僕には、やりたいことがあります (超長文)
僕には、やりたいことがあります
ここのブログを以前からご覧になっている方はご存知かもですが、
僕は過去に うつ病を患いました
うつ病を発症したことで 会社をクビになり、離婚も経験しました
その病状は、とても辛く苦しいものでした
その辛く苦しかった時代が今の行動のバネ(原動力)になっています
1.
日本では ここ数年、連続して毎年3万人以上の自殺者が出てます
それは精神的な病気を患っている人も この中に含まれています
うつ病は死と隣合わせの病気で、病状が悪化すると死を考えます
死への恐れが全く無く、簡単に自殺を実行します
僕自身も患っていた過去に自殺を計画していた時期がありました
ひとりでも多く、自殺を未然に防ぎたい気持ちです
生きてることの大切さ、残された家族が悲しむと言う事を訴えたい
2.
うつ病になれば、患者自身はもちろん 患者の家族も苦しんでいます
患者には 患者本人とは別のもうひとりの姿が現れます
具体的には普段穏やかな人がいきなり家族に対し攻撃的になるなど
その行動で家族(特にパートナー)は戸惑います
患者は精神科等の病院でカウンセリングや薬剤療法を受けれるけれども、
家族は相談する場所がわかりません
又、患者が苦しんでる姿に 家族は対応の仕方がわかりません
そこで患者のみならず、家族に(パートナー)に対してケアをやりたい
3.
患者は精神科(又は心療内科)へ診察に行くならば、診察は短時間で
残りは圧倒的に時間があります
そこで患者が動ける状態であれば、僕の所で患者の興味のあること
(例:趣味の音楽、釣り、将棋、編み物・・・)をやって楽しい時間を過ごしてもらいたい
恐らく上記活動が出来る人は だいぶ回復傾向にあるので、それ以前の
まずは患者の話を聴く(傾聴する)ことから始めたい
4.
これだけメディアで うつ病がクローズアップされているにも関わらず、
現在でも うつ病に対する偏見は根強い
そして精神科(心療内科)へ通っている。(又は通っていた。と言う過去)
と 言うだけで これも偏見の目で見られる
この偏見を出来るだけ軽減する活動をしたい
うつ病と病院側が認めた時に しっかり休職できるよう、患者の
勤務先へ理解を求めたい
5.
病院の治療が必要ならば、しっかりと通院(入院)してもらい、病院の
出来ないケア、手の届かないケアをやりたい
例えば上記の患者家族のフォローや患者が病院にいない時のケア
しかし本当に病院への治療が必要で無い、軽い症状の人もいます
精神科へ行ったならば、必ず薬剤治療を受ける事になります
そこから薬によって体調を崩す人もいます
そこで いきなり精神科の薬剤治療を受けるのでは無く、薬に頼らない方法も
提案したい(患者の症状の状況による)
そして日頃から 未然に予防する活動をしたい
6.
上記は ざっと大まかな僕のやりたいことです
しかし本当にやりたいけれども実際問題として 「収入をどうするか?」
そこは見えていません
今日は鹿児島で心理を専門に活動していらっしゃる先輩の方と
会話させて頂きました
「心理の事業で収入はどうするの?」
その言葉に僕はしっかりと返事出来ませんでした
又、その後 別の方からは「霞みを食っても、生きていけない」
そう言われ、再び自分自身を考え直す機会となりました
NPO法人として起業し、助成金をもらう、会員費を集める、
事業収入(イベントの収入など)を集めるなど手段はあるものの、
より具体的な案は まだ出来ていません
又、鹿児島には心理の活動としてNPO法人としてでは無く、
個人で活動・患者のケアをしていらっしゃる方もいます
「患者の為に、患者家族の為に行動し ひとりでも多くの人に笑顔になって頂く」
僕の目標です
僕が経験した うつ病による辛い過去は もう他の人には
経験して欲しくありません
しかし、それには まず僕自身が元気で無いと患者さん達と
接する事は出来ません
具体策へ噛み砕く事が、今の僕には必要です
それには現在 通っている放送大学(心理コース)での机上の勉強も
必要な一方、既に心理で活動していらっしゃる先輩方からも(勝手ながら)
学ばせて頂きたいと思ってます
今から僕には多くの壁(困難)が待ち受けている事でしょう
未経験の分野なので、尚更です
やるべき事が目の前に山積しており、今からそれを ひとつずつ
拾っていきます
まだまだ僕は前へ進んで行きます
(長文、失礼しました)