白い卵型
僕は何を隠そう、変わった形状の建築物が大好きである。
建築家のアイデアが随所に見られる建物。
その好きな建物のひとつに アントニ・ガウディの
造った建築物がある。
一度で良いから 彼の作品を実際に この目で見て、触れてみたい。
ちなみに彼の代表作を上げてみると、
サグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・ミラなどなど。

スペイン、バルセロナの現地へ出向いてみたい。
これは僕の長年の夢のひとつである。
彼の作品のDVDを購入してテレビで見てみるが、実物を見たら
きっと僕は感動するだろう。
夢にさえ、出てくるほどなので。

建築物には そもそも夢が無ければ、おもしろく無い。
(上記は僕の勝手な解釈)
先日、僕は鹿児島では非常に珍しい、おもしろい建築物を
見てきた。
それは真っ白な建物で、緩やかなカーブをしている。
まるで 卵型である。

僕は その建築物を見て、鹿児島でも こんな建物が出来た事に
嬉しくなった。
そして この建物を設計した建築家と 発注した施主に直接、会い、
ヒザを突き合わせて 今回の建物の意図、狙い、工夫した点など、
様々なことを尋ねたくなった。
施工段階でも、かなり苦労した様子が見て感じられる。

今回の建物は天文館の某協議会の人が教えてくれた。
場所は 鹿児島銀行本店の裏通り、山形屋立駐の前です。
なかなか こんな建物を間近に見れる事は無いので、
(他人の建物ですが)興味がありましたら、
是非ご覧になる事を お勧めします。
(僕にとっては) 一見の価値、充分有りでした。

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