我ら “なめらかプリン部”
今まで内緒にしてきたが、我々第3部隊の中にはクラブ活動 “なめらか
プリン部”が作られている。
ここのクラブ員はプリンの中でも“なめらかさ”を重要視する。
普段の活動ではうまいプリンを求めて さまよい歩く。
しかし、残念な事にクラブ員が少ない為“弱小プリン部”とも呼ばれている。
今回我々はオプシア・ミスミとやらへやってきた。
ここにはリンゴマークの情報機器売り場、緑と黒2色を使った人魚マークの
某カフェ、そして オッサンの名前をしたドラッグストアがある。
「トトトツーツーツートトト」
先週ここに新しいプリンのお店がオープンしたという機密情報がモールス信号で
送られてきた。
そこへ攻め込む為にやってきたのだった。
スコープで覗いてみるとオプシアミスミ正面口から入ってすぐ右手に青い看板の
ターゲットがあった。
「部長!前方に部長好みのプリンが見えます」
「なに?よし、そこへ一気に攻め込むのだー」
スプーンですくってみると スプーンの上でゆらゆらと揺れている、そして同時に
ふわりと甘い香りが漂う。
パクパク・・・
「メーデー!メーデー!(緊急事態発生!)」
「部長!大変なとろとろ具合です」
「う、うまい。うますぎる~」
かくして なめらかプリン部はあまりのうまさに玉砕されてしまった。
“ふわふわロールケーキ部”も
兼ねていたのだったー。
( ← @天文館山形屋 初夏の北海道展)
(続く。かもしれない)
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