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2018年1月 4日 (木)

病院への送迎で思う

大腸癌の手術をしたのが平成19年、肺癌の手術をしたのが平成24年

その父が最後の手術をして、およそ6年が経過しようとしている

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今日は半年に1度の術後の定期検診

父と付き添いの母を車に乗せ、掛かり付けの病院へ行ってきた

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行きの車内では父が「癌が転移していたらどうしよう」と普段なら戦々恐々

しかし術後の検査で1度も引っ掛かった事は無く、しかも今は年数が経過している

今朝の車内は明るかった

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車内では父の好きなテレビがあるわけで無く、静か

病院への移動時間も長い

普段しない3人での会話を ぽつりぽつりとし始める

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今日は僕にとっては勤務先の仕事始め

でも有休を取って両親の送迎をすることにした

仕事はいつでも出来るし、代わりの者もいる

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もしかしたら、全快して病院への送迎をするのも終わるかもしれない

病院へ行かなくなるのは良いことだ

でもその一方、1日を使って両親と移動する時間も無くなると思うと少し寂しい気にもなった

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そして、もう少し先を見据えると年齢の順番で言えば、両親は僕より先に亡くなる

亡くなった後は悲しく寂しいだろう

そうなると、残された僕に近しい身内は実質的に嫁のみ

悲しさを乗り越えるには嫁の力を借りる事になるだろう

二人で力を合わせて、嫁とのまた新しいステージが始まる

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