僕も一度、ロボット役をやってみたい
その昔、国内オーディオメーカーでは、トップブランドだった
某S社が作っていた商品に 犬型ロボットがあった。
それはオモチャの類の誤魔化しでは無く、れっきとしたロボットだった。
しかも
そのロボットを開発・販売していたのは、そのS社だけだった。
その商品名は「AIBO」(アイボ)。
価格もオプションまで含めると 当時、10数万円~20万円程度と
かなり高価なものだった。
結婚していた当時、僕は家内へ
「AIBOが欲しい」と お願いした。
しかし家内は 自分の実家にて 生身の犬を飼っていた経験から
「そんなロボットを買うくらいなら本物を買う」
と 言って僕の意見は却下された。
年々、AIBOは開発が進み、本物そっくりの動作や反応をするようになった。
しかし時代の流れからか、S社はAIBOの開発を
急に中止してしまった。
僕にとっては、とても残念な出来ごとだった。
今回の映画は、本物のロボット映画でも無く、SF映画でも無く、
ヒューマンドラマ。
「本当のロボットだったら、ありえな~い」と言う、シーンがあり。
クスリと 笑えるシーンも多数あり。
おもしろかった。
ロボットの中に 生身の人間が入り、ロボットのふりをすると言う、
今までにありそうで無かった設定。
気分転換に 気軽に観に行くには いいかも。
ちなみに余談。
主役のロボットに夢中になったヒロイン役の女優は結構カワイイ。かもしれない。
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