最上のプログラムが組まれていた1日
某お祭りを観に出掛けた
しかし そこの会場は人影も車も少ない
全然混雑していない
近くにいた人に尋ねた
どうやら僕は会場を間違えたらしい
やれやれ
でも折角来たのだから、観光施設でも眺めてから帰ろう
とりあえず、近くの茶店で いつものコレ
久しぶりに来た某公園は新緑が眩しかった
空気も清々しい
ベンチに座り、ゆったり過ごす
現地ガイドさんの勧めで山の頂上付近まで車を走らせた
そこは初めて観る景色だった
でかい像と広がる景色
会場を間違えたけれど、結局 この景色が観れたから来て良かった
これで充分
そう思った
帰り
山道を下る
すると遠くから威勢の良い掛け声、鐘や太鼓の音が聞こえてきた
慌てて車を道路脇へ停め、賑やかな音のする方へ走る
そこには道路を練り歩く地車とお祭りの人達
偶然にも お目当てのお祭りを観る事が出来た
なんとラッキーだろう
お祭りは思っていた以上に素晴らしいものだった
結局、場所を間違えたことで清々しい景色・空気を体験できた
しかも そこで時間を稼いだことにより 移動途中のお祭りと遭遇
まるでこの日は僕が楽しめるよう、
最初からプログラムが組まれていたような不思議な1日だった
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