南へ7 (夕日)
鹿児島へ帰る飛行機に乗っている。
時間は丁度夕暮れ時。
くっきりとしたレンガ色だけれども 優しい色をした日差しは窓ガラス越しに
機内の白い壁に映し出され、機体が旋回する度にその日差しも
ゆっくりと移動した。
座ってる座席は偶然にも 行きと同じ座席番号。
日はまだ沈んでいないものの、私の席から見える外の景色は機体の影で暗い。
行きと全く同様に 外の景色は自分の気持ちを表しているかのようだった。
もっと南の島にいたかったな。
せめて反対側の席に座っていたら 同じ空でも夕日が見えて少しは
華やいだ写真が撮れたのに と思った。
(つづく、かもしれない)
かもしれない、と待ってます~
私は飛行機からの雲、大好きです。
下はどんな??って思いながら
投稿: べにこ | 2008年9月13日 (土) 08:47
窓からの景色、スバラシイですよね。
私も大好きです。
普段見慣れない上に 今から向かう場所がどんな所だろうと期待感がつのります。
今回嬉しい事に南の島では太陽と同じように入道雲もまだまだ健在。
襲いかかるように立ちはだかる真っ白な入道雲へ機体は突進して行ってました。
投稿: なしごれん | 2008年9月13日 (土) 15:08