参ったな
いつもは お出かけネタとか食べ物ネタとか 割りと
お気楽な事ばかり話をさせて頂いてますが、今日は いつもと
少し違った事を話させてください。
・
実は父親に悪性の腫瘍(癌)が見つかりました。(2箇所)
最初、本人は血便が出ていて「痔かな?」と軽い気持ちだったようですが、
念の為に先月 内視鏡の検査を受けたら見事に腫瘍だったようです。
近々、腸を切り取る為の手術をしないといけないみたい。
まさか 自分の親がこうなるなんて と少し驚いてます。
・
昨日は その精密検査。
仕事を休んで病院へ付き添ってきました。
本人は それまで(正確な診断結果が出るまで)心配で眠れない夜も
あったようですが、昨日はちゃんと結果が出て
「もうジタバタしても しょうがない」と逆に諦めもついたようです。
幸いに他の箇所への転移も無かったみたい。
・
今週入院し、来週手術。
ウチの親も高齢ですので 大きな病気になりやすい年齢に
なってきているのかな と改めて親の老化を感じてます。
私が子供の頃は 病気とは縁遠い丈夫な人(頑固なコワイ父親)でして
まだ未だにそのイメージが強いです。
でも、今はそうじゃない、確実に歳を取り、弱ってると言うことを
受け止めなければならない時期に来ているようです。
・
会社の先輩には 父親と同様、腸の悪性の腫瘍を
切り取った人がいます。
それで、今回の病気について聞いてみたんです。
そしたら
「ヘーキ、ヘーキ。大丈夫。早いトコ(腸を)切り取った方が良いよ」と
アドバイスくれました。
確かに この先輩、今では毎日タバコも吸ってるし、酒も飲んでるし。
でもね、そう言われましても やっぱり心配ですよー。
こんばんは。
自分が年々トシをとっていくのと同様に、
実は親だって着実にトシとってるんですよね。
↑・・・って、字面にすればしごく当然のことだけれど、
何かきっかけがないとなかなか気づけないことです。
病を得ることで気づかされることも多いですね。
ウチの両親も、それぞれ大病を患った経験がありますが、
親の健康状態を本格的に心配するようになたのは
それがきっかけだったと思います。
親が弱ってる、昔のように頑強ではない・・・と、
気づかされるのってショックですよね。
なしごれんさんの心中、察するに余りあるところです。
お父さまにとって、病と向き合っていく上で
見守り支えてくれる家族がいるということは
得がたい喜びだと思います。
手術が無事成功し、
お父さまが元気になられるようお祈りしていますよ!!
投稿: totto* | 2007年4月12日 (木) 00:00
totto*さん、こんばんは。
鹿児島市内の大手の病院に入院しましたので 一応、
安心とは思ってますが、検査時に父へセカンド・オピニオンを強く勧めたんです。
あとから後悔しないよう やれるだけの事はやっておこうと。
でも、本人は全く聞き入れてくれず 他の病院へ行くことが出来ませんでした。
親が弱っていくとか、(将来的に)亡くなるとか考えたくもありませんが
これが現実なんですね。
現実を受け止める事が必要のようです。
それと この前、精密検査を終え 入院の為の書類をもらってきた時のこと。
その書類とは インフォームドコンセントや個人情報保護等について
どう対応するか患者と患者の家族の意見を聞く為の物でした。
「今は こんな書類の書き込みも必要なんだなー。」とちょっと驚いてしました。
父は告知を受けてから 悪い方へ悪い方へと考えるようになりました。
こんなに心配性だったかな と思うほど。
出来るだけ病室へ顔を出し、声をかけてやろうと思ってます。
totto*さん、ありがとうございました。
優しい言葉を頂きまして感謝してます。
投稿: なしごれん | 2007年4月12日 (木) 17:33