RAIL WAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
僕が新人の頃、会社の先輩から
「仕事中は親が倒れても親の死に目に会えないもんだ と覚えておけ」
と言われた事がある。
それほど家庭を省みず、仕事を最優先するよう入社当時は言われた。
主人公役の中井喜一も毎日仕事に追われ、家庭は二の次にしていた。
しかし、あるきっかけで少年の頃からの夢だった職業へ転職する。
その年齢は49歳。
僕にはもう少し先の年齢だが、果たして今の年齢でも 今の仕事を
辞めて就きたかった職業へ転職しようと思うだろうか。
収入の問題。
そして僕の両親は高齢で今は元気にしているけれども もう暫くしたら
介護の問題や病気による入院の問題も出てくるかもしれない。
様々な条件によって僕は既に転職する勇気は無くなってるかも。
この映画は途中で ほろりとくる。
爽やかな気分になりたい時にはピッタリ、オススメ。
エンディングで流れるユーミンの曲も電車が のどかに走る風景に
合っていた。
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