出番ですよ
師匠に結婚式を挙げる報告をした
師匠 「式はいつよ?、おいが空いてればお祝いに行っで」
僕 「えー!まじですか」
師匠の「お祝いに行く」という意味
それは「余興でマジックをしてやる」と言うことだ
幸か不幸か、師匠との日程も合った
師匠 「お前も(披露宴でマジックを)やるか?」
僕 「いえ、私が師匠の前でやるなんて恐れ多くて出来ません」
断った
その後、自宅に戻りヨメから言われた
「師匠がやるのに、あなたがやらないのは おかしくないけー」
そう言われてみれば、その通りかもしれん
師匠の前で実演するのは確かに、やりづらい
それ以上に、式に参加する両親や親戚の前でやるのが、とても恥ずかしい
でもヨメの言うとおり、やらんといかんだろう
ちなみに赤の他人の客の前でやるのは何とも無い
思いもかけず、マジックをやらなければいけない境遇
しかも一番やりたく無い、身内の前でやらなければいけない境遇
そのような流れになるのは、何かしら意味があるのだろう
これもマジックを突き進める為のひとつの壁か
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