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2012年1月16日 (月)

友人の親の死

僕には後輩がいる。

それは女友達で、たまに一緒にお茶やランチしたり、

天文館へ飲みに行ったりしている。

それは昨年末の事だった。

僕達二人は年末と言う事で、飲みに行った。

 注:下記より、今回の女性を「彼女」と表現しますが、

   僕とは恋愛的な お付き合いではありません。

H240116b1

その時に 彼女自身の家族の話題も出た。

彼女は母親を亡くしたばかりである。

しかも 父親は体調が悪く、その時点は入院をしていた。

彼女は父の入院している病院へ見舞いに行く。

しかし、彼女と父の仲は悪かったらしい。

せっかく見舞いに行っても、逆に厳しい言葉を受けていたらしい。

H240116b2

そんな中、年末に二人で 飲みに行った時には

「今まで父はキツイ言葉ばかり、私に言っていたけれど、

 最近になって ようやく私に優しい言葉をかけてくれるように

 なった。私に心を開いてくれて嬉しい」と 言っていた。

僕自身、以前から父親との不仲の話を聞いていたので今回の

その言葉を聞いて、僕も嬉しかった。

しかし・・・。

H240116b3

今月の初めに その父親は急遽、亡くなってしまった。

せっかく、ようやく、心を開き会えた父と娘なのに、

そんなヒドイ話があるのかと。

世の中、神も仏も無いのかと。そう思った。

H240116b4

彼女に身内の家族は 一人も居なくなってしまった。

実家に 独りぼっちの生活になってしまった。

彼女の気持ちを考えれば、どんなに寂しいことだろう。

僕は電話しようと思った。

少しでも励まそうと、少しでも元気づけようと、声を掛けようと思った。

でも、今の彼女に何と声を掛けたら良いのか、わからなかった。

H240116b5

普段ならば、長くなりがちな僕のメールだけれども

その時ばかりは短く さらりと送った。

今の時期は、まだ そっとしておいた方が良い。そう判断したからだ。

H240116b6

彼女は非常に 気が強い性格である。

どんなに辛いことがあっても人前では、涙を流すどころか、

弱音も吐かない。

僕自身も彼女と 長い付き合いだが、泣いてるところは

数回しか見た事が無い。

外では明るく振る舞う彼女だが、自宅で一人になった時に

恐らく、涙を流していることだろう。

僕自身も やるせない。

H240116b7

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