心の色
空を見上げる
空を気持ちよく感じられたならば、心が穏やかな状態
そんな心地よい日が続いている
空は僕の心を写す鏡
空を見上げる
空を気持ちよく感じられたならば、心が穏やかな状態
そんな心地よい日が続いている
空は僕の心を写す鏡
1日の終わり
太陽は今日も海へ潜ろうとしていた
今年の夏の太陽は強烈で 僕の腕に足跡を残した
今年ほど日焼けした夏は無い
左腕の手首には腕時計の跡
くっきりと白いリングが付いている
思えば今年の日焼けは この某海岸からスタートした
もう暫くすると 元気のない冬の太陽になってしまう
弱っちい冬の太陽は嫌いだ
じりじりとした夏の陽射しをまた浴びたい
秋になり太陽は持てる力を振り絞っていた
さようなら
また来年の夏に
花を撮るのが好きだ
それも勝手に芽を出し、勝手に育ち、勝手に咲く自然の花
道路脇に咲いてる花を見かけると気になって仕方ない
僕は足を止め、レンズを向ける
今しか咲かない花
明日この場所へ来ても同じ表情はしていない
僕は彼らの今の瞬間を撮り続けてゆく
足元にはクマゼミがコロンと寝転がっていた
仰向けで微動だにしない
セミには沢山のアリが列を成して向かっていた
今はツクツクボウシが寂しげに鳴いている
明け方に上陸した台風
風はビュービューと音を立て建物ごと揺らし、僕の眠りの邪魔をした
でも彼はせっかちで すぐにいなくなった
台風は自分が走り去るだけでなく、白い雲も連れて行く
青空に 早足の白い雲が流れてゆく
刻々と変化する青空
幾ら見ていても飽きない
こんなにもサラサラとした風は いつ以来だろう
こんなにも爽快な気分は いつ以来だろう
僕は嬉しくて空の表情をいつまでも撮り続けていた
某公園の秋の桜は もう既に開花してると思い、行ってみた
でも実際は咲いてるどころか、まだ苗の状態に近い
読みが外れて がっくり
やれやれ、また出直そう
某公園のお隣では秋になると某マーケットが開催される
雨も降って誰もいない敷地は ひっそりとしていた
木の間を歩いてみる
両脇の木々たちは もの珍しそうに僕をじっと静観する
僕は居たたまれなくなり、途中で通り抜けるのをやめてしまった
ちなみに写真は数年前、某マーケットが開催された時の様子
次回の開催が待ち遠しい
夏が過ぎ去ってゆく
そんな寂しいことを今年も見て見ぬふりしてきた
でも そろそろ限界である
そんな強がりは もうやめよう
明日の夜、この噴水近くで開催される某花火大会を見に行く
夏の終わりを認める
気付いてみれば、
今年の夏はもくもくとした入道雲を見ぬままに
昨日、ライブが開催された某海岸
夕暮れ時の風景
砂浜へヨットが近づいてきた
ヨットへ手を振る人
バイクから降りて 波打ち際で遊ぶ人
夕陽に向かって 叫ぶ人