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2014年12月31日 (水)

卒業文章に書いたこと

実を言えば、僕は小学校の卒業文集に「将来の夢」として「手品師」と書いていた。

手品師と書いたのには訳があって、小学2年生の時にクラス会でマジックをやった。

今と違って、誰も教えてくれる人のいないマジック。

当時はインターネットも無くて、お手本となるような動画もDVDも もちろん無い。

そんな中、やったネタは親から買ってもらったマジックの道具。

バラバラの箱を組み立てて見せ、その中から花(おもちゃ)が出てきたり、

コップで水を注ぎ込み、箱を解体すると水は無くなっている。

というネタだった。

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手先の器用さは必要の無い、道具の仕掛けに頼ったネタ。

それでもクラスの仲間は驚いてくれた。

おとなしくて、クラスでも目立たなかった僕は そこでマジックの味をしめた。

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あれから数十年が経過し、先日僕は小学生を対象にマジックをさせてもらった。

講座が終わってからも壇上へやってきて、マジックを見たがる子供たち。

子供たちは目が、キラキラとしている。

「マジックが好きなの?」とその中のひとりの少年へ尋ねてみると

「はい、好きです!」としっかりした声で返事してくれた。

嬉しかった。

20141231b3a2

それは「自分もこんな感じだったのかな?」と小学生の頃の自分と重なったのだ。

マジック好きな子がどんどん増えて、どんどんマジックをやって、楽しんでくれるといいなと思った。

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あ!

でも、そうなるとライバルの同業他社が増えるばかりだな。(汗

お手柔らかにお願いします。笑

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卒業文章に書いたことを参照しているブログ:

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