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2012年3月 1日 (木)

アイツらも春を待っていた

先日、僕は或る情報を得た。

某神社に大きなイチョーの木が2本、祀られているという。

僕はそのイチョーの木達に会いたくなった。

H240301b1

国道10号線を東に向かって走る。

キンコー湾の海岸線に沿って、国道10号線は流れている。

普段ならば、国道10号線からは

雄大な桜島が見えるのだが、この日は雨で全く見えない。

H240301b2

僕は冬の雨の中、某神社へ到着した。

肝心のイチョーの木のそばへ近づいてみた。

H240301b3

しかし、イチョーの木達から メッセージは何も聞こえてこない。

どうやら、厳しい冬が通り過ぎるのを待っているらしい。

春が来るまで 黙りこんでるつもりらしい。

H240301b4

境内を歩いてみれば、足元に生えていたオオバコ達が近寄って来た。

オオバコ達も イチョーの木達と同様に冬の寒さに凍え、雨にも耐えている。

しかもオオバコ達は、祀られる事も無く、無造作に参拝客に踏まれてしまう。

でもそんなことでオオバコは枯れたりしない。

H240301b5

それどころか、コイツらは ヘーキな顔をしている。

踏まれても踏まれても また立ち上がるチカラ強さ。

H240301b7

オオバコ達も春を待っていた。

春に花を咲かせる準備をしていた。

H240301b6

春になったら もう一度この神社へ来てみたい。と思った。

オオバコ達の咲かせた花とイチョーの木の新緑を見てみたい。と思った。

その時に改めて、コイツらのメッセージを聞いてみたい。

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