カヘ最後の日
仕事帰りに某カヘに寄って お茶している
それは疲れた気持ちをリフレッシュする為の大切な時間
温かいコーヒーを飲んでいると、ほっとする
大好きなマジックの練習も出来たら、言う事なし
某カヘに通い始めて もう何年も経過している
頻繁に行くので顔馴染みの店員さんも出来てきた
ある日のこと
仕事帰りにお茶していると、店員さんが僕の座っているテーブルへやってきた
いつも会う若い女性店員さんだ
店:実は私、ここでの仕事は今日までなんです
僕:え?辞めるんですか?
店:他県で仕事が決まりました
僕:そうなんですね。新しい職場でも頑張ってください
店:お願いがあるんですが、いつもされているマジックを見せてもらえませんか?
僕:あぁ、もちろんいいですよ。お世話になったし
僕は快く引き受けて、得意の定番ネタを幾つか披露した
マジックをしながら、世間話もした
店員さんも楽しんでくれたようだ
そろそろ止めようとした頃、
店:あのー、ご迷惑じゃなければ、お友達になってもらえませんか?
僕:!!
最後に互いの名刺を交換した
翌日、名刺に載せていたアドレスへ店員さんからメールが本当に来た
マジックを見せてもらったお礼のメールだった
それを切っ掛けに メールのやり取りをするようになった
そして・・・
などと、お茶しつつ、都合のよい妄想は今日も膨らんでいる
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