なしごれん@maku puppet

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2007年4月10日 (火)

参ったな

いつもは お出かけネタとか食べ物ネタとか 割りと

お気楽な事ばかり話をさせて頂いてますが、今日は いつもと

少し違った事を話させてください。

実は父親に悪性の腫瘍(癌)が見つかりました。(2箇所)

最初、本人は血便が出ていて「痔かな?」と軽い気持ちだったようですが、

念の為に先月 内視鏡の検査を受けたら見事に腫瘍だったようです。

近々、腸を切り取る為の手術をしないといけないみたい。

まさか 自分の親がこうなるなんて と少し驚いてます。

昨日は その精密検査。

仕事を休んで病院へ付き添ってきました。

本人は それまで(正確な診断結果が出るまで)心配で眠れない夜も

あったようですが、昨日はちゃんと結果が出て

「もうジタバタしても しょうがない」と逆に諦めもついたようです。

幸いに他の箇所への転移も無かったみたい。

今週入院し、来週手術。

ウチの親も高齢ですので 大きな病気になりやすい年齢に

なってきているのかな と改めて親の老化を感じてます。

私が子供の頃は 病気とは縁遠い丈夫な人(頑固なコワイ父親)でして

まだ未だにそのイメージが強いです。

でも、今はそうじゃない、確実に歳を取り、弱ってると言うことを

受け止めなければならない時期に来ているようです。

会社の先輩には 父親と同様、腸の悪性の腫瘍を

切り取った人がいます。

それで、今回の病気について聞いてみたんです。

そしたら

「ヘーキ、ヘーキ。大丈夫。早いトコ(腸を)切り取った方が良いよ」と

アドバイスくれました。

確かに この先輩、今では毎日タバコも吸ってるし、酒も飲んでるし。

でもね、そう言われましても やっぱり心配ですよー。

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コメント

こんばんは。
自分が年々トシをとっていくのと同様に、
実は親だって着実にトシとってるんですよね。
↑・・・って、字面にすればしごく当然のことだけれど、
何かきっかけがないとなかなか気づけないことです。
病を得ることで気づかされることも多いですね。
ウチの両親も、それぞれ大病を患った経験がありますが、
親の健康状態を本格的に心配するようになたのは
それがきっかけだったと思います。
親が弱ってる、昔のように頑強ではない・・・と、
気づかされるのってショックですよね。
なしごれんさんの心中、察するに余りあるところです。
お父さまにとって、病と向き合っていく上で
見守り支えてくれる家族がいるということは
得がたい喜びだと思います。
手術が無事成功し、
お父さまが元気になられるようお祈りしていますよ!!

totto*さん、こんばんは。

鹿児島市内の大手の病院に入院しましたので 一応、
安心とは思ってますが、検査時に父へセカンド・オピニオンを強く勧めたんです。
あとから後悔しないよう やれるだけの事はやっておこうと。
でも、本人は全く聞き入れてくれず 他の病院へ行くことが出来ませんでした。

親が弱っていくとか、(将来的に)亡くなるとか考えたくもありませんが
これが現実なんですね。
現実を受け止める事が必要のようです。

それと この前、精密検査を終え 入院の為の書類をもらってきた時のこと。
その書類とは インフォームドコンセントや個人情報保護等について
どう対応するか患者と患者の家族の意見を聞く為の物でした。
「今は こんな書類の書き込みも必要なんだなー。」とちょっと驚いてしました。

父は告知を受けてから 悪い方へ悪い方へと考えるようになりました。
こんなに心配性だったかな と思うほど。
出来るだけ病室へ顔を出し、声をかけてやろうと思ってます。

totto*さん、ありがとうございました。
優しい言葉を頂きまして感謝してます。


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