毛氈は夕暮れに映えていた
鹿児島市内の主流、某川沿いを歩く
夕暮れの太陽は角度が低く、陽射しが視界に入って眩しい
しかし太陽の力は弱くて肌に感じる風は冷たい
いつの間にか夕暮れになると寒いくらい冷え込むようになっている
川沿いでは茶屋が設けられていた
ばんこ(木製の腰かけ)が数列並べられ、赤い色の毛氈(もうせん)が敷いてある
その赤色が目を引く
普段飲み慣れた日本茶なのに とても美味しかった
それは屋外で 温かいお茶を頂いたせいなのか、
お茶専門店の業者がいれてくれたせいなのか、
ツレと一緒だったせいなのか、
何に因るものなのか わからなかった
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