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2008年9月 9日 (火)

南へ4 (ジャズシンガー)

200909_1

音楽を聴くのが大好きだ。

ドライブや仕事中のBGMとして聴くこともあるし、CDのライナーノーツを

眺めつつ、ソファに深く腰掛け じっくり聴いたりすることもある。

そうするとさ、気に入ったCDが出てくると必然的にナマの歌声(演奏)を

聴きたくなるワケよ。

どうにかしてライブチケットを手に入れ、出かける事も多い。

今回は その目的もあった。

アーティスト名は与世山澄子。 ジャズシンガー。

(以前、与世山さんの事を書いたネタは コチラ )

だいぶ前からさ、ずっとナマの歌声を聴きたかったんだよね。

ようやくそのチャンスが巡ってきた。

与世山さんは「ミュージックラウンジ インタリュード」というお店で歌っている。

ここに来る前に、

「夜は基地の兵士が飲みに出かけているので ひとりでジャズバーとかに

 行くのは危険だ。 」と現地を知ってる人から聞いていた。

それを聞いて 実を言うとビビリながら店へ向かったんだよね。 ( ̄◇ ̄;) ハゥ-

その店は建物の2階にある。

階段を登る途中、店内から壁越しに歌声が聞こえてきた。

200909_2 入り口の重厚な扉を開けてみると 中は薄暗い。

20名も客が入れば満席になるような席数。

その日は10名弱の客がいた。

しかも日本人ばかり。

ホッとした。

ライブは もうスタートしてた。

先ほど聞こえていたのは与世山さんの歌声。

私はひとり、2名用のテーブル席に座りオリオンビールを注文。

200909_3 与世山さんはアップライトの伴奏でピアノの横に立ち、歌ってる。

CDと変わらないチカラ強い歌声。

その歌声を聴いて鳥肌がたったね。

もうまさに、まさに夢のような時間だった。

曲が終わると与世山さんは奧のカウンター席へ座り、常連さんらしき人達と

会話してる。

ぼちぼち客が少なくなって来た頃、与世山さんがひとりになったので 勇気を

出して話しかけることにした。

200909_4滅多に無いチャンス。

というより 話をしないでそのまま帰ると 後から絶対

後悔すると思った。

でもね、この時は酔ってる上に ご本人を目の前にして

舞い上がり何だか一方的にしゃべったような気がする。

マズイ。

しかも何を話したのかあんまり覚えていない。

200909_5 最後は「無理かも?」と思いつつ、握手とサインを御願い

したら どちらともO.K。

ヤッター! ホントに嬉しい。 v( ̄∇ ̄)

今も与世山さんのCD聴きながら この文章を書いてる。

まだまだ現役で歌い続けて欲しいなー。

(つづく)

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