just 見頃
先月末に行ったときと同様、今回も雨だった
気温も低い
太陽が地球から最も離れる高さになるまで、まだ時間がある
現地に辿り着くまでには気温が上がって欲しい
雨も上がって欲しい
梅の花の香りは強い
同じ花でも桜のそれとは比べ物にならないほど強い
某神社の駐車場へ到着
運転席から降りただけで梅の香りを感じる
駐車場から梅の木までにはだいぶ離れているのに
雨のしずくは 梅の花びらを散らす
しずくの重みで花びらは耐えきれず、地面へ落ちてゆく
強い風は雨のしずくと友達
しずくの重さで落ちない花びらには強い風が花を揺らし散らしてしまう
楽しみにやって来た人間たちの気持ちなんて知らずに
架空の生き物の名前が付いた梅の木
それは空へ向かって伸びずに、地を這って横へ伸びている
つぼみの時には荒々しいだけの木だった
咲いてみれば、花は低い高さで横に広がり圧倒される
香りが強く感じられるのは距離が近いせいもあるのだろう
帰りは神社近くの某豆腐屋で定食の豆乳鍋を食った
たいへんうまかった
少し遠回りして、お土産を買いに某物産館へ寄った
金の魚も売っていた
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