なしごれん@maku puppet

フォトアルバム

Twitter_2

ACCESS

Powered by Six Apart
Member since 06/2005

2011年4月19日 (火)

アロマ・デビュー

僕の寝室をぼんやりと照らしだす、アロマランプの明かり。

最近の僕はアロマの香りに包まれて眠りに入る。

爽やかなエッセンシャルオイルの香りは僕を深い眠りへ誘う。

H230419b1

僕は今までアロマについて、間違った先入観があった。

アロマとは、トイレの芳香剤のような強烈で攻撃的な香りを放つものだ

とばかり思っていた。

僕は あの臭いが大嫌いだった。

だから、今までアロマを ずっと避けてきた。

しかし、或る人のアドバイスで、僕のような うつ病で不眠の者に

割と効果のある香り(アロマ)を教えてもらった。

僕には うつ病の症状として 深夜の中途覚醒がある。

深夜に何度も 目が覚める。

今は 通院している精神科から処方された睡眠導入剤を毎晩飲んで、

強制的に眠りに着いているが、今の僕には 安眠・熟睡できるツールが

あるのなら 何でも試したい気分だった。

H230419b2

エッセンシャルオイルを実際に手に取り、フタを開け、鼻を近づけてみる。

気分をスッキリとさせるその香りは、僕がイメージしていた「芳香剤」とは、

ほど遠いものだった。

僕はアロマに対する偏見を捨て、実際に眠る時に使用してみた。

すると どうだろう。

アロマを使い始めて ここ2~3日は、中途覚醒が無くなっていた。

これからも 生活の中でアロマを うまい具合に取り入れていきたい。

良い事を教えてもらった。

良い事に巡り合えたと思う。

H230419b3

「フランキンセンス」

これが初めて、手にしたエッセンシャルオイル。

僕のような うつ病患者が眠りに着く時に良いらしい。

現在は、これを就寝時に使用中。

H230419b4

「マンダリン」

これは 昨日お会いした かおりさんから教えてもらった。

買ってきたばかりで、まだ眠るときに使用して無いけれども、

フタを開けて香りを嗅いでみれば、柑橘系の爽やかな香りがする。

今夜は 早速これを使ってみようと思う。

2011年4月18日 (月)

春の陽射しの中のアロマ体験

H230418b1

季節は すっかり春の陽気だ。

僕は 春の陽射しが浴びたくなった。

聞いた話によれば、うつ病の治療には、太陽の陽射しを浴び、

「セロトニン」と言う脳内物質を増やす事が効果的らしい。

自宅のベランダに出て、外の空気を浴びていれば、

それは簡単に解決するけれども どうせなら景色の良い清々しい場所で

太陽の光を浴びたい。

と言う事で、僕は鹿児島市 北埠頭のドルフィンポートへ車を走らせた。

H230418b2

ドルフィンポートへ着いてみれば、そこでは僕が最近よく会話させて

もらっている女性(仮名:かおりさん)が、アロマを使った

イベントをされていた。

実を言えば、僕がドルフィンポートへやって来たのは、かおりさんと

また会話したかったのと同時に アロマについて興味があったからだった。

僕は 以前、かおりさんからお勧めのアロマについて

アドバイスをもらっていた。

今日は、その香りが、どんな香りか一度、試しに嗅ぎたくて

やってきた。

しかし、たまたま今日は持ってらっしゃらなかった。

だけど、せっかく会場へやって来たので、イベントへ参加させて

もらう事にした。

アロマスプレーやアロマ石鹸作り、アロマブレンドオイル作りがあり、

僕は その中からアロマ石鹸作りを選択した。

H230418b3

僕は アロマについて何の知識も無い。

しかし、最近アロマと触れる機会が多い。

アロマについて専門的な知識は無くとも、少々の知識があった方が

おもしろいかもしれない。

アロマをうまく活用すれば、普段の生活でも良い影響があるだろう。

僕は 未知の世界のアロマに興味を そそられた。

かおりさんから僕へ尋ねられた。

「どのアロマを使って石鹸を作りますか?」

そう言われても 正直なところ、アロマに どんな特徴があるのか

もちろんのこと、どんな名前の商品があるのかさえ、知らない。

僕はテーブル上に幾つも並んでいたアロマの小瓶の内の ひとつを

何となく つかんでみた。

H230418b4

かおりさんが言うには

「それは フォーギブネスと言う名前ですよ」

と言う事だった。

そして、フォーギブネスの効果の話をお聞きした。

その話を聞いて、僕は、

「これだ!」と思った。

その時僕は先日の占いイベントで、ゆりさんからタロットカード占いを

受けた時に アドバイスをもらった言葉、

「直感を信じなさい」が、浮かんでいた。

僕は、他のアロマの説明を受けること無く、偶然に触った ひと瓶目を

使うことにした。

即決だった。

H230418b5

まずは、ビニール袋に入った石鹸の素となる粉へ アロマのオイルを数滴垂らし、

馴染ませる。

そして、次は水を入れ、揉んでいくと段々と固まってくる。

粘土状に固まったものを 今度は自分の好きな形へ作り上げる。

あとは 乾燥させるだけ。

H230418b6

  (写真は 石鹸を乾燥中)

何だか楽しい気分だった。

アロマと言う未知の世界へ段々と踏み入れていくことも楽しいし、

何より 春の気候の中、(屋外で開催)かおりさんと会話をしながら

作業するのも楽しかった。

H230418b7

僕は ひと通り作業を終え、帰り際、

「それでは、ソフトクリームでも食べてから帰ります」と僕は言った。

ドルフィンポートのソフトクリームは、ウマくて有名だ。

そして僕はソフトクリームが大好きだ。

僕の言葉を聞いて、かおりさんが、

「それなら 今、さくらアイスが売ってるから それを食べてみたら?」

と言われた。

僕は、とりあえず、かおりさんとお別れし、言われるがままに

「さくらアイス」を探し求め歩いた。

店内で見つけてみると、さくらアイス売り場には「限定品」の文字があった。

僕は「新商品」とか、「限定品」の文字に弱い。

早速購入し、外のテラス席で食べた。

今日は 平日の昼間とあって、客足も まばら。

普段は混んでるテラス席にも 余裕で座ることが出来た。

春の暖かい太陽の陽射しを受け、目の前には 雄大な桜島が見える。

景色もいい。

H230418b8

さくらアイスは よく見てみれば、九州新幹線開通に伴う、地域限定の

新商品だった。

食べてみると さくらの花の風味がして美味しかった。

僕にとっては ウマイアイスも食べれて

「サイコー!」の気分だった。

テラス席で ゆったり過ごしていると 太陽の陽射しを 知らず知らずの内に

たっぷりと浴びていた。

これで、「セロトニン」も どっさり分泌されたに違いない。

おかげで今夜は よく眠れるかも。

今日も充実した良い1日だった。

自宅のベランダに留まらず、ドルフィンポートまで足を運んで良かった。

H230418b9

出来あがったアロマ石鹸。

2011年4月17日 (日)

すっかり忘れていたキーワード

H230417b1

先日の土曜日、鹿児島市天文館の某所にて 毎月恒例で開催される

占いイベントへ行ってきた。

以前も 行った事があるが、僕は「占い」と言う言葉に先入観があり、

「自分の未来について予言めいた事を言われる」と思っていた。

そして「そんな事を聞いても しょうがない」と思っていた。

なぜなら、未来は自分の考え方、ひとつで変わるからだ。

しかし前回、占いを受けて 気が付いたが、タロットカード占いでは、

そんな予言めいた事は 一切、言われず、逆に現状の自分へ対する

メッセージ、アドバイスだった。

H230417b2

僕は 今回、前回とは また別の人(仮名:ゆりさん)から

タロットカード占いを受けた。

自分でカードを 自由にシャッフルする。

カードをシャッフルしながら ゆりさんへ自分が現在、悩んでいる事、

迷っている事を伝えた。

実を言えば、その頃 僕は対人関係(人とのつながり)で悩んでいた。

僕がシャッフルしてる途中、ポロリと1枚だけ偶然にもカードが

手元から落ちた。

ゆりさんは「そのカードを見せてください」と言った。

出てきたカード名は「コネクション」。

まさに 「つながり」だった。

H230417b3

ゆりさんからのアドバイスでは、

「まずは、自分を好きになる事から始めてください」と

言われた。

僕は普段、自分について、自己評価が非常に低い。

仕事でも 何についても 自分が出した結果に決して満足しない。

その上、結果を見て 他人と自分を比較し、

「やはり自分は劣っている」と思ってしまう。

ゆりさんは、

「その考えはやめて、在るがままの自分、これが自分だと認めなさい」と

言われた。

そして、

「今の自分のままで良い」

「目の前にある、自分が出来ることを 懸命にやる」

「直感を 信じてください」とも言われた。

僕は ゆりさんの言葉を聴いて、気持ちが楽になった。

「今の自分で良い。自分を認めて良い」

今まで自分自身を否定ばかりしてきたので、ゆりさんの言葉で

安心感が沸いてきた。

H230417b4

写真中央のカードが、今回出た「コネクション」なのだが、

(写真では見づらいが)カードの絵柄は、足を水溜まりへ入れている

デザインだ。

ゆりさんが言うには、このカードのキーワードは、

「さざ波」だと言う。

ゆりさんは、

「例えば、山奥の湧き水の出る所へ行き、そこの水へ足を浸し、

 リラックスしてください」と言った。

(海では無く、あくまでも山奥などの湧き水)

H230417b5

僕は湧き水と聞いて、川辺町にある「清魂水」が、思い浮かんだ。

占いを受けた翌日、早速僕は、車で約1時間かけて川辺町へ

ドライブに出掛けてきた。

春の風が心地よい。

僕は車の窓を思い切りオープンにして、春の風を感じながら運転した。

湧き水場に着いてみれば、既に沢山の人達が順番待ちで

水を汲みに来ていた。

ここの水は 飲み水としても使えるので、まずは、持ってきた

ペットボトルに水を汲んだ。

H230417b6

次は、メインイベント。

裸足になり、湧き出てくる水に足を突っ込んでみる。

「うひゃ~、冷たい!」

この日、気温は約20℃程度と割と気候は暖かかったのに比べ、逆に

水温は 氷水のように とても冷たかった。

なので、ゆりさんから言われた、

「水に足を浸しして、リラックス」と言う気分とは、ほど遠かった。

リラックスするどころか、

「湧き出てくる水に打たれて、冷たさを耐える。我慢する」と

言うような、一種の修行にも似た感覚だった。

「この感覚で、ゆりさんが僕へ伝えたかった事と合ってるのかな?」と

少し不安に思いながらも しばらく我慢して湧き水を耐えた。

しかし、湧き水から 一旦、足を引っこめてみれば、スッキリとした

清々しい気分になった。

H230417b7

占いの時の話に戻るが、僕は うつ病の症状として深夜の中途覚醒がある。

夜中、寝ていると突然、パチリと目が覚める。

僕は、ゆりさんへ「自分が うつ病であること」、「夜ぐっすり眠れないこと」を

伝えた。

すると、幾つかの種類のアロマの香りを嗅がせてもらい、僕の好みの

香りを作ってもらった。

それは、うつ病患者が使っても大丈夫な眠りを誘う香りらしい。

それをミスト(スプレー)にしてお土産にもらった。(上の写真)

スプレーした香りを嗅いでみると、確かに 気持ちがいい。

気持ちがスッキリとする。

早速、寝る前に 寝室へスプレーし、試してみたい。

H230417b8

それと これを書きながら思い出したが、タロットカードの大事なキーワード、

「さざ波」も今回、すっかり忘れていた。

湧き水に足を浸し、ゆっくりくつろげる場所って鹿児島にあるのかしら。

今度は湧き水の貯まり場へ足を浸せるような場所を見つけ、夏場になってから

再度挑戦したい。

暑い時期に 足を水へ浸すので、きっと気持ちがいいだろう。

今の気候では、まだ水が冷たい。

H230417b9

写真は、湧水を汲み取ったペットボトルと その周辺の様子。