安静に
本当は寝てなきゃいけないんだけど
こんな天気の良い日にベッドの中にいるのはもったいない。
せめて某カフェへ行かせてちょうだ~い。
本当は寝てなきゃいけないんだけど
こんな天気の良い日にベッドの中にいるのはもったいない。
せめて某カフェへ行かせてちょうだ~い。
単調な入院生活、もう飽きたかも。
そろそろドライブに出かけたい。
青空のもと、深呼吸したい。
皆さん、お久しぶりです。
元気してます?
僕も元気してます。
と言っても入院しておきながら「元気してます」というのも
変かもですが。(笑)
僕はまだ入院中で、静かに過ごす毎日。
更新していないのにも関わらず、ココを見に来てくださったかた、
ありがとう。
まだしばらく、お時間をくださいませ。
知っている人は知っている。
知らない人は全く知らない。
僕は現在、9月始めより鹿児島市内の某病院へ入院中です。
退院までには まだ数ヶ月掛かる予定。
ちょっとひと休みなのだ。
退院後のリハビリへ今日も行ってきた。
帰り際、担当医から
「経過が良いので今回で通院はもういいですよ」と言われた。
ということで治療は今日で終了。
やったー!
治療期間が長かったのだけに嬉しいのだ。
目を開けてみると 僕の隣には見知らぬ女性が寝ていた。
その女性は僕よりも年下と思われ、そして僕好みの美人さんだった。
仰向けに横たわって目をつぶり、静かな寝息を立てている。
僕はうつ伏せになった状態で遠慮がちにその女性の横顔を見て考えた。
誰、この人?
そう言えば昨夜僕は天文館へ飲みに行き、2次会の店を出た後の事を
覚えていない。
最近 飲み会が続いて疲れているせいだろうか、思い出そうとしても
思い出せない。
昨夜 僕に何があったのか、僕は何か重大な間違いをおかしてしまったのかー。
今 僕は病院のベッドに横たわっている。
この前 退院した病院で術後のリハビリを受けている。
その女性は隣のベッドで僕と同じようにリハビリを受けている全く
見知らぬ患者だった。
長いこと入院していると体がなまり、体重も気になってくる。
お腹が出てくると更にマズイ。
僕は退院したら早々にスポーツジムへ復帰し、リハビリも兼ねて
体を動かす。
そして体重をバンバン落とすつもりだった。
担当医から話を聞くまでは。
退院後の行動について担当医から注意があった。
元気になっても下記項目は当分禁止らしい。
・走ってはいけない。
・飛び跳ねてはいけない。
・重い物を持ってはいけない。
これって暗に「スポーツジム禁止」って言われているように感じた。
残念。
ジムで汗をかくの、楽しみにしていたのにー。
ところで、ベッドの横にポータブルのDVDプレーヤを置き、スペイン
バルセロナの観光DVDを観た。
その中にはアントニ・ガウディの建築物も紹介されていて 何度も
観ていたらガウディの建築物への思いは更に強くなった。
今、思うことは
・是非 この目で建築物を観てみたい。
DVDに出てくる観光客も言ってたけど、テレビで観るのと実際に
実物を観るのとではずいぶん違うらしい。
・現地の人たちの話が字幕なしで理解できたらどんなに
おもしろいだろう。
そして、実際に行った時に会話が出来たら旅の楽しみは数段
増すに違いない。
でも、今の僕には まず普通に歩けるようになる事が先決。
頑張って早く体調を元に戻さなきゃ。
最近ようやく歩行器なしで歩けるようになった。
でも、まだ自力で歩くにはふらつきがあり、長距離は歩けない。
そんな中、担当医から早朝にリハビリで病院周辺を歩くように言われた。
病院前の駐車場を校庭のグランドのように楕円形にぐるぐると歩く。
明け方なので まだ車は1台も停まっておらず、がらんとしている。
辺りはまだ薄暗く、吐く息が白い。
駐車場の前は道路に面しており早朝にも関わらず、ヘッドライトが
頻繁に行きかう。
暫く歩いていると空がようやく白々と明けてきて桜島はシルエットで
うっすらと浮かび上がってくる。
リハビリ終わりに病院近くのローソンへ行ってみた。
そのローソンの看板は病室の窓から見下ろせ、歩けるようになったら
行ってみたいと思ってた場所。
久しぶりのコンビニ。
店内のこうこうと光る蛍光灯が、やけにまぶしかった。
入院生活ってホントにヒマ。
入院するときは「会社が休めてラッキー!」と思ってたけど、
2ヶ月もベッドにじっとしてたら飽きてきた。
青空を見ているとドライブに出かけたくてウズウズしてくるのだ。