南へ4 (ジャズシンガー)
音楽を聴くのが大好きだ。
ドライブや仕事中のBGMとして聴くこともあるし、CDのライナーノーツを
眺めつつ、ソファに深く腰掛け じっくり聴いたりすることもある。
そうするとさ、気に入ったCDが出てくると必然的にナマの歌声(演奏)を
聴きたくなるワケよ。
どうにかしてライブチケットを手に入れ、出かける事も多い。
今回は その目的もあった。
アーティスト名は与世山澄子。 ジャズシンガー。
(以前、与世山さんの事を書いたネタは コチラ )
だいぶ前からさ、ずっとナマの歌声を聴きたかったんだよね。
ようやくそのチャンスが巡ってきた。
与世山さんは「ミュージックラウンジ インタリュード」というお店で歌っている。
ここに来る前に、
「夜は基地の兵士が飲みに出かけているので ひとりでジャズバーとかに
行くのは危険だ。 」と現地を知ってる人から聞いていた。
それを聞いて 実を言うとビビリながら店へ向かったんだよね。 ( ̄◇ ̄;) ハゥ-
その店は建物の2階にある。
階段を登る途中、店内から壁越しに歌声が聞こえてきた。
20名も客が入れば満席になるような席数。
その日は10名弱の客がいた。
しかも日本人ばかり。
ホッとした。
ライブは もうスタートしてた。
先ほど聞こえていたのは与世山さんの歌声。
私はひとり、2名用のテーブル席に座りオリオンビールを注文。
与世山さんはアップライトの伴奏でピアノの横に立ち、歌ってる。
CDと変わらないチカラ強い歌声。
その歌声を聴いて鳥肌がたったね。
もうまさに、まさに夢のような時間だった。
曲が終わると与世山さんは奧のカウンター席へ座り、常連さんらしき人達と
会話してる。
ぼちぼち客が少なくなって来た頃、与世山さんがひとりになったので 勇気を
出して話しかけることにした。
というより 話をしないでそのまま帰ると 後から絶対
後悔すると思った。
でもね、この時は酔ってる上に ご本人を目の前にして
舞い上がり何だか一方的にしゃべったような気がする。
マズイ。
しかも何を話したのかあんまり覚えていない。
したら どちらともO.K。
ヤッター! ホントに嬉しい。 v( ̄∇ ̄)
今も与世山さんのCD聴きながら この文章を書いてる。
まだまだ現役で歌い続けて欲しいなー。
(つづく)
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