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2010年6月11日 (金)

RAIL WAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

H220611b

僕が新人の頃、会社の先輩から

「仕事中は親が倒れても親の死に目に会えないもんだ と覚えておけ」

と言われた事がある。

それほど家庭を省みず、仕事を最優先するよう入社当時は言われた。

主人公役の中井喜一も毎日仕事に追われ、家庭は二の次にしていた。

しかし、あるきっかけで少年の頃からの夢だった職業へ転職する。

その年齢は49歳。

僕にはもう少し先の年齢だが、果たして今の年齢でも 今の仕事を

辞めて就きたかった職業へ転職しようと思うだろうか。

収入の問題。

そして僕の両親は高齢で今は元気にしているけれども もう暫くしたら

介護の問題や病気による入院の問題も出てくるかもしれない。

様々な条件によって僕は既に転職する勇気は無くなってるかも。

この映画は途中で ほろりとくる。

爽やかな気分になりたい時にはピッタリ、オススメ。

エンディングで流れるユーミンの曲も電車が のどかに走る風景に

合っていた。

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