ご近所の紫陽花はまだ咲いていないのに梅雨が来てしまった
紫陽花は慌てて開花に向け、段取り中
同様に 僕も或ることに向け、慌てて段取り中
それは挫折するかもしれん
失敗するかもしれん
気持ちだけが ぐるぐる先回り
でも前へ進むしかない
みんな、オラに元気をわけてくれー!
某国営放送で「某公園の花菖蒲が見頃」とのニュースを観て、早速行ってきた
年に 一度しか咲かない花
そして開花時期も短い
そんな花たちを撮るのが大好きだ
時間を忘れてバシャバシャ撮った
腹いっぱい、花菖蒲の写真を撮った
気分がイイ
花や緑に囲まれていると 僕は気分爽快になる
ついでに展望台へ向かった
双眼鏡を覗いてみれば、白い砂を巻き散らす、あの山がくっきり見えた
そして対岸の道路を歩いてる人が はっきり区別がつくほど鮮明だった
もし美人さんが歩いていたならば、ずっと目で追いかけていたに違いない
青い芝生に 青い空
芝生に座り、時間がゆっくりと流れるの感じていた
「あれ? **君じゃないけ?」
ふいに声を掛けられ、振り返った
すると そこには中学時代の同級生が立っていた
彼と会うのは学生のとき以来だった
暫くぶりの彼はイケメンになり、物腰も柔らかい爽やかさんになっていた
話をしてみれば、彼も大変な状況らしい
普段は この場所から地元で有名な山が ど~んと見える
しかし最近は視界が悪く見えない
灰色の世界
でも視界が悪くても いつかは晴れる
止まない雨は無い
明けない夜は無い
僕も頑張る!
花の写真が撮りたくて某所へ寄った
花を撮って気分転換したかった
道路を走り抜ける度に某所は緑が多くて 気になっていた
しかし実際に足を踏み入れてみれば全く花は咲いてない
歩けど歩けど、くさや木ばかり
くさくさした気分は更にくさくさしてしまった
もう帰ろうと諦めて駐車場へ戻った時、一株だけ咲いてる花と遭遇
そこは最初に車を停めて撮影をスタートした場所だった
遠い先の事ばかり見て足元を見ていなかった
僕の部屋には僕以外に住民がもうひとり
彼はいつも棚の上から僕を見下ろしている
そして こうつぶやく
しょうがない奴だな
またそんなことで悩んでんの??
自己紹介で 「マジックやってます」と言うと 僕の経験上、
ほぼ100%聞かれる質問がある
それは 「鳩を出すんですか?」
「マジックのジャンルが違うので 出せません」と返しても
わかりづらいらしい
この質問をよく尋ねられるので 「マジック=鳩出し」というイメージがある
ということがわかった
ちなみに 知り合いのマジシャンは
「皆さんが ハッと(鳩)驚くので鳩は出しません」と
その質問に切り返しているらしい
早朝から雨が降っていた
雨の勢いに負けて自宅に閉じこもりっきりだった
僕は雨が上がったのを確認し某公園へ出掛けた
そこの住民たちに癒されに
某公園の住民、ひとり目
ふわふわの毛並み
眠い
某公園の住民、ふたり目
眠い
超眠い
写真撮ってたら地元の人と思われるお父さんが話しかけてきた
本日の釣果の報告
ちなみにお父さんは成人式を4回迎えた年齢だそーです
空飛ぶ船
後ろ姿が超カッコイイ
普段はもっと住民たちと出会えるのだけれど、今日は少なかった
彼らもきっと昼間は忙しいのだろう
動けば動くほど、
もがけばもがくほど、
深みにハマっているような気がするのです
やる気なくす