自分が、ワクワクする仕事
江口浜公園にてビーチクリーンを目的としたイベントが行われた。
僕達は 某講座の体験実習として、主催のNPO法人さんの
お手伝いとして現地入りした。

朝イチは駐車場の交通整理。 来場者の車の誘導係。

海岸清掃の為のゴミ袋を 参加者へ配布。

主催者による開会の挨拶、及び 清掃活動の説明。

実際のゴミ袋。燃えないゴミと燃えるゴミで袋を分ける。

会場周辺には 色んな出店も並ぶ。

その中の雑貨屋さんで、おもしろいキャラを発見。

その子ブタちゃんは、こんな感じ。ボディはピンクとブラック。

思わず数体衝動買いし、同じ実習に来ていた仲間へ あげてしまった。

お昼になり、腹ごしらえ。 出店のカレー屋さんへ。

屋外の晴天の下、海の潮風を浴びながら食べるカレーは ウマイ!

今度は、コーヒーショップの出店へ。

今日も暑かった。 食後のアイスコーヒーも、ウマイ!

ステージではイベントがスタート。様々な団体が出場。写真はフラの発表。

僕は舞台袖にスタンバイし、今回の音響業者さんの手伝いをやった。
まずは、舞台の転換を手伝った。

久しぶりの舞台での慌ただしさ。緊張感。
でも楽しい。
午後になり、陽射しが強くなり、頭にはタオルを被って帽子代わり。

メインの音響機器。
既に 他の実習生たちは午前中で帰ってしまったが、
僕は久しぶりのライブ、しかも野外でのライブに
気持ちは、ワクワクしていた。
野外でのイベントは、以前に勤務していた会社で何度も
経験していたので、僕は本番のステージが楽しみで、
イベントの最後まで残ることにした。
他の実習生たちは慣れぬ作業に キツそうだったが、
僕は何年も経験してきたことなので、体は慣れていた。

今回のイベントのメイン、杉山清貴が登場。
しかしスタート時は、客席は皆、おとなしく じっと座って
曲を聴いている。
(今回は主催者より、杉山清貴本人への写真撮影の許可が出ました)

僕も客席(芝生の上)に座り、じっくりと曲を聴く。
やっぱりナマのライブは イイね。
芝生の上、そして上を見上げれば、青い空が広がり、野外と言う環境で、
解放感があって、気持ちいい。
久しぶりに聴くライブのデカイ音も 心地よい。

当初、杉山清貴が出てきた時は、昔、見慣れたトレードマークの
サングラスをしていなかったので、違和感を覚えた上に、
知らぬ曲ばかり、歌っていたので
正直、言えばイマイチ、乗れないでいた。
しかし
何曲も歌い、何度かアンコールを終えた後、とうとう出ました、
ヒット曲のひとつ、「ふたりの夏物語」
(♪ 流星に導かれ、出会いは夜のマリーナ~)
僕の世代にとっては、超懐かしい曲!
これで、一気に盛り上がる。
客席は 皆、総立ち。
ライブは やはり、これでなければ。

本番が終了し、音響機器の解体作業に入る。
業界用語で言う、「バラシ」
バラシも いかに早く撤収するか、段取りの勝負。
チカラ作業。

全ての作業が終わり、ステージの骨組みだけが残る。
お客さんは既に帰り、関係者も帰る準備をしている。
今日も 1日、ご苦労様でした。
NPO法人の現地実習だったけれど、思わず僕は、昔、携わっていた
舞台の裏方業に携わることが出来た。
久しぶりに作業をしてみれば、本番の緊張感、音響機器のバラシ、
どれをとっても楽しかった。
しかも条件が野外ライブとあってか、気持ちは燃えていた。
疲れたけれど、でも楽しかった。
気持ちは充実していた。

僕は 現在、今まで つちかってきた舞台の仕事(音響・照明)を
全て切り捨て、全く違う分野の仕事へ進もうとしている。
しかし昨日・今日とステージの仕事をやってみて、
やはり舞台の仕事は 楽しい。
携わっていて、自分自身が ワクワクする。
今後、僕は(恐らく)自分の仕事の方向性を変えるだろう。
しかし、どんな仕事に就いても このワクワク感は大切にしたい。

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