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2008年8月28日 (木)

待合室のテレビ

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病院の待合室は退屈だ。

ソファーに座り、自分の名前が呼ばれるのを じっと待つ。

何処の病院でもそうだが、診察前の待ち時間は(実際は短くても)長く感じる。

それが原因のわかってない病気なら不安で尚更。

実は少し前から体の一部が痛む。

痛みが弱い時は「そのうち治るだろう。」と気にも掛けなかったが、最近は

日常生活に支障が出るようになってきた。

そろそろ病院に行った方が良いかも。と観念し、病院嫌いの私は重い

腰を上げた。

会社の者に勧められ、初めて行った病院。

待合室にはテレビが置いてあり 丁度、健康を扱った番組が流れていた。

番組のパーソナリティーが 「あなたにもこんな症状、ありませんか?」

「もしかしたら体からSOSの信号が出てるかもしれませんよ~。」と

脅し混じりのセリフ。

普段こんな番組は全然相手にしないんだけどさ、病院にいる時って

「コレは自分に当てはまるかも。」って マジマジと見ちゃうのね。

レントゲンを撮ってもらい、それを見ながら先生に診察してもらった。

「レントゲンには何にも写ってませんね。念の為次回MRIを撮ってみましょう。」

と言われ、後日 再度診察してもらう事になった。

途中、先生が

200828_2「MRIの結果次第ですが、極まれに原因不明で

 突発性の病気にかかる人がいます。

 その時は今の痛い部分を取り除き、人工の物と

 取り替える事になります。」

ひぇ~! マジで?

そんな簡単に部品交換みたいな事を言わないで~。

あたしゃ、サイボーグじゃないんだからさー。

実際そんな事になったら手術、リハビリって何日ぐらい入院するんだろ。

マイったなー。

でも、考え方によっては連休が取れて良いかもね。

ずっと忙しかったしさ、ベッドで 時間を気にせず本を読みまくろうかな。

それと生命保険の給付金が入ったら 欲しかったプラズマ(テレビ)でも

買っちゃお~っと。 うひひ。

いや、よく考えたら そんな大きな保険には入ってなかったな。

それにしても 今度の診察結果はどうなることでしょうかー。

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