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2011年9月19日 (月)

どうしても、放っておけない

僕が現在 通っている某講座には 少人数ながらも

色んな人間がいる。

その中で、或る女性が一人、クラスメイトから 煙たがられ、

孤立している。

事実、僕のお茶会メンバーの女性達からも

「彼女は、誘わないで欲しい」と お願いされている。

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悪い人間では無いのだが、どうも 生き方が不器用で、

自己表現がマズイ為に 周囲の者から誤解を受けやすい。

僕は そう言う人を見て、放っておけない。

彼女に対して、手を差し伸べたい。

彼女にとって 僕の行動は、「大きなお世話」だろう。

しかし、クラスで彼女の様子を見ていると

どう考えても 講座を楽しんでいるようには見えない。

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僕は黙っていられなくなり、彼女へ直接、話をした。

彼女は、色んな情報を 様々な人へ伝達する。

その情報を必要と思ってる人には 有益かもしれないが、

実際には、ほとんどの人は「不要な情報」又は「押し付け」と

感じている。

そこに彼女は、気が付いていない。

そして、情報の発信源の人に利用されている事にも 気付いていない。

具体的に言うならば、

「彼女に話をすれば、自動的に自分の所の宣伝をしてくれる」と

彼女を利用している人間が実際に存在する。

そんな奴らに、僕は腹が立つ。

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僕は彼女へ そのことを伝えた。

彼女は、勝ち気な性格なので、忠告したら文句を言い返されることを

覚悟の上で話をした。

話した主要な内容は、下記の通り。

1.「オマエさー、もう いい加減、情報に振り回されるのは止めろよ。

   オマエを利用している人間も いるんだから、そこに気付けよ」

2.「今は まだ若いから(彼女は僕より3歳、年下)体が動くけれど

   今のペースでいけば、オマエは、そのうち倒れるよ」

3.「それと 人と話をするときはさー、相手の 目を見ろよ。

   ヨソを見て、話をするんじゃない!」 など。

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その他にも幾つか苦言を 言ったところ、案の定、彼女は怒り、

僕へ 言い返してきた。

僕は、その言葉に腹が立ったが、ここで言い争っては、彼女と同じ

レベルになり、ただのケンカになってしまう。

しかも 言い返せば、尚更、僕の忠告は聞き入れてくれなくなるだろう。

そう思い、悔しい思いを グッと心へ押し込んで、続けた。

「あのさー、クラスで困った事とか、悩んでる事があれば、

 遠慮無く、僕へ言ってくれ。

 少なからず、力になるよ」

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そして、正直に僕は 伝えた。

「こんなに言うのも、オマエが もっと良い方向へ生きて欲しいから。

 余計な おせっかいかもしれないけれども、僕は放っておけない」

「周囲に振り回されず、まずは自分を大切にして欲しい」

そう、伝えた。

すると彼女は おとなしくなり、家庭環境に問題があったこと、

そして、或る事で問題を抱えていることを 教えてくれた。

それは今まで僕の知らない話だった。

恐らく、クラスの誰も知らないだろう。

それを聞いて、

彼女は 自分の寂しさを紛らわす為に、色んな人へ接しようとしている。

寂しさが、彼女の行動の原動力になっていることがわかった。

彼女なりに ツラく、悩んでいる。

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念のために申し上げますが、

僕は この女性へ恋愛感情は 一切、ありません。

ただ、クラスメイトの一員が、困っているのを見過ごせなかっただけ。

女性と言うより、ただのクラスメイトです。

ちなみに余談ですが、

彼女を呼ぶ時に僕は「オマエ」と言う表現をしています。

僕が唯一、クラスの女性の中で、敬語を使わない相手です。

それは、或るボランティア団体に参加する時に 彼女が僕の後輩に

あたるせいです。

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今回の僕の話を聞き、彼女は うなずいてくれました。

終わりには機嫌も 元に戻りました。 

以前も僕は、彼女へ注意した事があります。

その注意した事項は、僕がクラスで様子を見る限り、守られています。

今回の意見は 聞き入れてくれたかな?

彼女にとっては、耳の痛い、余計な おせっかいだったに違いない。

言いすぎたかもしれない。

ごめん、ごめん。

彼女を放っておいて、関わらなければ、それで済んだ問題ではあったが、

僕は放っておけなかった。

悩んでいる人には、手を差し伸べたい。

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