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2011年10月 8日 (土)

優しさの押し売り

夕方、僕のケータイへ メールが来た。

それは 先日、僕がお酒に誘い、二人で飲みに行った

相手の女性からだった。

内容を、おおまかに要約すると

 ・私は今月、やることが多く、忙しいです。

 ・色んな問題を抱えており、悩んでいます。

 ・今月参加予定だった全ての会をキャンセルしたいです。

とのメッセージだった。

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確かに 今月、その女性は、

 1.某 心療の先生を含む4名での夕食会。(お酒無し)

 2.某講座、クラスメイトの懇親会。(飲み会)

 3.毎月、月イチで行われる「某経営セミナー」(勉強会と懇親会)

僕が知ってる限り、最低、この三つの会に参加する予定である。

(ちなみに 僕も上記の全部に参加する)

普段には無い、メッセージなので 僕は 気に掛かり、

その女性のケータイへ電話を入れた。

話を聞いてみると

 ・もっと、ゆっくりしたい。

 ・悩んでる。(ちなみに僕には 本人の「焦り」も感じられた)

 ・特に 某心療の先生 主催の食事会(上記項目1)は 行きたくない。

と 言ってきた。

何だか、声も元気が無い。

いつもは、電話でも シャキシャキ話をし、用件が終わったら、

さっさと 一方的に電話を切るくせに 今日に限って、歯切れが悪い。

H231008b3


う~ん、困ったな。

実を言えば、食事会(項目1)は 心療の先生が、その女性を

元気づける為の狙いで 開催する会だった。

それを本人には、伝えていない。

表面上は「先生からの心理学の勉強会である」と その女性には伝えている。

僕は その主催した心療の先生の意図を知っていたので、

僕: 今度の食事会はさー、あなたが主役だから あなたが来ないと

   始まらないんだよね。

   それにさ、この前から先生より話があった通り、某先生は

   あなたを 気に かけているんだよ。

そして、僕は続けた。

僕: それにさー、この前、僕は あなたに言ったじゃん。

   もっと自分を大切にしなさいよ。って。

   今の調子で走り続けると、いつか倒れるよ。って、言ったじゃんよ。

僕は、はがゆい思いだった。

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その女性は、僕の通う某講座のクラスメイトだけれども、本当に

落ち着きが無い。

色んな情報に振り回され、本人は「相手に良かれ」と勝手に思い込み、

情報の伝達を 色んな人へ やっている。

その上、自分の知らない未知の世界には 非常に興味を持ち、

さまざまな会に積極的に出掛けて、知り合いの人を作っている。

その女性の行動力は すごいと思うし、現在参加している

「某経営セミナー」の参加者人員を増やしたのも、実際の話、

その女性の声掛けで 集まって来た人が 少なく無い。

しかし

クラスメイトなので、毎日 顔を見てみれば、すこぶる顔色は良く無い。

肝心のクラスメイトとは、仲良くなろうとせず、(男女、問わず)

常に新しい人との出会いを求めている。

僕は電話で、先ほど言ったように、

「せめて、心療の先生の食事会には 出てきてよ」と

その女性へ お願いした。

すると

「わかりました。 もう一度、考えてみます」と

返事してくれた。

しかし

今回の僕の電話の様子を 間近で聞いていた或る人から

「本人がキツイと言う時には、そっとしておきなさい」と言われた。

僕は、その言葉に「ハッ」とした。

気付かぬ間に、「親切の押し付け」を その女性へしていることに

気が付いた。

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明日、その女性へ再度電話し、今回 僕が強引に勧めた話は、

本人の希望通り、「参加しなくても良い」ことにしよう。

なぜならば、

僕自身、うつ病を経験した関係上、本当にキツイのであれば、

何にも関わりたくない気持ちはわかる。

そして、メールの内容では、

「自分(その女性)からキャンセルを言いにくいので、

 ○○さん(すなわち、僕)から 話をして欲しい」との依頼も

書いてあった。

なので、

(本人へ本当にキャンセルして良いか再度 確認後)

各会の主催者には、僕から全てキャンセルの連絡を入れよう。と思う。

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