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2012年2月17日 (金)

セカンド・オピニオンを 申し出る

父に癌の疑いがあって、何度も何度も 検査を重ねている。

しかし何度検査をしても結論が出ない。

現在の掛かり付けの医師が言うには、

「癌とは、ハッキリ言い切れない。 癌では無いかもしれない。

 それであれば、いっそのこと手術して切り取りましょう」

と言う意見であった。

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その意見に父を始め、僕達家族は納得していなかった。

病院側の あやふやな態度のまま、

高齢の父に 大きな手術を受けさせ、

体にも心にも、負担を掛けさせる訳にはいかない。

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父の癌は現在、掛かり付けの某病院では 手術が不可能である。

某病院は、某大学病院を紹介した。

検査で伺った某大学病院の医師から言われた事は

手術日程の段取りだった。

不安な気持ちのままでいる父に

「このまま手術を受けさせるわけにはいかない」と僕は思った。

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父の癌の手術が出来る病院は鹿児島県内に3か所しか無い。

僕は某大学病院の医師へ 直接、セカンドオピニオンを申し出て、

或る病院へ紹介状を書くよう依頼した。

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それは癌治療について知識を持ってる人からのアドバイスだった。

僕はあらかじめ、その人を直接訪ね、相談していた。

書いてもらった紹介状を持って、別の某病院へ行き、

再度そこで検査をして医師から説明を聞いた。

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その説明は今までに無く、とても細やかで、はっきりとしたものだった。

結局、手術をする方向になったが、父自身 納得している。

「ここの病院(先生)であれば、安心」と言っている。

父の その姿を見て 僕達家族も安心した。

今まで ふらついていた父の気持ちも手術へ向け、決心がついた。

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もしかしたら

某大学病院の医師が行う手術内容と同じだったのかもしれない。

しかし「医師と患者の信頼関係」と言う面で、セカンドオピニオンを

お願いした今回の病院の方が、遥かに上である。

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セカンドオピニオンを申し出て良かった。

さぁ、これから本格的な癌治療が始まる。

父を始めとして、僕達家族は癌に向けて闘う。

強い意志で 臨む。

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