交換ノートをしてみたけれど。
先月末のリワークによる会社訪問で、うつ病再発予防の対策の一つとして
会社側と僕とで 交換ノートをする事が決まった。
(リワークとは、うつ病患者が通う職業復帰支援の施設)
僕は 昨日、その第一回目として、勤務先のリワーク担当者
(ノートの交換相手)へ 昨日の会社で感じたこと、現在 思っていることを
素直に 本音で書いた。
すると それを読んだリワークの担当(総務の年下の女性)から
呼び出され、別室で二人きりになり、僕が書いた内容について、
アドバイスが始まった。
元々、忙しい中、無理に僕が相手へお願いし、会社へ僕の要望を
伝える手段としてスタートさせてもらった このノートだったが、読んだ
彼女は僕の考えが、気に入らなかったらしい。
本当に素直に書いたつもりだったが、それを受け入れてもらえず、逆に
小言を 言われる羽目になってしまった。
詳しい内容は書かないが、興奮して高圧的にものを話す態度は、僕より
年下と言えど、彼女の父親そっくりである。
僕には彼女の声が 「私の言う事を聞きなさい。私の言う事が絶対に正しい」
と、一方的なメッセージにしか聞こえなかった。
僕は その小言を聞いてる間、ずっとイライラし、自宅へ帰った後も
その不快感は 消えなかった。
僕は精神科に通い、リワークに通って、何人ものプロのカウンセラーと直接会って
話をしている経験がある。
僕が今、話をしている相手は、カウンセリング知識の無い、ただのOLだ。
忙しい中、無理に時間を割いて、僕の相手をしてくれているのは感謝するが、
今回、話をしている相手は、カウンセラーの対応の仕方に比べ、明らかに
彼女の思考は偏っている。
経験が無いので、仕方の無い事だろう。
しかし彼女の父親が、そうであるように 彼女も そう言う環境で
育ってきた人なので、
「そう言う人だからしょうがない」と諦め、僕自身が納得の行かないまま、
「わかりました」と僕が折れるべきだろうか。
僕としては、彼女と論破し、白黒ハッキリ付けたい気分である。
もっと本音を言えば、争う事無く、僕の意見を社長へ伝えてくれて、それが
会社に反映されれば、それだけで 僕の気持ちは収まる。
僕は彼女の個人的な見解は、求めていない。
今のままでは、僕にイライラが貯まる一方で、本来の目的の うつ病再発
防止策には ならない。
どうせなら 偏り過ぎた彼女の意見では無く、別の人の意見を聴きたい。
このままでは、いけない。
意味が無い。
会社へ打診をしてみようと思う。

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