テトラポットに よじ登って。
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天文館方面から鹿児島新港を左手に見ながら 錦江湾沿いに
南へ(谷山方面へ)向かった。
今日も快晴。
まさに啓蟄の名の通り、暖かい陽気。
車は天保山シーサイドブリッジを抜け、しばらく走ると 丁度
昼の時間帯だった。
車を停め、 防波堤でお昼ご飯にする事にした。
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防波堤に腰掛けると 遠くにテトラポットが見えた。
よく登った覚えがある。
私の実家は海が近い。
漁港にも砂浜にも気軽に遊びに行けた。
夏場、海に半分沈んだテトラポットに座って潮風に
当たるのが好きだった。
周りは波の音しか聞こえない静かな場所。
海をのぞき込もうとすると日光をキラキラと反射する海面が眩しかった。
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テトラポットにはフナムシが付きものだ。
田舎のテトラポットにも沢山いた。
波が寄せる度にテトラポットのフナムシ達も波を
避けようと動く。
動きの早さが面白く、子供の頃 手づかみで何匹か捕まえた事がある。
ちなみにウチの田舎ではフナムシの事を“ゴキブリ”と
呼んでいる。
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今日の昼ご飯はカミさんが作ってくれたお弁当。
青い空とヤシの木。
天気が良いと気分もイイ。
お弁当は また格別にウマかった。
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