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数か月前より進めていたヨメが使う自家用車の買い替え
ようやく車種が決定し、この度納車も無事終了
車は見た目も大事だが、運転してみてしっくり合う相性も大切
今回、選ぶ為に訪れたディーラーは５社
試乗した車種は計６車種になり、想定していたよりも大変だった
試乗の運転をしたのはヨメ、見積もりを貰って値段交渉したのは僕
軽自動車は値引きがなかなか厳しい
車種が決まり、納期確認したら１０月末になるらしかった
丁度、時期的にハロウィン
車の色はジャック・オー・ランタン色を選んでみた
人間は死んだ後、肉体は朽ち果てても魂は残ると言われている
肉体が無くなると言う事は、物を触れることが出来ない
そして食べれないので勿論、味も分からないのだろう
別にそんな事は良い
しかし肉体が無くなると言う事は、目も無くなり辺りが見えなくなる事かもしれない
そうなると、魂は辺りをただ、ふわふわと浮いてるだけなのか
目の前にいる魂同士のコミュニケーションも取れない、と言う事かもしれない
死後どうなるのか、については様々な考え方がある
その中でも僕が一番もっともらしいと感じるのは輪廻転生だ
死んだ後に、魂はそのままに新しい人間へと生まれ変わる
前世でクリアー出来なかった問題を再びチャレンジするらしい
そして生まれ変わる度に、魂を磨き続けると言う事らしい
それがもし事実ならば、本当にしんどい
人生は一度切りでは無く、終わり無き人生
もうこの世で終わりにしてもらいたい
朝早く、ヨメの声で目が覚めた
「目まいがして、起きれない」
どうやら体調を崩したらしい
ヨメは勤務先へ連絡し、今日は仕事を休んだ
今夜
仕事が終わり、具合はどうかヨメへ電話した
今朝よりは回復している様子
近所のケーキ屋へ寄って、ヨメの好きなショートケーキを買って帰った
昨晩はＪＲ最終電車で帰ったが、今日が休みとあって興奮冷めやらず眠れない
結局寝たのは午前３時
今朝は眠いどころか、６時には自然と目が覚めていた
以前に僕がメシ食いに行った食堂、ショウ・ロン・ポーの店
ヨメが「私も食べに行きたい」と言うので今日はヨメと一緒に出掛けてきた
店を新規開拓する場合、まずは僕がひとりで下見（食事）してくる
結果、良さげであれば改めてヨメを誘う
今回もそのシステムだった
ショウ・ロン・ポー食ってみると出来たては熱い
口の中を火傷しそうなほどだ
しかし冷めるのを待っているとショウ・ロン・ポー内部のスープが蒸発してしまう
熱々を我慢して食うとスープが出てきて、うんまい
食後に食ったゴマ団子は揚げ立てで、こちらもとてもうんまかった
丁度昼食時の客の少ない時間帯を狙い、某珈琲豆屋さんへ行った
自宅の珈琲豆が切れて購入に来たのだ
自宅ではいつもヨメが珈琲を淹れてくれる
美味しい珈琲の淹れ方のアドバイスを聞いているうちに、いつしか話題は人間の脳みその話になっていた
帰りに「少年」と名の載ったカスタードのお菓子を買って帰った
こちらは淹れ立ての熱い珈琲と合って 実にうんまかった
勤務先の者と飲む機会はあったとしても僕は出来るだけ行きたくない性分だ
なぜならば、必ず仕事の話になり全くおもしろくないからだ
以前、ひどい時には仕事の話題しか無かった飲み会も経験している
実に つまらん
今夜も勤務先の上司（取締役）と飲み会があった
しかし今回はヨメも同席した
参加者は取締役、僕、ヨメの三名
取締役が指定し予約してくれた飲み屋はバル
失礼ながら本人の普段のイメージとは ほど遠い若者向けの店だった
店内は若者の はしゃぐ声で騒がしい
近くのテーブルでは煙草を吸っていて煙の臭いがこちらまでやってくる
うぇ
しかも、テーブルの高さは中途半端に低く、天板は狭い
背もたれに寄り掛かると、きしむ椅子
僕の背面の客の背もたれと僕の座った椅子の背もたれが当たっている
あまり気持ちの良い空間では無かった
しかしながら、その環境に反してメシは うんまかった
特にピザはあまりのうまさに再度注文してしまった
僕の記憶が正しければ話題は仕事と言うよりも職場の話がメインだったようだ
きつい飲みでは無かった
それどころかヨメも楽しんでいたようで僕自身もリラックス出来た
僕の場合、飲んだ時は脳みそへ満腹を知らせる信号が届きにくくなる
あんなに食ったのに帰りは駅ビル近くの油そばを食って最終電車で帰った
ちなみに今回の参加者全員共、油そばを食った
飲みだすと満腹信号が届きにくくなるのは どうやら僕だけでは無かったらしい
いつも通う整骨院にて治療を受けていたら、フェチの話になった
整体の先生（男性２７歳）
「僕は鍵をぶら下げて、じゃらじゃらする音が好きなんですよ」
整体の先生（女性３２歳）
「飼ってる犬のお腹に顔をうずめ、匂いを嗅ぐのが好きです」
僕、
「ここでは、言えません」
「女性のファッションで、薄手のニットを着ている姿がたまらなく好き」
とは、恥ずかしくてとても言えんかった
夕方
腹が減って仕事の移動途中、コンビニであんまんを買った
同乗していた１９歳の若手は肉まんを２個買っていた
そのうちの１個は僕に買ったものだった
僕の買ったあんまんは 包装のまま、こっそりとバッグへ仕舞い込んだ
折角買ってきてくれたので、あんまんは無いものにしたかった
夜になり、あんまんを買った事を思い出し食ってみた
買ってから６時間経過したあんまんは水分が飛んで引き締まり、歯ごたえがあった
先日の連休初日に某カヘにてカードを広げた
すると手順を忘れているネタが有ることに気が付いた
これは、いかん
以前に師匠のところで学んだネタを含め、自宅で手順の復習開始
連休の最終日、３日目は自宅で過ごした
連休も今日で終わり
楽しい時間はあっという間だ
勤務先からの電話に怯える事無く、ゆっくりと３連休を過ごしたなんていつ以来だろう
しかもヨメと一緒に過ごせたので良い時間だったと思う
運転席の右手側の風景には黄色い花を付けた、ひょろ長い草が見える
セイタカアワダチソウだ
秋の季節に群れをなして花を咲かせる
部屋に飾ったら綺麗かしらと思ったが、花粉で散れそうなのでやめた
運転席の左手側の風景、助手席ではヨメが寝ている
お疲れのようだ
現地到着まで寝かせておこう
３連休の中日、２日目
車を南下させてヨメとドライブ
まずは鹿児島市某公園にてソフトクリームを食いに行った
高台で食うソフトクリームは冷たく、寒かった
その次に目指したのは指宿の某温泉
湯船に浸かってみると、よく行くご近所の温泉よりも温度が低め
なので、ゆっくりと浸かる
少しだが雨も降ってきた
静かな日だ
帰りに晩ごはんを何処かの店で食べて帰るつもりでいた
しかし現在看板を他の店名へ変更しつつある某コンビニを現地で見つけた
そこのコンビニはお弁当や総菜、パンも店で作っている
偶然に遭遇した某コンビニで総菜を買って帰り、ビールと一緒に自宅で戴く
その店で手作りの総菜は久しぶりに食べる総菜で、うんまかった
週末の土日を含め祝日まで入れると世間では３連休らしい
この忙しい中、信じられん
と言いつつ、実は僕も３連休であった
実に うれちい
この連休を利用し、ヨメは前夜から実家へ帰ってしまった
独りぼっちの僕
一人のお出掛けドライブ
まずは何と言っても某カヘでお茶するしかないだろう
熱い珈琲にパンプキンのタルトを合わせる
うんまい
その後に駅ビルまで走って、映画を観てきた
観る映画は決めていたが、ポスターを観て心変わり
観た映画は「お父さんと伊藤さん」という、わけありなタイトル
内容も実にわけありだった
上映終了後に駅ビルの某カヘにてお茶しようと思ったが、あまりにも客が多すぎて入れんかった
再び今朝の場所へ戻り、熱い珈琲を飲んだ
ここの店舗、この席が一番落ち着くかもしれん
そうこうしているうちにヨメは実家から帰って来たらしい
Ｍａｉｌが届いた
早く帰ろう
