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2006年7月26日 (水)

トイレ休憩を作れ!

今日は某珈琲豆屋のご主人さんと話をさせて頂いた。

話題の中には 先日の私のコメントの事も出た。

それは 初めて買った自分の車(中古のHONDA インテグラ)で

初デートに行った時の話だった。

クチベタだった私は 緊張して話をすることが出来ず、車内は

「し~ん」と静まりかえり、気まずかったと言う内容。

それというのも 実は原因がひとつあったのだ。

初めてのデートの前に喜び勇んだ私は会社の先輩に

アドバイスをもらった。

「若い女の子は トイレに行きたくても恥ずかしがって

 『トイレに行きたい』と言えないから 男のオマエがリードして

 さりげなく“トイレ休憩”を作るんだぞ。」

という助言だった。

その頃、とても純粋でマジメだった私は

「そうかー、男が気を利かさなきゃダメなんだな」と

本気で思った。

いざ、当日になり 彼女を助手席に座らせ、暫く走っていると

ドコで どのタイミングで切り出していいのか

全くわからない。

元々、しゃべるのが得意でなかった私は彼女に世間話を

振ることよりも その“トイレ休憩”をいつ切り出したら良いか

そちらの方に神経が集中していた。

「よし、次のS.A(高速道路)に入ろうかな」と運転しながら

思いつつも 言い出せずに通り過ぎてしまった。

「あ~ぁ、次にトイレの有りそうな場所ってドコだ?」

もう その事ばかり頭をよぎる。

そして、目的地の海に着き、帰ろうとした時に彼女が

「ちょっとトイレに行ってくる~。」と

軽く言って 海水浴場のトイレへ走っていった。

私は 「あれ? 自分から言うんだね?」と思い、

肩すかしをくらった感じがした。

悩む必要なんてなかった。

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トイレ休憩を作れ!を参照しているブログ:

コメント

悩む必要ナイけどそういう気を利かせて頂いた彼女は幸せだと思います。淡い思い出。。かな。。。

ASAKOさん、こんちは。
そうなんですよ、私にとっては淡い良い思い出なんです。
相手が女性なだけに私自身、暗中模索状態でした。(現在もですけど。)

私に助言した先輩も あの時 本気だったのやら、冗談だったのやら。
とっても真面目な顔で言われましたんで ワカリマセン。

ひょっとしたら このアドバイスって、
初めて飛行機に乗る人に
「機内は カーペット敷きだから靴を脱いでスリッパに履き替えるんだぞ」とか
「搭乗手続きをしたら横のカウンターで100円出してパラシュートを買うんだぞ」と
言うような ノリだったのかもしれません。

ちなみに余談ですが こちらのお相手、カミさんではありません。(笑)

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