黒いプレート
ドアを開け足を踏み入れると、あまりの眩しさに目を細めた
その部屋は白を基調とし、天井の照明は必要以上に明るい
インテリアの白色が照明を反射して、眩しさを際立たせていた

白いテーブル上には手帳サイズの黒いプレートがずらりと並ぶ
そして その黒いプレートは宙に浮いていた
まさにSFのような空間だった

黒いプレートは僕にとって どれも全部同じに見えた
違いが わからない
店の店員は 初めてならば実際に手に取ってみろ と言う
ああ操作方法さえ わからない


初めて触る黒いプレートは 俗称すまあとほん というらしい
僕は某ケータイ・ショップへ買い替える為にやってきた
しかしあまりにも未知の世界
ひとまず退散し、出直すことにした

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