吹き消すクリスマスケーキのローソク
ヨメはクリスマスソングを歌い、
まるでバースデーケーキのようにローソクの炎を吹き消した
僕は切り分けられたケーキを食い、
飲み慣れん炭酸葡萄酒をたらふく飲んで、いつしか畳の上で寝ていた
クリスマスイブの穏やかな夜
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ヨメはクリスマスソングを歌い、
まるでバースデーケーキのようにローソクの炎を吹き消した
僕は切り分けられたケーキを食い、
飲み慣れん炭酸葡萄酒をたらふく飲んで、いつしか畳の上で寝ていた
クリスマスイブの穏やかな夜
年賀状に載せる写真
例年、幾つかパターンを撮影し、その中から選ぶ
今回は籍を入れて初めての年賀状なので新婚さんらしい写真をチョイス
とても初々しい二人
自分で言うな
暖かい日曜日
緑に囲まれた某喫茶店へお茶に行って来た
ここの喫茶店は正午にオープンする
オープンしたばかりの早い時間帯に来たので、まだ他に客はいない
静かだ
いいタイミング
天気がいいので、テラス席に座らない手は無いだろう
前回も注文した特製オレンジジュースを再び注文
ここのオレンジジュースは2層になっていてストローでかき混ぜながら飲む
赤色のストローでかき混ぜると、氷とグラスがぶつかり、カランカランと音がする
聞こえてくるのは氷とグラスの奏でる音の直接音だけでは無い
耳を澄ますと、その音がずれて聞こえて来た
建物の壁面や目の前の急斜面に跳ね返り、一次反射音、二次反射音になり僕に届く
今日のテラス席は暖かい日差しに包まれ、風も吹いていない
心地よかった
静かにストローを回し、カランカランと音を楽しむ
暫くすると駐車場へ車の入って来る音が聞こえてきた
それも数台続けて
どやどやと幾つかのグループがやって来たようだ
賑やかになる前に喫茶店を出ることにした
どんなに待たされても明日は休みだ、大丈夫
その勢いで某喫茶店へ出掛けた
週末の夜
さぞかし混んでいるだろうと思って行ったが、すんなり座れた
拍子抜け
ホットミルクの底には小豆が沈んでいて混ぜながら飲む
そんな邪道な飲み物は馴染まない
そう思ったが、不覚にもうんまかった
トーストも絶妙な焼き加減
さっくりとうんまかった
何より僕の好きな卵が沢山入っていて、たまらんかった
邪道な飲み物を求めて また来ます
ようやく冷え込んできたし、暦の上でも分かっている
でもいまひとつ、年末と言う気分にならない
こんな調子でクリスマスや正月等の大きなイベントが過ぎていくのだろう
いつの間にか
風邪を引きやすいのは親譲りなのか
父も僕もしょっちゅう風邪を引いている
12月も半ばへ突入しようとしている
今の職場は年末に向けて繁忙期になるらしい
風邪気味で喉の痛みがなかなか取れん
休みも取れん
今夜は早めに寝ます
おやしゅみー
先日ニューオープンしたばかりの喫茶店へ行ってみた
オープンしたてで客が多いだろうと覚悟していたが予想以上に多い
名前を記入し順番が来るのを待つ
しかし客の動く気配が全く無い
この分ではお昼ご飯を食べるつもりが夕ご飯になってしまう
貴重な休みが待ち時間で潰れてしまうと諦めた
別の喫茶店へ移動
ここも少し前まではなかなか入れない店だったが今日はすんなり入れた
ヨメと一緒にうまいランチを食べた
帰りに駄目もとで再度先程の喫茶店へ行ってみたがやっぱり入れんかった
新しい店は客が冷めるのを待つことも必要らしい
12月の週末
本日も衣装合わせで式場へ
式場前の銀杏並木は葉が散り始め、今が見ごろ
暖かい日差しに照らされて色が鮮やか
本番ではチャペル前の屋外でブーケトスもやるらしい
当日は寒さも明け、こんな晴れた暖かい日であって欲しい
温泉から上がって更衣室の洗面に向かい、鏡を見る
風呂上がりの僕
ふっ、今日もいい男だぜ
僕の立ってる隣にも風呂上がりのおっさんがやって来た
おっさんも鏡を見つつ、髪を整え始める
暫くするとそちらから鼻の奥がスーッとする柑橘系の香り
それは遠い昔に嗅いだ記憶
香りを嗅いで僕はすぐに ぴんと来た
高校生の頃に使っていたヘアートニック、SHISEIDOブラバスに違いない
鏡越しにおっさんの手元を見てみたら、懐かしいデザインの瓶
やはりSHISEIDOブラバスだった
独特のガラスの瓶の形は今でも変わっていないらしい
香りも懐かしいが、瓶も懐かしい
高校生の頃はヘアトニックにどんな効果があるのか知らなかった
ただ、その香りが かっこいいと憧れていただけ
ずいぶんと背伸びしていたあの頃
何せ、ここへ引っ越したのは初夏だったのでそんな事は考えていなかった
寒さが増すに連れ、気付いて来たが見て見ぬふりをしてきた
でもそろそろ、ちゃんと対策をせんといかん
今住んでいるアパートは古い作り
現代の建物であれば当然エレベータも付いているような階数の高さだが、ここは無い
毎日階段を上ったり下ったりしている
安さが魅力で入居したので、それは仕方ない
寒くなり、暖房はファンヒータを使う
当然、あの重たい灯油の缶(ポリタンク)を持って部屋まで階段を上がらんといかん
18リッター満タンの灯油缶は横へ移動するだけでも大変
それなのに階段を上るとは恐ろしい
そう思っていたら近所のストアーで18よりも少ない10リッター用を見つけた
早速購入し、灯油を入れて階段にチャレンジ
8リッターの差だが、18よりもずっと軽やかだ
何とか上がれそう
冬対策を ひとつクリアーした