閉店
鹿児島市某繁華街にある行きつけの飲み屋
先日にヨメと行ってみたら女将さんは言う
「そろそろこの店を閉めようかと思う」
僕は驚いた
僕にとっては社会人になり先輩に連れて行かれ、初めて行った飲み屋
そして、唯一の行きつけであり、客の接待で使わせてもらっていた店
閉店なんて困るし寂しい
思い入れが深い
しかし大将と女将さんはご夫婦で店を切り盛りされてきた
子供さんも手を離れ、年齢的にもゆっくりしたいらしい
寂しいが仕方ないのかもしれない
大将とケータイの電話番号を交わした
女将さんは僕へ言う、
「今まで出来なかったけど、今度は一緒に飲みに行きましょう」
寂しく感じる気持ちに変わりは無かった
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