まわる かざぐるま
会場へ到着してみると鹿児島市立美術館の前には沢山の風車が設置して
あった。
それは展覧会のワークショップで作られている風車。
展覧会を観に来た人が自由に参加し組み立てて芝生へ立てる。
僕は市立美術館前のベンチに座り、しばらくその風車達を眺めていた。
羽の色は黄色に水色、半透明。
そして羽の部分には子供達が自由に書いたイラストも見られて楽しい。
風車はいろんな方向を向いていて風向きが変わる度に まわる風車も変わる。
音もなくまわり続ける。
涼しげな風景で好きだった。
ところで、僕はこの展覧会“む展”の開催を毎回楽しみにしている。
特に数ある作品の中でも日置市のタイムトンネルに住んでいらっしゃる某イラスト
レーターさんの作品が一番楽しみなのだ。
偶然にも今回そのイラストレーターさんが市美の前でヒマそうに立っており話を
伺うチャンスがあったものの、僕には話しかける勇気が無かった。
僕は彼の絵の大ファンだけれども 何だか恐れ多いような気がしてやめて
しまった。
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